皆様、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
向山型教え方教室、サマーセミナーと続き、3日目は中学JAPANセミナーが開催されました。
まずは、国語や算数など、各教科に分かれての分科会からスタートしました。
長谷川先生は、国語の分科会で、授業者へのアドバイスを次から次へと行いました。残り時間をぎりぎりまで使って、一人一人に丁寧に言葉をかける姿がら、授業をされた先生方を大切にされていることが伝わってきました。
その後、昨日のサマーセミナーで行った詩の授業について説明を交えながら解説してくださいました。討論をするときに、全員が教室の中心に体を向けることや反対の人の意見をメモすることなど、討論の授業の仕方についてさらにわかりやすく教えてくださいました。
午後は、会場を移して全体会となりました。
長谷川先生は、「目には青葉」の詩の授業を行いました。
次から次へと意見が交わされ、会場は大盛り上がりでした。立って意見を発表する先生方全員に声をかけたりうなずいたり、視線を送っていました。その姿を見て、長谷川先生が授業をする中学生が次々と意見を発表できるようになるのは、このような細かな指導があるからではないかと感じました。
授業の熱は、最後のQA講座まで続きました。
講師の先生方へのQAは途切れることなく、まるで討論の授業のように行われました。
夏のとってもあつい3日間の締めくくりにふさわしいセミナーでした。きっと、来年はもっともっと参加者が増える。そんな予感がしました。
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