埼玉教育技術研究所です。
ゴールデンウィークも志士舞教え方セミナーはノンストップです!
今日はたっぷり3時間半。
長谷川先生の講座を2本も聞くことができました。
午前のテーマは生徒指導、午後は授業と、現場の実践には欠かせない講座ばかりでした。
メンバーの講座は、合計16本!
生徒指導では、第七講座のトラブル対応術が印象に残った参加者も多いのではないでしょうか。
小学校(低学年)編では、実際に喧嘩が起こってしまった場面を実演して、その解決策について解説しました。
喧嘩をした2人の間に入り、どうしたらお互いを納得させられるか。
様々な状況を設定して教えてくれました。
中学校編は、隣の教室から教師と生徒の怒鳴り声が聞こえてきた場面です。
目の前の子どもに何を伝えるのか。
他の先生への応援はどうするのか。
ヒートアップしている教師と子どもへの対応等。
事が起これば、瞬時に対応しなければならない場面を、1つ1つ丁寧に解説してくれました。
このような事態を想定しておくからこそ、本番も落ち着いて行動することができるのだと思いました。
2本立ての長谷川先生の講座。
合わせておよそ1時間も、長谷川先生のお話を聞くことができました。
午前は、会場にいる参加者の質問にその場でこたえる形で始まりました。
掃除やLINEのトラブルについて、長谷川先生が1つ1つ対応を教えてくれました。
長谷川先生は、当番表を作らないと言います。
当番表がなくても動ける子ども達を育てる。
スキルだけでなく教育の思想までも教えていただけました。
さらには、現在勤めている学校の改革。
スキー合宿をなくし、キャンプに変える。
これも、長谷川先生の高い教育の思想があるから、変わっていくのだと思いました。
午後は、授業の型をつくること。
その上でオリジナリティーを出していく。
授業の上達論について話してくれました。
子どもの不適応行動を子どものSOSと捉える。
あくびした子を見て、「あくびさせてしまった」ととらえる感覚。
このお話を聞いて、「仕方ない」と思っていた自分がいないかとはっとさせられた参加者の先生もいたのではないでしょうか。
以前も長谷川先生は、大切なことは子どもが教えてくれると話していました。
どんな技術も、知っていても使えなければ意味がありません。
技術の根底にある高い教育の思想があってこそなのだと、午後のお話を聞いていて感じました。
ゴールデンウィークの教え方セミナーは、5月3日と7日の2日間です。
今回、残念ながら参加できなかったという方も、ぜひ7日の日にご参加いただきたいと思います。
次回のテーマも、なんと、生徒指導です。
長谷川先生の生徒指導。また続きが聞けると思うと楽しみでなりませんね。
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