埼玉教育技術研究所です。
向山先生、谷先生、河田先生、そして長谷川先生。
超豪華講師陣によるセミナー。
向山型国語教え方教室が、東京ビッグサイトで開催されました。
河田先生の授業は、新年度の授業で使える内容をご紹介いただきました。
その1つが、光村小学校国語の教科書に登場する「漢字の広場」です。
無駄な言葉が削られた発問と指示。
それでいてわかりやすい。
その上、楽しい!
隣近所と協力して文章を作る場面は、とても盛り上がりました。
これが教室で実践できたら、子ども達が大盛り上がりすること間違いなしです。
続いて、谷先生の講座。
向山先生の実践を紹介していただけました。
「恵理子は昨日新潟へ行った。」の文章をもとに、3つの発問でレトリックを教える。
『楽しい国語授業の法則』に書かれた実践です。
講座では、発問だけでなく具体的な指示にまでふれて、さらに追試しやすい形で示していただけました。
苦手な子が活躍できる。
しかも、新年度にルールを教えながら実践できます。
会場にいる参加者の多くが、すぐに追試したいと思ったはずです。
そして、長谷川先生の講座。
1つの短歌をあつかいました。
5、7、5、7、7のたった31文字の言葉を、参加者が食い入るように見ていました。
長谷川先生の知的に熱中する発問の連続で、「脳に汗をかく」感覚を覚えました。
答えを言ってみたい。
挑戦してみたい。
長谷川先生が発問する度に、脳がフル回転しました。
国語の先生でなくても、4月の授業開きでやってみたい!
と、参加者の誰もが思ったことと思います。
最終講座の向山洋一先生のお話。
「子どもを褒めているか」
私は、この一言が心に残って離れませんでした。
お勉強が苦手な子に。
家庭環境に恵まれていない子に。
今年はどれだけ寄り添えたのかと、自分の学級を振り返りました。
向山先生のメッセージが、多くの参加者の胸に刺さったことは間違いありません。
今回も大盛況の教え方教室でした。
そして、なんと、次に長谷川先生のお話を聞けるセミナーは、明日!
大宮ソニックシティで、TOSS志士舞教え方セミナーが開催されます。
明日の開催が待ち遠しいですね!
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