みなさま。おはようございます。
埼玉教育技術研究所です。
昨日は、教え方ファイナルに引き続き、夢現塾も行われました。
午前中の教え方だけに参加する予定だった方も、急遽、午後も長谷川先生のお話を聞きたいと残ってくれました。
夢現塾は、教え方よりも、もっと深く長谷川先生の実践について学ぶことができます。
この日、多くの先生方が釘付けになったのが、長谷川先生が過去に書いてきた通信です。
ハードカバーが2冊。
担任した子供達の保護者が作ってくれたのだそうです。
保護者が通信を製本したと聞いただけで、当時から異次元の学級経営を行っていたことがわかります。
講座前半、塾生による「勤務校の実践発表」と「模擬授業」が行われました。
長谷川先生から学んだことを現場で実践し、上手くいかなかったことに対して、その場でアドバイスをもらいました。
実際に子どもに対して行った指導を再現された先生は、その時の具体的な言葉のかけ方までレクチャーしてもらえました。
普段の大人数のセミナーと違って、お一人お一人がディープに学ぶことができるのが、夢現塾の魅力なのだと思いました。
模擬授業も、ストップがかかり、長谷川先生がその場で授業をなおしてくれる手厚い対応でした。
発問、順番、代案等、参加者にとって充実した時間になったことは、間違いありません。
また、塾生が行った「みどり」の詩を長谷川先生が授業してくれました。
授業をやった塾生にとって、濃密な学びになったことと思います。
発問を重ねていくたびに、詩の情景が鮮明になっていきました。
また、子役の解答に対する対応の一つ一つが、会場の雰囲気をあたためます。
フィジカルでしか感じることのできない、授業で教室を一つにしていく雰囲気を体感することができたのではないでしょうか。
最後のQAも、夢現塾ならではの内容でした。
その場で質問をして、長谷川先生が答えていきます。
一人一人の悩みに対して、代案が出されました。
アドバイスをもらえた先生方の表情も明るくなっていきました。
次回の夢現塾も、今から楽しみですね!