皆様、こんにちは。
埼玉教育技術研究所です。
東京ビッグサイトで、第69回向山型国語教え方教室が開かれました。
大会テーマは、「討論型授業によって、子どもはどう変わるか~向山型「話す・聞く」単元の組み立て方~」です。
向山先生、伴先生、椿原先生、長谷川先生に加え、特別講師に江副先生と中室先生迎えての教室で、教育の最前線を学ぶ豪華な講座となりました。
長谷川先生が登壇された第4講座では、中学校の「話す・聞く(話し合う)」単元の組み立て方において、向山学級の討論から反論ができることの必要性を提案されました。与えられた課題文に対して、論理的に反論するために示された反論の型は、子どもたちにも教えることができ、教師自身もトレーニングすれば身に付けられる内容でした。参加者の方たちも、課題文に対して自分だったらどのように反論するかと、話も盛り上がりました。
まずは、教師自身が論理的に反論できるようになることが大切だということに気づかされました。そして、以前学会で長谷川先生が提案された質問力に加え、反論する力を子ども達に身に付けさせていくことが討論の授業につながっていくのだと思いました。遠方から参加された多くの先生方と共に学ぶことができました。
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