10/10/2021

2021.10.9 向山塾in青森

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。

昨日、秋の向山塾が開催されました。

先日郵送された「新実物資料集」とリンクする内容に、参加された先生方の学びも深まったことと思います。



TOSS代表の谷先生の講座でとくに印象的だったのが、向山先生のシャード―イングです。

向山先生の発問・指示に合わせて言ってみると、その早さに驚かされました。

早いけれど、短く的確な言葉を選んで繰り出されています。

だから、子ども達が理解できるのだと思いました。

谷先生がもう1つ取り上げて下さったのは、向山先生の目線です。

映像をよく見ると、目線が移動している場面がありました。

子どもの一瞬の動き。まさに髪の毛1本の変化も見逃さない授業力に驚かされるばかりです。

このように、谷先生の講座では、向山先生の授業映像から、一人で見ているだけでは気づかないポイントをたくさん解説していただけました。学んだことを1つでも実践し、自分の授業力にしていきたいですね。



続いて登壇されたのは、長谷川先生です。

講座は、ある中学校で行われた体育祭のお弁当のお話から始まりました。

その概要は次の通りです。

ある中学校の体育祭は、村中をあげてのおまつりのようである。家族みんなが朝早くから学校に集まり、よい場所をとる。お昼は生徒が家族のところに行き、一緒に食べる。
A男は、病気の父親から500円を渡され「うどんでも食べなさい」と言われたという。母親はすでに亡くなっている。A男は担任の先生に「うどんを食べに外に出てもいいか」と申し出た。学校の規則には「一度登校したら学校から勝手に外に出てはいけない」という規則がある。

このような状況で、向山先生だったらどのような対応をされたか。
また、長谷川先生だったら。

私も同じ状況だったらどうするかと考えましたが、思いついたのは「下の策」でした。

向山先生や長谷川先生の考え、子どものことを考える懐の温かさに感動しました。

これはお弁当に限ったお話ですが、このような温かな対応を知っていれば、別のケースにも対応できるのだと思います。

その後、長谷川先生が実際に経験された事例を紹介してくれました。
「向山型」対応が、様々なケースで応用できることを学ばせていただきました。



谷先生と長谷川先生のお話をたっぷり聞けた向山塾。

次回は、冬の向山塾です。

それまで、今日の学びを生かし、学級を1歩、2歩と少しでも成長させていきたいですね。

9/19/2021

2021.9.19 TOSSサマーセミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。

毎年恒例の大きなセミナー。

サマーセミナーが、先程幕を閉じました。

参加者900人越えのビッグなセミナーでした!


午前中に行われた長谷川先生の講座のテーマは「生徒指導」。

講座が始まる直前に、Zoomの参加者が一気に膨れ上がりました。

現場では、多くの先生方が生徒指導で苦労されていて、長谷川先生の指導を求めているのだと思いました。

参加された方は誰しも記憶していると思います。

長谷川先生の4階建ての理論。

1階をすっとばして4解にアプローチしていた自分に気付かされます。

1階の1つ1つを、現場で実践していけば、多くの子ども達が救われると思いました。

この提案で、参加された先生方の学校、子ども達が変容すると思うとワクワクしました。

理論を学んだ上で最後の事例に登場した子どもの姿が心に響きます。

教師を必要としている子に、少しでも救いの手立てを差し伸べられるよう、もっともっと勉強しなければならないと心から思いました。


続いて、午後の講座。

長谷川先生が扱った詩は、「河童と蛙」でしたね。

題名は?

作者は?

話者は?

といった定型の発問ではなく、子役の先生の意見をひろって授業が展開されていきました。

どんな答えにも対応される姿に、参加したみなさまも長谷川先生の授業力の凄まじさを感じたことと思います。

リズムとテンポで巻き込まれ、授業が進むにつれて自分の意見を言いたい!と、

授業を受けていて、誰もが感じたのではないでしょうか。

授業が終わった瞬間。

もう15分?

と、感じた方も多かったと思います。

発問や指示の言葉の厳選。

その順番。

どれもが絶妙に組み合わさることで、完成された授業なのだと感じられます。

いつか自分も子ども達が熱中する授業をしてみたい。

苦手な子が活躍する授業にしたい。

普段発表しない子が、積極的に発言する雰囲気をつくりたい。

長谷川先生の授業を受けて、教師修業への熱がさらに燃え上がったのではないでしょうか。


サマーセミナーは、他にもたくさんの高段者の先生方が登壇されました。

Zoomであることを忘れ、画面に熱中してしまう。

貴重な学びの時間をいただけました。


サマーセミナーの熱が冷めぬうちに、学びを振り返り、参加された多くの先生方と一緒に、現場の子ども達に還元していく準備をしていきたいですね。

緊急事態宣言はもう少し続きますが、それぞれの環境で今日の学びを生かしていけたらと思います。

8/29/2021

2021.8.29 第80回 向山型国語教え方教室

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。



コロナウイルスの蔓延防止のため、2学期がスタートした学校もあれば、これからという学校もあるかと思います。

様々な状況下で授業をしなければなりませんが、勉強を続けていくとその状況にも対応できることと思います。



本日の向国教え方教室では、谷先生と長谷川先生の授業を受け、たくさんの学びをいただけました。

谷先生の講座は、小学校の単元「グラフや表を用いて書こう」。

これを、現場で実践できる形で示していただけました。

きっと、多くの先生方が、ICTを活用した授業で行うイメージがもてたことと思います。

その中でも衝撃的だったのが、教科書教材を否定的に見る視点です。

子ども達はもちろん、教える教師ですら教科書の内容に疑問をもつ人は少ないのではないかと思います。

このような視点で授業をするからこそ、子ども達に本当の読解力を身に着けることができるのだと感じました。



長谷川先生の授業では、初めて教材を読んだときに難しいと感じた参加者もいたのではないかと思います。

しかし、次々と授業の発問に答えていく過程で、詩の情景が浮かんできたのではないでしょうか。

何を問うのか。

どの順番で問うのか。

いつも長谷川先生の授業を受けると、その組み立てに驚かされるばかりです。

さらには、どんな発言をしても受け入れてもらえる安心感があります。

問いに対する参加者の発問に、温かな対応をされていました。

このような対応をしていくから、長谷川先生が受け持つ子ども達は自ら立って発表をする子ども達に育っていくのだと思います。

そして、最後には、何と、向山洋一先生の詩のテストが登場。

現行のテストと比較すると、レベルの違いがよくわかります。

自分の行っている授業、解かせている問題が、いかにレベルの低いことをやっているのかがよくわかりました。

もっと、もっと、修業を重ね、授業をレベルアップすることの大切さを教えていただけたような気がします。



そして、最終講座には、向山先生がご登場され、谷先生と長谷川先生と対談する形式で進みました。

対談内容には、やはり向山先生が作られたテストのお話が出てきました。

谷先生のお考えはもちろん、制作当時の状況やテストを受けた子ども達の様子まで、貴重なお話を伺うことができました。



次回は、11月の秋会場です。

次はどんな講座、どんなお話が飛び出すのか。

今から待ち遠しいですね。

8/11/2021

2021.8.11 sunny夏連続セミナー2日目

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。



2日目は、朝からのスタートです。

昨日に引き続き、井戸先生と長谷川先生が登壇されました。



井戸先生の講座では、学級経営のポイントを具体的な場面を通して教えてくれました。

1つは、掃除です。

井戸先生のお話を聞いて、私もAmazonで掃除グッズを買いたくなりました。

参加された先生方も、2学期の掃除を変えていこうと思ったに違いありません。

子ども達と共に、大掃除を企画し、掃除を通して学級を成長させていけたらいいですね。

2つ目は、褒め方です。

私は、子どもの良いところを見つけて褒めているつもりでしたが、「つもり」にだったのだと、井戸先生のお話を聞いていて反省しました。

教えていただいたことを、参加者のみなさんと一緒に改善し、2学期から実践していきたいと強く思いました。

井戸先生の明るく、元気な講座を聞いて、多くの先生方が2学期に向けて前向きな気持ちになれたことと思います。



長谷川先生の講座は、不登校がテーマでした。

不登校になってしまった子どもへどのような対応をしたらよいのか。

現在、どの学校へ異動しても、必ずと言っていいほど、不登校の児童・生徒がいる状況だと思います。

コロナによる長期休暇の弊害が加わり、その数は増える一方です。

長谷川先生の講座では、このような状況を踏まえ、担任として取り組むべきことはもちろん、学校全体で取り組むこと。さらには、家庭に入っていくことへの大切さまでも教えていただけました。

そして、もう一歩つっこんで、「不登校の予防」について、そのポイントをたくさん教えていただけました。

とくに、印象に残っているのは、自分の主観で子どもを見るのではなく、科学の目で見ることです。

科学の目でみるためには、知識が必要です。

今後、長谷川先生のお話をもとに勉強を続けていく必要があります。

しかし、今回は、勤務校ですぐに実践できる内容も紹介してくれました。

井戸先生と同じく、長谷川先生の講座は、参加者が自分の学校で実践できる内容を教えてくれます。

夏休み中に準備をすれば、きっと勤務校の子ども達に役立つこと間違いなしです。

今日参加した先生方と一緒に、学校の児童・生徒の不登校を1人でも多く予防していきたいですね。


月曜からの3連戦も、今日で終わります。

しかし、長谷川先生のお話を聞けるセミナーはまだあります。

コロナ過で移動が制限されている夏休みだからこそ、時間があります。

夏休み後半戦。

今回参加された先生方と一緒に、引き続き長谷川先生のセミナーで学び、

少し成長した姿で2学期に子ども達の前に立ちたいですね。

8/10/2021

2021.8.10 sunny夏連続セミナー 1日目

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。



sunny夏連続セミナー1日目。

井戸先生と長谷川先生のお2人が講師を務める豪華なセミナーです。

1学期が終わり、今年はどんな実践を聞くことができるのか。

参加者の誰もが待ち遠しかったに違いありません。

講座は、井戸先生と長谷川先生が、交互に登壇されました。



井戸先生の英語の授業。

圧倒的な子どもの事実に驚きの連続でした。

子ども達が、のびのびと、楽しそうに英語の授業に参加しています。

どの子も井戸先生の英語の授業を心の底から楽しんでいることが伝わってきました。

井戸先生は、1時間の授業の流れや単元の流れを教えてくれました。

小学校の先生なら、きっとメモの手がとまらなかったことと思います。

私もノートにびっしりと書かせていただき、勉強させていただきました。

アルファベットの教え方は、書き順や練習量等、練習の仕方まで丁寧に教えてくれました。

子ども達が英語で何度もやり取りできるようになるポイントも、目から鱗の教え方でした。

井戸先生の講座を見た先生は、2学期からの英語の授業が変わること間違いなしです。



続いて、長谷川先生の実践です。

国語の授業であつかった「山のあなた」の詩は、圧倒的な授業力に感動を覚えました。

こんなふうに教室で授業ができたら、荒れや不登校等生まれるはずもありません。

知的な発問、合間の対応の数々に、子ども達は熱中するに違いありません。

参加者の誰もが、長谷川先生の授業に憧れ、1つでも多くの学びを得たいと思い、本セミナーに参加されていることと思います。

セミナーで授業を見せていただくたびに、たくさんの学びをいただくことができます。

そして、多くの参加者が心待ちにしていたのが、第6講座「学級を自治的集団へ。長谷川博之流学級経営術」だったのではないでしょうか。

学級の5段階における長谷川先生の学級の現在地。

そこに至るまで、1学期にどんな学級経営をされてきたのかを知ることができました。

そもそも、なぜ、子どもの事実が次々と生まれるのか。

掃除や給食の当番活動という、多く参加者に実践しやすい活動にしぼって丁寧に教えてくれました。

講座では、授業の技術だけでなく、「教師の心構え」についても語ってくれました。

根っこの部分が変われば、仕事が変わり、子どもの姿も変わってくるのだと思います。

セミナーで学んだことを生かし、自分の学級、学年、学校に少しでも還元できるよう、夏休み中に準備を進めていきたいですね。



明日は2日目。

どんなお話が飛び出すのか。

今から楽しみですね!!

8/09/2021

2021.8.9 長谷川博之セミナーin富山

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。



本日、富山で第1回目となる長谷川博之セミナーが開催されました。

朝、10時から13時の3時間。

長谷川先生のお話をたっぷりと聞くことができる贅沢な時間でした。

授業はもちろん、生徒指導や学級経営等、盛りだくさんのセミナーでした。



生徒指導のポイント。

その1次支援において、授業が欠かせないことを教えてくれました。

授業で1人1人を育んでいくこと。

まずは、授業の腕を磨くことの大切さを教えてくれました。

さらに、家庭環境が困難な子どものために、親が愛着の対象となれないなら教師が対象となること。

長谷川先生のセミナーでは、技術はもちろんですが、教師としての「心構え」までも学ばせていただけます。

今日のセミナーに参加された先生方は、2学期に向けてこの夏休みの過ごし方が変わるに違いありません。

2学期最初の3日間。

このシルバーの3日間に、スタートダッシュを決められるよう、夏休みの後半戦も学び続けていきたいですね。



そして、みなさんお待ちかねの道徳授業。

「南正文さん」の授業を見せてくれました。

まだ、どこのセミナーでもやったことのない授業です。

ハンディーを抱えながら、懸命に生きる主人公の生き方に、誰もが感動したことと思います。

授業を受けた参加者からも、「感動しました」という感想が聞こえてきました。

子ども達が教室でこの授業を受けたら、自分の生き方を見直すこと間違いなしだと思います。

子どもの生き方を変える道徳授業。

長谷川先生が道を開いてくれるからこそ、私達が現場で行う道徳の授業で、子ども達へ還元していこうという気持ちが高まります。



感動が冷めぬうちに、明日から愛知でのセミナーが2日間連戦で行われます。

明日も、「長谷川先生に学びたい」という志を持った先生方と一緒に学べることが楽しみですね。

8/07/2021

2021.8.7 長谷川博之セミナーin島根

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。

夏休みも、長谷川先生のセミナーは止まりません。



連戦の1日目。

道徳授業の講座は、ペスト菌を発見した「北里柴三郎」です。

コロナ過の日本の状況に触れながら、授業が展開していきました。

作り込まれた授業の内容はもちろんですが、長谷川先生が合間にはさむ参加者への言葉掛け、対応の1つ1つが織り成す技の数々に、引き込まれてしまいます。

子ども達に生き方を示す道徳授業。

追試できる形で示してくれました。

「2学期のスタートと同時に実践したい」と考えた参加者は、たくさんいたことと思います。



参加者お待ちかねの長谷川先生の実践。

講座では、長谷川先生が担任する子ども達、学校の様子を聞くことができました。

給食や掃除当番の質の高さ。

生徒指導対応の数々。

学級、学年の枠を超え、常に学校を基準にしていることが伝わってきました。

特に不登校生徒への対応には、参加者も驚かれたことと思います。

空き時間への対応、そして夏休みに入ってからも援助の手を緩めない姿勢に、技術を超えた教師の心構えを教えていただけました。



授業の講座は、これまでと違い、参加者が困っていることを聞き、その場で対応の仕方を答える新しい形で行われました。

発表が少ない。

いつも同じ人ばかり発表している。

指書きをしない子どもがいて、周りに波及している。

参加者が、1学期に困った問題に対して、たくさんのアドバイスをしてくれました。



3時間があっという間に過ぎて行きました。

授業や学級経営、生徒指導等、講座の中で2学期の具体的なイメージが湧いてきました。

夏休みにどんな準備をして2学期を迎えればよいのか。

参加した先生方は、準備しておきたいことがいくつも頭に思い浮かんだことと思います。



夏休みは、折り返し地点に差し掛かりましたが、まだまだ準備の時間はあります。

長谷川先生のセミナーもこれで終わりではありません。

次回は、8月9日(月)に富山セミナーに登壇されます。

明後日が今から待ち遠しいですね!!