8/11/2025

2025.8.2 サマーセミナー

みなさま、こんにちは。
埼玉教育技術研究所です。

夏の祭典、TOSSサマーセミナー。
今年のテーマは、教師の「教え方」改革-自己調整力を育てる「見取りと介入」-でした。

講座では、授業者に対する講師のコメントが、まさに「見取りと介入」でした。
今までは高段者の先生の授業を見ていて、自分で勉強したつもりになっていました。
しかし、腕の高い先生から見る授業のコツ、さらには改善点に気付くことはできませんでした。
講師の先生が見取り、その場で介入してポイントを示してくださったおかげで、例年以上に学びが多かったです。

とくに印象に残っている講座は、長谷川先生の討論の授業です。
たった10分間の限られた時間での討論。
短い時間の中で、長谷川先生学級の討論を再現していただけました。
討論をするための下準備から始まり、普段休み時間まで検討が続く終わりの部分までが、参加者のみなさまへ伝わったのだと思います。
さらに、谷先生が解説を加えてくださる時間があることで、教師が「選択」することが深い討論を行うポイントであることもよくわかりました。
最後に、「授業が終わっても、学びは終わらない」が、まさに長谷川先生学級の討論そのものだと感じました。

明日からは、志士舞合宿が始まります。
全国から集う先生方と、さらに学びを深めていきたいです。

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