2/24/2024

2024.2.24 井戸砂織・長谷川博之の集団形成力向上講座~どんな子も受け入れ、全員を伸ばす教師になる~

みなさま、こんにちは。
埼玉教育技術研究所です。

井戸先生と長谷川先生が、
「集団形成」について語られました。

高段者の先生方が、
どのように学級作りを行っているのか。

タイトルから魅力が伝わってきますよね。

井戸先生も長谷川先生も、
授業で集団作りを行っていることが
共通していました。

井戸先生のフラッシュカードの巻き込み感、子供同士の英会話のやり取り、どれも圧巻でした。子供の事実に憧れました。

授業だけではなく、学級経営のお話にもたくさんの魅力がありました。
例えば、井戸先生が子供を叱ったときのエピソードです。
ある男の子を叱った際、周りの子供達が「最初はちゃんとやっていたよ」とフォローを入れるエピソードに、学級の優しい雰囲気、温かみを感じました。

駄目なものは駄目だと厳しく叱ることも大切ですが、子供がフォローの発言ができる自由な雰囲気をつくれる教室作りをしていくことが大事なのだということも学ばせていただけました。

長谷川先生は、「狂歌」の授業を行いました。
今回は国語の教員の集まりではありませんが、参加者は頭をフル回転させ熱中していました。
それは、長谷川先生が繰り出す発問の数々が知的であるからだと考えます。
このような授業が、展開されるのだから、生徒達は集団としてまとまっていくのですね。
参加した多くの先生方が、憧れたことと思います。

以前から告知されていた演劇のお話も魅力的でした。
詳しくは紹介できませんが、練習の様子まで紹介していただいたのは、初だったのではないかと思います。今年の長谷川先生の演劇がどのように感動のラストを迎えるのか。そのお話をお聞きすることができることが、今から楽しみでなりませんね。

2/17/2024

2024.2.17 長谷川セミナー長野2024

みなさま、こんばんは。
埼玉県教育技術研究所です。

長野における長谷川先生単独のセミナー。
今回の目玉は、今現在の長谷川先生の実践をお聞きすることができたことです。
授業や学級経営はもちろん、学校改革、不登校支援、行事指導等など、
様々なジャンルを語ってくれました。

第一講座では、長谷川先生が学級の五段階を示し、
第三講座で原先生も五段階について分析した結果を話してくれました。

多くの参加者が、自治的集団になるために、
どんな勉強、修業をしていったらよいのかを学ぶことができました。

最初から最後までメモの手が止まらなかったのは、
きっと私だけではなかったはずです。
気付けば大学ノート8ページにびっしりとメモをとって
しまいました。

今回、私が気になった講座は第一講座です。
最初から不登校の思い話から始まるのですが、
長谷川先生が話すと不登校児童、生徒が明るい未来を描ける
支援を聞かせていただけるので、会場は明るい雰囲気した。
このような包み込む雰囲気が、
現場でも不登校生徒へ伝わっているのだと思います。
印象に残った言葉は、次です。
「号令をかけないのは、子供のタイミングで学びを閉じてほしいから」
という言葉です。
長谷川先生が教える子供達は、チャイムで学びを終えることなく、
休み時間になっても学び続けています。
授業に熱中する具体的なイメージを示していただけました。

また、今回は、その場で模擬授業に言立候補できる講座があったので、
挑戦しました。
第一発問からクラッシュでしたが、
長谷川先生が示してくれた「五段階理論」の一階部分の主体変容を、
常に意識して学び続けなければならないと感じました。

来週は、井戸先生とのコラボが実現するセミナーです。
前日に前夜祭があるので、金曜日、土曜日と二日続けて学ぶことができます。
今から楽しみでなりません。

2/11/2024

2024.2.11 第4回 谷・長谷川セミナー

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


谷・長谷川セミナーでしか聞くことのできないもの。

それは、代表と副代表の対談です。

谷先生から欧米の教育や韓国の教育について語られ、

長谷川先生との掛け合いが生まれた場面がありました。


現場にいれば、自分の学校という非常に狭い枠でしか、

教育について語る場面がありません。


しかし、セミナーに参加することで、

海外の実践についても知ることができます。

広い視点から物事を見ることができ、

子供を見る視点がさらに広がりました。


谷先生と長谷川先生の講座では、

対応の講座が印象的でした。


谷先生は、いくつもの事例を出し、

参加者の反応に応じてお話をされていました。

その一つが、掃除の時間に廊下に寝そべっている子供の事例です。

どう対応するかと問われたとき、

私は言葉で何とかしようという思考をすることしかできませんでした。

しかし、谷先生は違いました。

その子の横に寝そべって、にっこりと笑う。

ノンバーバルな対応だからこそ、

子供はあっけにとられ二の足を踏むことができなくなるのだと

感じました。


長谷川先生は、対応の初級編として、

席をぶんどる男子グループの事例や

様々な理由をつけて「学校へ行かない」事例など、

参加者の目線に立ってお話をされていました。


どれも、私がその場で対応するであろうことと違い、

これなら子供も納得するであろう対応の数々に驚きました。


毎週末行われている長谷川先生のセミナー。

来週も今から楽しみでなりません。

2/10/2024

20242.10 中高向国初心者講座in東京

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


国語に特化したセミナーでは、

いつもよりさらに詳しく長谷川先生の授業について

学ぶことができます。


今回は、

「自力分析が終わった後にどう授業を展開するのか」

を示してくれました。

子供達の熱中度。

ハイレベルな内容であるにもかかわらず、

子供達は楽しく学ぶ。


追試不可能であることは間違いない。

しかし、誰もが到達できない峰の授業を見せて

いただけるからこそ、そこへ1mmでも近づきたいと

学び続けることができる。


長谷川先生の授業への憧れである。


参加した多くの方が、

子供を伸ばす授業への憧れの気持ちを胸に、

来週からの授業に臨むことができる。


三連休は初日から、

脳がフル回転の講座の連発だった。

明日は、両国でTOSS代表の谷和樹先生と

副代表の長谷川博之先生のコラボセミナーである。

明日も全国の先生方と学ぶことができると思うと、

楽しみで仕方ない。

2/03/2024

2024.2.3 第9回長谷川博之セミナーin神奈川

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


神奈川で行われた長谷川先生単独のセミナー。

参加者は、なんと190名を超えました。

テーマの「不登校」はもちろんですが、

長谷川先生の魅力に多くの参加者が集まりました。


第一講座から第二講座まで、

ぶっとうしの1時間。

不登校の多くの原因、そのためにどんな授業をしたらよいか。

学校現場で悩む先生方に、進むべき道を示していただきました。


不登校の講座はどこへ行っても行いますが、

今回初公開となったものがあります。

それは、個別支援の「五段階理論」です。

個別から集団の支援へ。

長谷川先生が具体的な支援の仕方とそのステップを

語ってくれました。


不登校を予防するために、

どのような授業をしていったらよいのか。

また、普段からどのように接していったらよいのか。

実際に不登校の生徒を担任したら、

何をしたらよいのか。


参加した多くの先生方が、

今日のセミナーで学んだことを、

学校現場で実践できたら、

多くの子が救われると思いました。


来年の神奈川の開催も決定しました。

テーマは、「トラブル」。

学校では、子供同士はもちろん、

教師と子供、そこへ保護者が入り、

様々なトラブルが生じてしまいます。

長谷川先生が勤務されているのは、

生徒指導困難校です。

どんなトラブル事例があり、

またどう対応されているのか。

今からお話をお聞きするのが、

楽しみでなりません。