みなさま、こんにちは。
埼玉教育技術研究所です。
TOSS中学教師が一同に参加する一大イベント、
TOSS中学JAPANセミナーに長谷川先生が登壇されました。
国語分科会の授業。
長谷川先生の授業の奥深さを、
改めて実感しました。
源氏物語や古今和歌集などの古くから伝わる作品の数々から、
日本文学の歴史を学びました。
千年以上も前から親しまれてきた大和言葉が、
戦中、戦後、現代にいたるまで、
私たち日本人の身近にあることを知り、
日本人として、子供に教える先生の立場として、
もっと勉強しなければならないことも学びました。
国語分科会だけで発表された授業ですが、
もっと多くの方に授業を見て
いただきたいと思いました。
続いて、全体会での長谷川先生の連歌の授業。
導入から、長谷川先生の授業技量の凄まじさを感じました。
私達の比較的身近にある俳句や短歌にふれつつ、
「連歌」へと入っていく。
国語以外の先生もいる中で、
つまずくことなくスムーズに授業に熱中させていきました。
連歌のパーツへ入ったときは、
古くからの連歌はもちろんですが、
SNSが発達した現在でも、
若者の間で流行っていることを知り、
身近なものに感じました。
そして実際に連歌をつくる際は、
近くのテーブルで協働作業となりました。
ここまでの授業で会場が温まっていたので、
中学生なら熱中し続けること間違いなしだと思いました。
思春期の子供達が、
男女関係なく学ぶ姿をイメージすることができました。
来年の中学JAPANには、すでに260名を超える申込が入っているようです。
長谷川先生の授業を求める中学教師のニーズの高さを感じました。
まだまだ1年先ですが、今からの楽しみですね!!
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