埼玉教育技術研究所です。
昨日に引き続き、本日はオンラインで長谷川先生が講師として登壇されました。
今回は中高向国。
授業に特化した講座群です。
中高国語の先生方が授業やレポートに挑戦されました。
長谷川先生がコメントされる中で、印象に残った言葉があります。
それは、「国語の授業は言葉がすべての教科」です。
発問、指示の一つ一つを吟味しないから、子どもが活動に入れなかったり、思考が止まったりしてしまうのだと感じました。
レポートへのコメントも、学びの宝庫でした。
長谷川先生が、授業で絶対に言わないこと。
討論が後段の芸だと向山先生が言った訳。
音読と黙読の使い分け。
個人の自力分析からグループ分析へ変わるタイミングなどなど。
中高向国でしか学べない細かなポイントであり、細かなポイントこそ知っているのといないのでは大差となることを実感しました。
長谷川先生の講座では、長谷川先生の教え子が分析した構造図を解説してくれました。
その中で、「教師が明確なゴールをえがいて授業をしているか」と言及されました。
そのために必要な3つの段階。
これをもとに、参加した先生方の授業が変わっていくのだと思いました。
今回見逃してしまった方もいらっしゃるかと思いますが、長谷川先生のセミナーは毎週末あります。
来週は、TOSS代表の谷先生と一緒に登壇される「谷・長谷川セミナー」が東京で開催されます。お二人の対談で、どんなお話を聞くことができるのか。今から楽しみです。
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