みなさま、おはようございます。
埼玉教育技術研究所です。
埼玉で行われたユースウエアセミナーに、長谷川代表が登壇されました。
東京の戸村氏を迎え、教材の使い方について実演をふまえて教えていただきました。戸村氏は、理科の直写スキルを紹介してくれました。
自作のワークシートを使った子どもの動植物の絵と、直写スキルを使った絵を比べると、その違いは一目瞭然でした。
写すことでポイントをつかんだ子は、直写スキルを使わなくても、上手に絵を描くことができるようになっている事実に驚きました。
どの子にも上手く描けたという達成感を味わわせることができます。
来年、3、4年生を担任することがあれば、使ってみたいと思いました。
長谷川代表は、中学国語の教員ですが、この日は小学校社会、保健体育、家庭科の授業までしてくれました。
会場の参加者を巻き込み、常に楽しい雰囲気で進む授業でした。
その中でも特に印象的だったのが、家庭科楽習ノートを使った授業です。
家庭科の授業は苦手だという5、6年生の先生方の声をよく聞きます。
しかし、このノートを使えば、分かりやすく、しかも楽しく学習させることができます。
包丁の使い方は、実際にニンジンを輪切りにしている映像が紹介されました。
また、シールを使った活動もあり、やんちゃな男の子たちも楽しく参加できること間違いなしだと思いました。
午後は、同じ会場で「中高向山型国語初心者講座」が開催されました。
どの講座も、とても勉強になったのですが、やはり一番の学びは「討論のステップ」だったと思います。
長谷川代表はもちろん、向山洋一先生のような討論や評論文が書けるようになるためには、子どもたちにどのような順序で学習を進めていったらよいのかを丁寧に解説してくれました。
一日を通して、たくさんの参加者のみなさまと多くの学びを共有することができました。
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