4/30/2022

2022.4.30 向山塾

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。



向山塾といえば、向山洋一先生に直接お会いでき、しかも教えを乞うことができることが魅力です。

今回、なんと、向山先生直々に、「授業の原則十ヵ条」について教えていただく機会があったのです。

もう、メモの手が止まりませんでした。

私は勉強不足で知らなかったのですが、この十カ条、実は順番にも意味があったのです。なぜ、この順番で並んでいるのかも、十カ条を発表する前に吟味されたそうです。

さらには、第一条の「趣意説明の原則」から第十条の「激励の原則」まで、1つ1つ丁寧に向山先生の口から指南いただけました。

参加した先生方は、向山実践を追い続ける先生方ばかりでしたから、すでにご承知のことと思いましたが、私にとっては宝物になりました。

学んだことを実践するのはもちろん、広めていきたいと思います。



後半には、行く先々の荒れた学校を立て直してきた長谷川博之先生の講座がありました。

テーマは、「続:長谷川博之の学校を立て直す仕事術」。

長谷川先生が、どのように学校改革を行っていったのか。

TOSS・SNSをお読みの方だったら、知りたくてたまらない情報ですよね。

今回は、その具体的な場面につっこんでお話をお聞きすることができました。

例えば、職員会議。

これを1つとっても、当たり前と思っていた概念を覆すものばかり。

このような道を、長谷川先生が切り開いてくれるから、次に続く人が現れるのですね。

全てを追試することは到底できませんが、参加された方が勤務校で1つでも変えていけば、多くの子供達に還元されるのだと思います。

これも、向山塾でしか聞く事ができない、特別な講座でした。

教え方セミナー期間に行われましたが、長谷川先生は日々の忙しさを微塵も感じさせず、笑顔で明るく講座を行っていました。

その姿からも、参加者は学びをいただけたのだと思います。

次回7月会場も楽しみですね。

4/23/2022

4.23 第6回志士舞教え方セミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所の野口です。

今回のテーマは、不登校を予防する方法と対応力の向上。

志士舞メンバーによる勤務校の実践もたくさん紹介されました。



まずは、予防の観点から。

第3講座「授業で子どもの自尊心を向上させる」。

詩「ゆき」の教材を扱って、授業で成功体験を積ませる方法は、まさに目から鱗が落ちる内容でした。

子どもを活躍させるために必要なスキルが、盛りだくさんでした。

授業をしながら、ところどころ解説をしてくれたので、わかりやすかったです。

今回は国語の教材でしたが、他教科でも使えるスキルもありました。

楽しく知的な授業を行うことも、不登校の予防になりますね。



続いて、対応の観点から。

第7講座「不登校児童の問題に全員で対応するシステムづくり」。

今や担任1人で、1人以上の不登校の児童・生徒に対応しなければならない現状にあります。

そこで、担任、もしくは学年主任等がハブになり、生徒指導主任や教育相談主任等と連携して、サポートしていく体制をつくらなければなりません。

私も講座を聞いていて、勤務校の不登校の子のサポート体制をもっともっと充実させたいと思いました。



そして、最後は、みなさまお待ちかねの「長谷川先生の講座」。

長谷川先生は、不登校の児童・生徒をスマホに例えて教えてくれました。

スマホは、充電が切れれば使えなくなります。

不登校の児童・生徒の充電が切れてしまうのは、どんな状況なのか。

不登校に陥ってしまう子どもの感覚がよくわかりました。

このような不登校の基本的なことから、不登校の段階の追い方など。詳しいところも解説してくれました。



私も含め、参加者にとって、平日の勤務は放電。

そして、この教え方セミナーで長谷川先生のお話を聞ける時間が充電なのだと思いました。

今日も学びを充電して、明後日、仕事へ行くことが楽しみになりましたね。



次回教え方は、来週。

ゴールデンウィーク期間です。

5月3日が今から待ち遠しいですね。

4/16/2022

2022.4.16 第5回志士舞教え方セミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


第5回は、Zoom開催でしたが、それでもたくさんの方に参加していただけました。

カメラの向うに100名を超える方が見ていて下さると思うと、事務局の1人して「精一杯お伝えしたい」と、気持ちが高まりました。


まずはじめにご紹介したいのは、長谷川先生の講座です。

普段は単独のセミナーでお話するような内容を、惜しげもなく語っていただけました。

発達障害の定義やASDの具体的対応等。

誰もが一度は耳にしているはずの内容も、いざ言葉にしようと思うとすぐに出てきません。

長谷川先生のお話を聞いて、学びを振り返ることができました。

しかし、知識が増えても、使えなければ意味がありません。

この教え方セミナーをきっかけに、今一度、普段の自分の対応を振り返り、行動を変えていけるようにしたいですね。


続いて、志士舞メンバーの講座です。

みなさんは、どの講座が一番印象に残ったでしょうか。

どれもテーマの特別支援について、自分の体験談、失敗談から学んだことが語られていて、印象深いものばかりでした。

上手くいかなかった経験があっても、学び続けていくことで上達することができる。

特別支援のスキルだけでなく、学び続けることの大切さが伝わってきました。

その中でも、オープニング講座の校内研修を続けたメンバーの成長。

ビフォー、アフターの写真を見ただけで、立ち位置、目線等、その変容に驚かされました。

メンバーの講座から、「学びの熱」も伝わってきました。

勤務の疲れも吹き飛び、また来週も元気な姿で子ども達の前に立つエネルギーが届いていたら嬉しいです。


次回は、4/23(土)です。

テーマは、『不登校』です。

本日の教え方セミナー後、メンバーでこの日の講座検討も行いました。

今から来週のことも考え、準備をしています。

コロナ休校明けから一気に増え続けてきたこの難題に、メンバーの経験が少しでもみなさまのお役に立てたら嬉しいです。

メンバー一同、たくさんの参加を心よりお待ち申し上げております。

4/03/2022

2022.4.3 第4回教え方セミナーin浦和

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。



第4回も、ハイブリッド会場です。

今回もたくさんの先生方にご参加いただけました。

埼玉県では、8日始まりの学校がほとんどです。

そこで、午前のテーマは、『一年間を決める!「黄金の三日間」直前準備講座』です。

黄金の三日間に焦点をあてた講座が数多く展開されました。

中でも、3連発で行われた「1日目」、「2日目」、「3日目」と、1つの講座で3日間を徹底解析した講座が魅力的でした。



最高の出会いを演出する黄金の一日目。

演出のために準備することは、次の3つでした。

名前を覚えること。

子どもの情報を集めること。

学級のゴールを考えておくこと。

きちんと準備をしておくからこそ、子ども達の出会いを成功させることができるのだと思います。



ルールと規律を打ち立てる黄金の二日目。

ポイントは、担任がいなくても過ごせる一日の流れをイメージすること。

朝来たらまず何をするのか。

日直はだれがやるのか。

休み時間はどのように過ごすのか。 

筆箱の中身は何を持ってきていいのか。

雨の日の過ごし方は。

窓は誰が開けて、誰が閉めるのか。

など。

事前に教師がいくつも考え、手立てを打っておく必要があることを学べました。



最後は、集団としてのまとまりをつくる黄金の三日目。

やはり大切なのは授業だということが、よくわかりました。

学校の日程によっては、三日目に授業をすることが難しいこともありますが、隙間時間でできるミニ授業のネタをためておき、いつでもできるよう準備しておく必要があることを学べました。



ここで終わりにしてしまっては力がつきませんので、参加者のみなさん同様、私自身も学んだことを生かして準備を進めていきたいと思いました。



長谷川先生の講座では、なんと、長谷川先生の学級目標の作り方を教えていただけました。

当然、長谷川先生とまったく同じやり方で決めるのは難しいです。

しかし、教え方セミナーの参加者に合わせて、5年目までの先生も実践できる形で示していただけました。

そして、学級目標を決める上で一番大切なことも、惜しげもなく語ってくれました。

それは、全員の□□□□□□をとること。

□の中に入る片仮名6文字。

参加された先生なら、すぐにわかると思います。

「教え方セミナー」のレベルを超えて、たくさんの学びをいただけました。



次回、第5回はいったんZoomにもどります。

今度は、オンラインで参加者のみなさまと学びを共有したいです。

たくさんの参加を事務局一同、心よりお待ち申し上げております。

3/27/2022

2022.3.27 第4回 志士舞教え方セミナーin大宮

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。



第4回は、大宮ソニックシティ会議室でのハイブリッドセミナーとなりました。

久しぶりにフィジカル参加された先生からは、
「やっぱりライブがいいですね!」
と、感想をいただけました。

会場でしか味わえない雰囲気、学びが確かにあるのだなと思います。

講座、授業のリズム&テンポ。

同じ志をもって集まった参加者との一体感。

ZoomにはZoomの良さがありますが、やっぱり対面が一番です。



今回は、会場で行われることもあって、午前・午後の長丁場でした。

午前のテーマは、『黄金の三日間準備!基礎編 ~黄金の三日間にやるべきことを完全網羅~』。

すでに内示が出て、次の学年も決まりつつあると思います。

黄金の三日間の前。

しかも、春季休業が始まったばかりだからこそご紹介したい講座がたくさんありました。



どの講座も魅力的でしたが、午前から1つだけ選んで紹介したいと思います。

第7講座「一年間の授業を安定させる!授業規律&ルールのつくり方」です。

私は、最初は順調にスタートを切ったのに、だんだん規律が乱れ、授業が成り立たなくなってしまった経験があります。

だからこそ、規律とルールの大切さが身に染みて分かります。

志士舞メンバーが、初任のときと現在の映像を比較することで見えてくる規律を、参加者とともに考えて学ぶことができました。

休みの日に身銭を切って足を運んで下さった志の高い先生方との意見交流は、楽しいひと時でした。


続いて、参加者のみなさんもお待ちかねの長谷川先生の講座について、
少しだけご紹介したいと思います。

長谷川先生にオーダーされて講座名は、
「黄金の三日間~失敗しやすい場面とその打開策~ 」です。

2015年の実践をもとに、子ども達がどのように変容していったのか。

そのために、長谷川先生ご自身が何をされたのか。

大変な状況から始まった子ども達が、1人、また1人と変容していく様子が、話を聞いていて想像できました。

同時に、来年度への熱意をいただけました。

長谷川先生の情熱から、エネルギーをいただき、明日から始まる新年度への準備が楽しみになりました。


次回も、ハイブリッドで行います。


4月3日(日)です。

黄金の三日間直前のセミナーです。

今回の学びを生かして準備を進め、3日のセミナーでさらにパワーアップできるようにしていきたいですよね。


3/26/2022

2022.3.26 第82回向山型国語教え方教室

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


向山先生、谷先生、河田先生、そして長谷川先生。

超豪華講師陣によるセミナー。

向山型国語教え方教室が、東京ビッグサイトで開催されました。


河田先生の授業は、新年度の授業で使える内容をご紹介いただきました。

その1つが、光村小学校国語の教科書に登場する「漢字の広場」です。

無駄な言葉が削られた発問と指示。

それでいてわかりやすい。

その上、楽しい!

隣近所と協力して文章を作る場面は、とても盛り上がりました。

これが教室で実践できたら、子ども達が大盛り上がりすること間違いなしです。


続いて、谷先生の講座。

向山先生の実践を紹介していただけました。

「恵理子は昨日新潟へ行った。」の文章をもとに、3つの発問でレトリックを教える。

『楽しい国語授業の法則』に書かれた実践です。

講座では、発問だけでなく具体的な指示にまでふれて、さらに追試しやすい形で示していただけました。

苦手な子が活躍できる。

しかも、新年度にルールを教えながら実践できます。

会場にいる参加者の多くが、すぐに追試したいと思ったはずです。


そして、長谷川先生の講座。

1つの短歌をあつかいました。

5、7、5、7、7のたった31文字の言葉を、参加者が食い入るように見ていました。

長谷川先生の知的に熱中する発問の連続で、「脳に汗をかく」感覚を覚えました。

答えを言ってみたい。

挑戦してみたい。

長谷川先生が発問する度に、脳がフル回転しました。

国語の先生でなくても、4月の授業開きでやってみたい!

と、参加者の誰もが思ったことと思います。


最終講座の向山洋一先生のお話。

「子どもを褒めているか」

私は、この一言が心に残って離れませんでした。

お勉強が苦手な子に。

家庭環境に恵まれていない子に。

今年はどれだけ寄り添えたのかと、自分の学級を振り返りました。

向山先生のメッセージが、多くの参加者の胸に刺さったことは間違いありません。

今回も大盛況の教え方教室でした。


そして、なんと、次に長谷川先生のお話を聞けるセミナーは、明日!

大宮ソニックシティで、TOSS志士舞教え方セミナーが開催されます。

明日の開催が待ち遠しいですね!


2022.3.20 長谷川セミナーin福岡

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所の野口です。



教え方セミナーの後、長谷川先生は福岡に移動して単独のセミナーに登壇されました。

講座は、0から9まで以下のラインナップです。

第0講座 誤魔化し無しの実録映像
第1講座 教師「長谷川博之」の根底にある学校観・教育観・仕事観
第2講座 学級担任→学年→学校全体
第3講座 荒れとの格闘
第4講座 思春期対応
第5講座 部活動は体育授業そのもの!結果にこだわり、目標を確実に達成させる
第6講座 20代からの学校改革
第7講座 学校行事
第8講座 無気力な子供に授業でどうアプローチしているのか
第9講座 QA

いかがでしょうか。

1日のセミナーをかけて、長谷川先生の実践はもちろん、スピリットまでも引き出そうという事務局の意図が伺える内容ですよね。

この講座群が、ほとんど休憩なし、語りっぱなしで進みました。



どの講座も魅力的だったのですが、私が一番印象に残った内容を2つご紹介します。

1つ目は、第3講座の「荒れとの格闘」です。

長谷川先生にとって、「荒れ」とはやんちゃ、ヤンキー対応だけではなく、無気力や心の荒み、落ち込みも含みます。

教師をやっていれば一度は子どもから言われたことのある
「みんなに見られている気がする」、「A子が睨んでくる」といった相談です。

このような相談を受けたときに、瞬時に対応できる引き出しが必要です。

その具体的なポイントを3つ教えてくれました。

「認知」

「感情」

「出来事」

です。

子どもの言葉を3つのポイントに分類して考えてみる。

そうすると、その後の対応が決まってくるといった内容です。

このような引き出しを持っているからこそ、現場で本当に困っている子どもの力になってあげられるのだと思います。



2つ目、第7座の「学校行事」です。

長谷川先生の学級をNHKが密着されたときのお話。

一筋縄ではいかないような子ども達が集結している学級の子ども達が一生懸命歌う内容に、感動しました。

「歌うことに意味があるのか」

という子ども達を目の前に、どのような語りをしたらよいか。

演習形式で進むお話の中で、ここでも長谷川先生のスピリットを感じました。

技術ももちろん必要だけれど、やはり根底は教師がどれだけ子供を伸ばそうとしているかの心の部分なのだと強く感じました。



次回は、東京ビッグサイトで行われる「向山型教え方教室」です。

次もどんなお話が聞けるのか。楽しみでなりません。