埼玉教育技術研究所です。
3月からお届けしてきた志士舞メンバーによる教え方セミナー講座。
本日で9回目となり、最終日をむかえました。
最後の講座のテーマは、
「学級経営を成功させるための『ワザ』大公開」!
そもそも学級経営とは何なのか。
授業はもちろん、その他の時間に、具体的にどんなことをしたらよいのか。
今よりもっと学級の人間関係を深めるにはどうしたらよいのか。
メンバーの失敗談や成功体験を通してお伝えしていきました。
授業編では、英語の授業を例に、人間関係の深め方をご紹介しました。
話し合いのさせ方にも色々な種類があり、英語に限らず追試可能な内容でした。
日常編も、メンバーの実践をもとに解説されました。
ありがとうゲームやふれあい囲碁、係活動等、明日から実践してみたい内容ばかりでした。
こちらは、長谷川先生の学級通信本にも登場します。
詳しく知りたい方は、ぜひ、書籍も読んでみて下さい。
最後は、みなさまお待ちかねの長谷川先生の学級経営講座です。
今年も、長谷川先生は学級担任をしています。
現場の実践をリアルタイムで知ることができました。
その1つが、学級通信です。
周りの先生方が通信を出していない状況でも通信を出す。
子どもの利益を優先するお話に、勇気をもらえた参加者はたくさんいたのではないでしょうか。
また、小学校時代、学校へ来れなかった子が、長谷川先生の授業を楽しみに学校へ通うようになったお話。
学校生活のほとんどは授業です。
レクではなく、授業を楽しくする。
授業の大切さに、気付かせていただけました。
もっと、もっと、腕を上げて、授業で不登校の子ども達にアプローチできる教師になりたいですね。
教え方セミナーの後は、志士舞オンライン検定です。
セミナー終了後、すぐに検定が始まりました。
10名の先生方が、息つく間もなく、次々と授業をされる光景は圧巻でした。
検定者は、長谷川先生と群馬代表の松島博昭先生です。
授業はもちろんですが、お2人のコメントからたくさんの学びをいただけたことと思います。
その中で印象的だったのが、「子どもにどう見えるかが大事」という言葉です。
画質が悪かったり、せっかく画面に出ている先生の顔や体で、文字を隠してしまったりする場面がありました。
微差が大差という言葉にもあるように、画質への配慮も子ども達にとってわかりやすい授業ができるようになるために大切なのだと学ばせていただけました。
また、普段のフィジカル対応の授業も同じですが、授業の最初をそろえることやとりあえず発問をしてはいけないこと、余分な言葉を削ること等、たくさんの気付きをいただけた濃密な1時間10分でした。
さて、次回の教え方セミナーですが、これまでと違い長谷川先生が語って語って語り尽くす「ALL長谷川セミナー」です。
長谷川先生のお話を、1時間30分も聞けるセミナーです。
参加条件がありますが、ぜひ、たくさんの方に聞いていただきたいです。
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