1/12/2025

2024.1.4 ALL長谷川博之セミナー&第11回志士舞授業技量検定

みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。

学び収めのWセミナーから6日。
あっという間に学びはじめのセミナーがやってきました。
毎年恒例のALL長谷川&授業技量検定。

ALLは、長谷川先生単独のセミナーです。
学びはじめを長谷川先生のセミナーからと決めている参加者も多いことと思います。

参加者のみなさまにご好評いただいているのが、3学期に向けた授業の準備ができること。
長谷川先生は、「主体的に学ぶ子に育てる 残り三か月の関わり方」と題して、7つの項目について語ってくれました。

例えば、日記指導。
冬休み明け。
長谷川先生にもとには、担任している生徒の日記はもちろん、他学級の生徒の日記まで集まってきます。どのような書き方で、一人一人にコメントを書いているのか。
コメントの書き方について具体的な方法を教えてくれました。

あまり長谷川先生のセミナーに参加したことのない先生方にとって衝撃だったのが、「存在を消す」ことだったと思います。
他のセミナーでも、「教えずに教える」ことの重要性について語られていました。
幹の部分はきっちり教える。
その上で枝葉の部分は相手に任せる。
自分の頭で考えさせることが大切なのだと思いました。

このような関わり方があって、日本全国、どこにも見られないような自治的集団が完成するのだと感じました。

長谷川先生の授業、学級についてもっと知りたいという方は、ぜひ、今年一年長谷川先生を追いかけることをお勧めいたします。

北は北海道、南は沖縄まで。
日本全国を飛び回る長谷川先生に、2025年も学ばせていただきたいですね。



午後の検定は、過去一番の見学者の数の中、14名の先生が受検に挑戦されました。

2学期末の忙しい時期に指導案を作り、クリスマスから年末に授業を作り、さらに年明けには作った授業の練習をする。

受検者をされた先生方は、冬休みに休むことなく検定に挑戦されます。

このような熱意をもって受検する先生たちだからこそ、20名を超える見学者が集まったのだと思います。

今回見学された先生の中には、必死に授業する受検者の姿を見て、次回検定に立候補してくださった方もいます。

次回の検定には、すでに20名近くの立候補者が集まっています。

どんな授業を見ることができるのかと思うと、今から楽しみでなりません。

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