みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
昨日のセミナーに引き続き、たくさんの参加者でいっぱいになりました。
京都で行われたセミナーに、他県からもたくさんの先生方がいらっしゃいました。
長谷川先生の最新実践や特別支援を要する子どもへの授業対応、模擬授業やビデオ審査など、魅力的な講座が盛りだくさんの1日でした。
特に印象的だった講座があります。
それは、授業スキルアップ講座で語られた「授業システム作り」です。
国語をご専門とされる長谷川先生が、算数の教科書の使い方、社会のグラフや写真の読み取りなど、他教科にわたり、授業システムの構築についてお話してくださいました。
参加者の反応を見ていると、初めて聞く先生が多かったように感じます。
参加者の様子を見て、このような講座にされたのだと思いました。
しかし、このような技術も、なぜ行うのかを考える必要があります。
長谷川先生は、「形式にとらわれてはいけない」(文責:野口)とおっしゃいました。
先行実践をしっかり学び、実際に自分で授業してみる。
そうしなければ、先人の技は身に付かず、目の前の子達を伸ばすことはできないのだと思いました。
授業行為の1つ1つを見直す。
その1つ1つが、本当に子供の伸びにつながっているのかと考える。
このような地道な修業を続けていくからこそ、目の前の子供達に力をつけることができるのだと感じました。
来週は、埼玉セミナーと合宿、さらに岡山セミナーと、まだまだ長谷川先生のセミナーは続きます。
週末が楽しみですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿