みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
第4回も、ハイブリッド会場です。
今回もたくさんの先生方にご参加いただけました。
埼玉県では、8日始まりの学校がほとんどです。
そこで、午前のテーマは、『一年間を決める!「黄金の三日間」直前準備講座』です。
黄金の三日間に焦点をあてた講座が数多く展開されました。
中でも、3連発で行われた「1日目」、「2日目」、「3日目」と、1つの講座で3日間を徹底解析した講座が魅力的でした。
最高の出会いを演出する黄金の一日目。
演出のために準備することは、次の3つでした。
名前を覚えること。
子どもの情報を集めること。
学級のゴールを考えておくこと。
きちんと準備をしておくからこそ、子ども達の出会いを成功させることができるのだと思います。
ルールと規律を打ち立てる黄金の二日目。
ポイントは、担任がいなくても過ごせる一日の流れをイメージすること。
朝来たらまず何をするのか。
日直はだれがやるのか。
休み時間はどのように過ごすのか。
筆箱の中身は何を持ってきていいのか。
雨の日の過ごし方は。
窓は誰が開けて、誰が閉めるのか。
など。
事前に教師がいくつも考え、手立てを打っておく必要があることを学べました。
最後は、集団としてのまとまりをつくる黄金の三日目。
やはり大切なのは授業だということが、よくわかりました。
学校の日程によっては、三日目に授業をすることが難しいこともありますが、隙間時間でできるミニ授業のネタをためておき、いつでもできるよう準備しておく必要があることを学べました。
ここで終わりにしてしまっては力がつきませんので、参加者のみなさん同様、私自身も学んだことを生かして準備を進めていきたいと思いました。
長谷川先生の講座では、なんと、長谷川先生の学級目標の作り方を教えていただけました。
当然、長谷川先生とまったく同じやり方で決めるのは難しいです。
しかし、教え方セミナーの参加者に合わせて、5年目までの先生も実践できる形で示していただけました。
そして、学級目標を決める上で一番大切なことも、惜しげもなく語ってくれました。
それは、全員の□□□□□□をとること。
□の中に入る片仮名6文字。
参加された先生なら、すぐにわかると思います。
「教え方セミナー」のレベルを超えて、たくさんの学びをいただけました。
次回、第5回はいったんZoomにもどります。
今度は、オンラインで参加者のみなさまと学びを共有したいです。
たくさんの参加を事務局一同、心よりお待ち申し上げております。
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