みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
今年最後の長谷川先生のセミナーは、小嶋先生と一緒に登壇されたWセミナー。
毎年恒例となり、「このセミナーに参加しなければ年が越せない」というリピーターもいらっしゃるはずです。
それぐらい、お二人のお話は魅力的です。
例えば、かっこいい教師とは何か。
長谷川先生が提示した平野啓一郎著『「カッコいい」とは何か』より、8項目をもとにお話をしてくれました。
その中から、小嶋先生は、非日常について次のように話してくれました。
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この先生は、他の先生と一味二味違うと思わせているか。
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靴を二日に一辺履き替えている。
笛を子どもに合わせて二つ持っている。
プールのマイクをインカムにしている。
形だけではなく、子どものためにやっていること。
子どもを大切にしている教師は、やっぱり「カッコいい」と感じました。
長谷川先生は、守破離について詳しく教えてくれました。
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守は、型を身に付け、板についていき、様になる。
個性が出て来るから、それを破る。
そこから離れるには20年、30年の修業が必要。
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上手くいかないことは当然であり、長い修業の道のりがあるのだということを教えてくれました。休日に、しかもこの年末に、この会場に集まっている先生たちは、やっぱり「カッコいい」のだと思いました。
さらには、TOSS授業技量検定の指標をもとに、教師修業の仕方についてもお二人が一緒に解説してくれる貴重な講座。さらにはお二人が高段者検定で行った授業についても、実演を踏まえて解説をしてくれました。
これで、心置きなく2024年の学び収めをすることができたと、会場に集まった多くの先生方が考えたに違いないと思います。
来年2025年は、どんな一年になるのか。
学び続けた先に、集まった先生方みんなにすてきな一年が待っていることと思います。
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