みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
今年で6回目となる茨城のセミナー。
登壇される講師の長谷川先生はもちろんですが、
模擬授業に立候補される先生方の熱意にも学びの熱をいただきました。
長谷川先生の講座では、2本の授業を体験させていただけました。
最初の授業は、短歌です。
5、7、5、7、7の短い言葉の材料をもとに繰り出す長谷川先生の発問に、
次々と参加者が自分の考えを発表する場面から、
会場全体が熱中している様子が伝わってきました。
なぜ、意見が言いたくなるのか。
懇親会で、参加者の方が次のように言っていました。
「長谷川先生の発問は、次の展開につながっている」
(文責:野口)
私も同じように感じました。
無駄な発問が一切ないのです。
どの発問も次の発問へつなげるために、意図的に組み立てていることがわかります。
討論の場面でも、会場の参加者の様子を見て、その場で発問を考えていらっしゃるのだと思います。
まさに、高段の芸です。
続いて行われた詩の授業でも、途切れることなく、意見が交わされます。
長谷川先生のように、子供達が「授業が楽しい」と感じさせられたら、不登校もいなくなります。
もっと、もっと授業の力を磨きたい!
会場に集まった先生方も同じことを考えたのではないかと思いました。
来年度の開催も決まりました。
また、茨城で学べることが今から楽しみです。
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