みなさま、こんにちは。
埼玉教育技術研究所です。
年に一度の埼玉セミナー&埼玉合宿の日がやってきました。
木村先生、小森先生、長谷川先生。
埼玉が誇る3名の高段者の先生方の授業を見たり、お話を聞いたりすることができる豪華なセミナー&合宿です!
当然、会場はご覧の通り。
後ろの席までびっしりです。
遠方から来た先生もいました。
この日のために、大阪から電車を乗り継いて来てくださった先生でした。
長谷川先生の講座では、中学生達を相手に飛び込み授業をした貴重なお話を聞くことができました。
お話を聞いていて、私達が普段どれだけ子供達に助けられながら授業をしていたことが実感できました。
私達が普段相手にしているのは、ある程度お互いのことを知った子供達です。
少しわかりにくい発問や指示をしても、
「ああ、先生はこうしてほしいんだな」
「いつもの先生ならこうだろうな」
と、普段の人間関係があるので子供達は動いてくれます。
しかし、始めて顔を合わせる相手となるとそうはいかないことが、長谷川先生のお話を聞いていてよくわかりました。
子供達のために、授業を準備し、最善を尽くす長谷川先生のお話を聞いて、担任している子供達のために、彼らが成長する授業を提供しなければならないと感じました。
セミナー終了後、懇親会が行われ、そのまま合宿先へと移動しました。
夜のブレストは、大盛り上がりでした。
木村先生、小森先生、長谷川先生に、質問するチャンスもありました。
講師の先生を囲んで、お話ができる。
これが、合宿の醍醐味だと思いました。
翌日2日目の第1講座は、授業技量検定です。
ブレスト終了後、最後まで検討を重ねた授業者達が、参加者相手に模擬授業を行いました。
検定では、自分では気づかない欠点をたくさん指摘していただけます。
授業者は、検定者の先生方から、たくさんのアドバイスをいただくことができました。
そして、2日のメイン。
小森先生と長谷川先生の講座です。
小森先生は、最後に担任した子供達に授業をしたお話をしてくれました。
実験を通して理解を深める授業。
だから、小森先生の授業は、子供達を理科好きにするのだと思いました。
最後に行われた長谷川先生の講座では、授業技量検定を受ける心構えについて教えていただけました。
何のために、検定を受けるのか。
それは、目の前の子供達のためであること。
さらに、授業者を検定する立場の心構えについても教えていただけました。
身が引き締まる思いでした。
2日間が、あっという間に過ぎていきました。
埼玉セミナーは、すでに来年の開催も決定しています。
すでに、30名を超える申し込みがありました。
1年後、3名の講師の先生方のお話を聞けることが今から楽しみです。
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