みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
毎週末に行ってきた教え方セミナーも、いよいよ終わりが近づいてきました。
今回のテーマは、「生徒指導」。
志士舞メンバーが、長谷川先生から学んだ生徒指導について、
語り尽くしました。
第2講座。
長谷川先生の生徒指導といえば、「積極的生徒指導」を知らない方はいないかと思います。
積極的生徒指導とは何なのか。
また、その逆で、消極的生徒指導とは何なのか。
具体的な事例をもとに、わかりやすく教えてくれました。
私自身、事が起こってから行う後者の生徒指導ばかりを続け、
失敗をしてきました。
長谷川先生から「積極的生徒指導」を学び、問題行動を予防する方法を行うことで、学級が少し落ち着いてきた経験があります。
書籍にもなっていますので、今回参加することが難しかった方には、ぜひご覧いただきたいです。
続いて、第5講座。
男性教員なら、多くの方が悩んだ経験があるのではないでしょうか。
「高学年女子、思春期中学生対応」です。
一度関係が難しくなってしまうと、修正することは難しいですよね。
そこで、授業や休み時間にできる関係構築のコツをご紹介しました。
授業の力量に関係なく、誰でもできる内容です。
今年、気難しい女子を担任している方。
思春期まっさかりの中学生との関係づくりで悩んでいる方。
少しでも参考になる内容をお伝えできたのなら幸いです。
最終講座。
長谷川先生は、担任はもちろん、生徒指導主事の目線からも生徒指導について語ってくれました。
まず、生徒指導主事。
年間計画を見て、学校の目指すべきゴールを確認すること。
指導体制を確立させるとともに、やったことを教員同士がお互いに評価できる仕組みをつくる。
それらの下に、担任の仕事がくることを教えてくれました。
私は、長谷川先生のお話を聞いて、学校が落ち着いているから、初任者の先生も安心して授業ができるのだと思いました。
今年、生徒指導主事という立場にいなくても、教えていただいた目線から学校、学年、子どもを見ると、今までと違った指導ができるのではないかと思います。
では、担任は何をしたらよいのか。
長谷川先生は、「子どもの居場所」をつくることを教えてくれました。
係や当番をつくる。
子どもを褒める等。
一人一人の居場所づくりを行うことの大切さがよくわかりました。
さあ、志士舞教え方セミナーも最終局面です。
次回は、メンバーが行う教え方のファイナルをむかえます。
最後のテーマは、「学級経営」です。
事務局の一人ですが、メンバーの1年間の実践はもちろん、長谷川先生の学級経営講座が今から楽しみにでなりません。
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