埼玉教育技術研究所です。
向山塾といえば、向山洋一先生に直接お会いでき、しかも教えを乞うことができることが魅力です。
今回、なんと、向山先生直々に、「授業の原則十ヵ条」について教えていただく機会があったのです。
もう、メモの手が止まりませんでした。
私は勉強不足で知らなかったのですが、この十カ条、実は順番にも意味があったのです。なぜ、この順番で並んでいるのかも、十カ条を発表する前に吟味されたそうです。
さらには、第一条の「趣意説明の原則」から第十条の「激励の原則」まで、1つ1つ丁寧に向山先生の口から指南いただけました。
参加した先生方は、向山実践を追い続ける先生方ばかりでしたから、すでにご承知のことと思いましたが、私にとっては宝物になりました。
学んだことを実践するのはもちろん、広めていきたいと思います。
後半には、行く先々の荒れた学校を立て直してきた長谷川博之先生の講座がありました。
テーマは、「続:長谷川博之の学校を立て直す仕事術」。
長谷川先生が、どのように学校改革を行っていったのか。
TOSS・SNSをお読みの方だったら、知りたくてたまらない情報ですよね。
今回は、その具体的な場面につっこんでお話をお聞きすることができました。
例えば、職員会議。
これを1つとっても、当たり前と思っていた概念を覆すものばかり。
このような道を、長谷川先生が切り開いてくれるから、次に続く人が現れるのですね。
全てを追試することは到底できませんが、参加された方が勤務校で1つでも変えていけば、多くの子供達に還元されるのだと思います。
これも、向山塾でしか聞く事ができない、特別な講座でした。
教え方セミナー期間に行われましたが、長谷川先生は日々の忙しさを微塵も感じさせず、笑顔で明るく講座を行っていました。
その姿からも、参加者は学びをいただけたのだと思います。
次回7月会場も楽しみですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿