2/15/2025

2025.2.15 長谷川博之セミナー長野

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


毎週末開催の長谷川博之先生のセミナー。

本日は、長野で行われました。


長谷川先生が書いたばかりの学級通信、参加者に追試してもらうための授業、模擬授業研修、韓国のトップ教師が視察に来た事実などなど、盛りだくさんの内容でした。


私がとくに印象に残った講座が2つがあります。


1つは、長谷川先生の授業です。

今回、長谷川先生が行った授業は、「菜の花」の言葉が入った5つの俳句です。

サイトを使った授業ではなく、ホワイトボードに板書する形で示してくれました。これは、現場で即追試ができるように見せてくれたということです。

討論で参加者の意見を次々とさばいていく様子は、本では絶対に学ぶことができない学びです。突拍子もない意見が出た時にどうするか。知的な意見が出た時、周りが「おーっ」と驚く意見が出た時などなど、出た意見をもとに次の流れへとつながる授業力に、参加者も学びの連続だったことと思います。


2つ目は、原先生の発表に長谷川先生がコメントをされた講座です。

原先生が朝の感情を入力するスプレッドシートを見せてくださった時のことです。友達同士でお互いの感情を共有できる良さを感じました。これが、不登校を予防する1つの仕組になると思いました。

驚くべきは、この後の長谷川先生のコメントです。「中学生ならこのシートがなくても、お互いの表情を見てわかってほしい」の一言です。自立する集団を作っている長谷川先生の目には、さらに一歩つっこんだビジョンが見えたのだと感じました。


来週末は、中学検定です。

この検定。

他の検定会場とは、まったく空気が違います。

長谷川先生が検定者であることはもちろん、授業力の高い先生方が終結すること等、様々な理由がありますが、あの緊張感は言葉では表せません。

ぜひ、多くの方に体験していただきたいです。

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