7/15/2019

2019年7月15日 第1回edge授業改善セミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。



子供の心に火をつける、楽しい、わかる、できるを保証する授業をテーマに、

豪華講師陣の先生方が登壇されました。

子供の心に火をつける授業と聞けば、

すぐに思い浮かぶ先生がいると思います。

そう、伴一孝先生と長谷川博之先生です。

同じく講師で立たれた前田吉法先生が、おっしゃっていました。



伴先生の講座では、詩の授業を見せてくれました。

開始から驚いたのは、資料にいくつも詩が印刷されていて、

伴先生が「受けたい授業に手を挙げてください」とおっしゃったことです。

参加者のニーズに合わせて講座を組み立てるお力に驚きました。

その中で選ばれたのが、「せんねん まんねん」という小学校6年生光村教科書に

掲載されている教材です。

分かりにくく、比較的長文の詩を、これだけたくさんの参加者に理解させる指示と発問に、

メモの手が止まりませんでした。

長文であったはずの詩が、発問1つで、いっきに思考状態に巻き込まれていました。



長谷川先生は、とにかく子どもの事実に感動しました。


今回のセミナーの凄いところは、なぜ、このような集団に育っていくのかを段階的に分かり

やすく示していただいた点です。

体育祭や文化祭までに、学級がどのような状態になっていなければならないのか。

また、体育祭本番の休憩中に仕掛ける活動についても、具体的に教えていただけました。

もちろん、長谷川先生の実践を、すぐに自分の現場で!というわけにはいきませんが、

多くの参加者が長谷川先生の実践に勇気をもらい、セミナーテーマにもあった

「心に火をともす」

ことができたのではないかと思います。


今回は、記念すべき第1回のセミナーでした。

第2回が開催されることが、今から待ち遠しいです。

7/06/2019

2019年7月6日 パワーアップセミナーin大阪

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。

長谷川博之先生が、大阪のパワーアップセミナーに登壇されました。

会場は、多くの参加者で埋め尽くされました。

200名を超えた参加者の多さにびっくりしました。


会場が熱中した長谷川先生の国語授業の講座は、圧巻でした。

「討論しなさい」

と指示が出る前に、自然に討論が始まったのです。

意見が言いたくてたまらない。

会場の多くの参加者が感じていたのではないでしょうか。


意見が次々と飛び交っていました。

長谷川先生の授業を毎日受けている子どもたちが、

学力をつけていく訳がわかります。



毎年恒例となりつつある、保護者対応の講座では、

参加者が保護者役、長谷川先生が担任役となって、

話合いがライブで行われました。

保護者役の先生は、

担任役の長谷川先生の明確な方針を聞いて、

「はい」としか答えられませんでしたと話していました。

それくらい説得力のある説明に会場の参加者の方も、

驚いたことと思います。



最後のQ&A講座では、質問の内容を聞いていると、

他の地域に比べて大阪の先生方が直面している問題の難しさが

伝わってくるようでした。

質問が一つ出るたびに、自分だったらどうするだろうと、

答えが出てきません。

しかし、長谷川先生は、次々と質問に答えていきます。

しかも、その内容は極めて具体的です。

来週から、質問をした先生方が具体的に何をしたらいいのか。

問題に直面していない先生方も、聞き入ってしまう内容でした。



来年のパワーアップセミナーの仮予約も始まりました。

すでに100名を超える予約があったそうです。

来年は、どんなお話を聞けるのか。

今から楽しみでなりません。

6/23/2019

2019年6月23日 向山型国語入門講座

みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
 
 
 
小貫先生、長谷川先生、小嶋先生、西尾先生、

豪華講師陣によるセミナーに参加してきました。

向山型国語の基本を学べる、

向山型国語入門講座です。

 

事務局の計時担当として参加させていただいたので、
 
講師の先生方を目の前にお話を聞くことができました。
 



小貫先生は、入門講座でありながら、向山型国語の深い部分についてもお話いただきました。
子どもたちに力をつけるためには、児童の実態を分析することの大切だと教えていただき、自作の分析シートを全員に配付してくださいました。
 




長谷川先生は、記述力のつけ方についてお話してくださいました。
思い返してみれば、私が学生だった頃に、学校の授業で書き方を教えてもらったことはありませんでした。
中間・期末テスト、受験に出てくる内容ですが、ほとんど教えられていないことが現状です。
長谷川先生はこうした現状も踏まえて、授業を考え、こうしてセミナーでお話をされているのだと思いました。



 小嶋先生の講座では、小学校の教員であれば誰もが教える「漢字の広場」の教材をもとに、参加者とやり取りをしながら様々な教え方のバリエーションを学ばせていただけました。

 

 西尾先生は、教科書教材の説明文を扱って、計画的に授業を進める方法を教えてくださいました。子どもたちの意見のさばき方も、会場の参加者のみなさんにとって、学びになったことと思います。

 

始まったかと思ったセミナーが、あっと言う間に終わってしまったように感じられました。

次回は、長野で行われることも決定しました。今から楽しみでなりません。

6/02/2019

2019年6月1日 第15回 夢現塾 改

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。

毎週末に行われてきた教え方セミナーが終わっても、長谷川代表が登壇されるセミナーはまだまだ続きます。



今回で15回目となる長谷川博之夢現塾改。



先日発売された長谷川代表の新著「学級通信365日全記録(上巻)」の分析講座では、参加者の方が新著を読み込み、レポートにまとめ、発表しました。


すでに新著を読まれた方は、ご存知だと思います。子どもたちの姿が細かく描写された新著を読むだけで、まるでその場にいるかのように学級の様子が伝わってきます。

レポートは、文面だけではわからない部分をまとめたり、長谷川代表に直接質問する形で進みました。

長谷川代表は、数年前に書かれた通信でありながらも、当時を思い出して答えていました。まるで、つい先日起こった出来事のように、すらすらと解説する姿に驚きました。



続いて行われた講座は、向山型授業の分析です。

向山先生が授業をされる映像を見ながら、長谷川代表が解説するという、まさに夢のような講座です。
マイクの持ち方や間の開け方、発問の強弱など、私たちだけでは気づくことができない内容が盛りだくさんでした。
アンケートにも、「またやってほしい」という要望が書かれていたほどです。
映像分析とは、ここまでやって初めて自分の身になるものなのだということがわかりました。
また聞いてみたい講座の1つになりました。



さて、次の夢現塾では、どのような講座が待っているのか。

今から楽しみでなりません。

5/30/2019

2019年5月30日 埼玉向山塾~明日の授業をその場で改善~

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。



本日のセミナーは、今まで参加してくださったみなさまに授業をしていただきました。

そして、長谷川代表と竹岡先生にその場で改善していただけるという、夢のようなセミナーでした。

そのため、平日夜間にもかかわらず、たくさんの参加者のみなさまにお集まりいただくことができました。


第1講座。

参加者模擬授業では、多くの先生方が立候補してくださいました。

3分の授業を行い、その場ですぐに代案をいただける。

明日、教室で行う授業はもちろん、教師生活で一生生きる教態までも改善できる。

緊張の中に、自分が成長している実感があり、自分が成長した分だけ子どもが伸びるという夢がある。

だから、授業に挑戦したいという気持ちになるのではないかと思います。

今回は、準備が間に合わなくて授業ができなかった方にも、ぜひ、次の機会に挑戦していただきたいです。



第2講座に行われた竹岡先生の授業は、まさに目から鱗でした。

随筆を書かせるという難しい単元であったのにもかかわらず、苦手な子が書ける組立がいくつも盛り込まれていることに驚きました。

事務局として参加していながら、明日の教室で追試をしてみたいという気持ちがこみ上げてきました。



そして、最後の長谷川代表の講座では、竹岡先生の授業について解説されました。

「もし、子どもがつまずくとすれば・・・」

と、誰も気づくことができない点を解説していただくことで、参加者のみなさんの理解が更に深まっていく様子が伝わってきました。

会場の誰もがたどりつけない思考へと一気につれていっていただけました。


まだまだ長谷川代表の話を聴いていたいところでしたが、会場の時間の都合で終了となりました。

残念ながら教え方セミナーは終わってしまいますが、長谷川代表が登壇するセミナーは、まだまだ続きます。

ぜひ、これからも、たくさんの参加者の方にお集まりいただきたいと思っております。

5/26/2019

2019年5月26日 魔の6月を吹き飛ばす!国語&学級経営教え方セミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


長谷川代表は、井戸砂織先生と共に名古屋の会場へ登壇されました。


息つく間もないくらいに、繰り出される授業技術の技の数々に、圧倒されっぱなしの1日でした。

お話してくださることは、入門編とおっしゃっていましたが、お2人の授業で繰り出される発問、指示、参加者の意見を引き出す対応の数々。

会場の誰もが、その技術を肌で感じられたことと思います。



長谷川代表の国語の授業では、参加者を指名し、その発言をもとに授業が展開されていきます。


まさに、発表が得意な子、苦手な子に関係なく力をつける授業だと感じました。

どんな発言が出ても、否定せず、それをさばき、授業で生かす。

だから、子どもたちも安心して発表ができるのだと思います。



井戸先生の英語の授業は、中学校の英語の先生方はもちろんですが、小学校で外国語の授業をされる先生方が喉から手がでるほど知りたい内容だったと思います。

1年間でこれだけ英語が喋れるようになるのかと、誰もが驚いていました。

現場で英語の授業に困っている先生方に、ぜひ聞いてもらいたいです。



志士舞教え方セミナー、そして、本日の愛知のセミナー。

忙しいそぶりを1つも見せず、登壇され続けた長谷川代表の姿に、もっともっと学ばなければと力をいただけた2日間でした。

5/25/2019

2019年5月25日 教え方セミナーファイナル!!

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


志士舞教え方セミナーも、とうとうファイナルです。

会場は写真のとおり、たくさんの参加者の方でいっぱいになりました。


また、今日一日の講座は、まさしくファイナルにふさわしい、子どもの事実がいくつも示された講座でした。


それもそのはずです。


今日のテーマは、午前が「子どもをとことん伸ばす楽しい学級経営」。

午後が「子どもががらりと変わる土台をつくる授業の基本レベルアップ講座」でした。

参加者のみなさまから感じる学びの熱も、今まで以上でした。

うなずきながら聞く様子や真剣にメモをとる様子。

どれも、学ぼうという意欲が強く、強く伝わってきました。



講座は、子どもを伸ばすためのポイントが、具体的に紹介されました。

発表の仕方や音読、指名なし発表、自主性の伸ばし方や笑顔の作り方まで、子どもを伸ばすために必要なポイントがいくつも紹介されました。

講座で紹介したことが、1つでも現場の子どもたちに還元されたら嬉しいです。



最後に長谷川代表が行った講座では、たくさんの授業スキルを見せていただけました。


合計1時間40分もあった講座時間が、あっという間に感じるほど濃密な時間でした。

発問、指示、発表への対応、目線、評定の仕方、意図的な指名等、息つく間もないくらいに、授業の技術がくりだされます。

目が離せない!というのは、まさにこのことです。



長谷川代表は、本日の教え方セミナーを終えて、すぐに明日のセミナー会場となっている愛知へ向かわれました。

明日のセミナーでも、どんな講座を聞かせていただけるのか。

今から楽しみでなりません。



来週の木曜日は、熊谷会場で、なんと、長谷川代表に模擬授業を見ていただけます!

また、今日の学びをさっそく実践にうつせるチャンスです。

また、たくさんの参加者のみなさまにお会いできますことを、楽しみにしております。