1/20/2024

2024.1.20 翔和学園×長谷川博之「対応力向上」セミナー

毎年1月に行われる翔和学園と長谷川先生のコラボセミナー。

今年も翔和学園の先生方の子供の事実に圧倒されっぱなしでした。

どんなに困難な子供を担任しようとも、あきらめず、工夫を重ね、一緒に決めたゴールへと導いていく。

そのスピリットに熱い学びの熱をいただけました。


伊藤先生は、実際に起こった事例をもとに、ある困難を抱える子の成長を語ってくれました。

本来なら暗いお話になってしまうような場面も、伊藤先生は明るく笑顔で教えてくれます。まるで、辛いできごとが、楽しかったように語ってくれます。

どんな時でも諦めないで工夫を続ける先生だからこそ、明るくエネルギッシュにエピソードを語れるのだと思いました。


参加者全員いただくことができたISTシートは、伊藤先生が何度もおっしゃっていた「事件を嬉しい物語に変える」ことができる魔法のシートのように感じました。困難を抱える子も、このシートに沿って導いてあげれば、楽しい未来のビジョンを描くことができると思いました。

勤務校で悩む先生方と共有し、一人でも多くの子が毎日を楽しく生きていくことができるようサポートしていきたいです。 

1/13/2024

2024.1.13 第35回TOSS特別支援教育セミナーIN大阪

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


大阪で行われた特別支援セミナー。

埼玉から大阪まで来てよかったと思える講座の連続でした。

長谷川先生、小嶋先生はもちろん、

和久田先生、武井先生、五十嵐先生、本吉先生、

さらには向山先生まで登場し、

超豪華なセミナーとなりました。


和久田先生の講座では、

エビデンスをもとに説得力のある

事例の連続に学びが深まりました。

ACE(子供期の逆境体験)は、

家庭よりも学校の割合が多いことに驚きました。

初期対応が肝心だということも、

小学校教師であるからこそ、

できることがたくさあると思いました。

こうして、

特別支援のセミナーで学び、

対応の引き出しを増やしていくことが、

目の前の子供達のためになることを

実感しました。


長谷川先生は、

最新の実践について

事例をもとに詳しく話してくれました。

何より、数十分の講座のためだけに、

大阪まで足を運んでいただけたことが

嬉しかったです。

事例の中で印象的だったのは、

長谷川学級の男子の姉へのナンパ対応でした。

道徳的に制すことはできますが、

裁判で楽しく予防する長谷川先生が

瞬時に引き出した対応に、驚きました。

普通なら、叱るようなことも、

学級を巻き込んで笑いに変え、

予防してしまう。

だから、長谷川先生の学級、

学年は、不登校がゼロなのだと思います。

長谷川先生に教わる生徒達は、

きっと学校が楽しくて楽しくて仕方ないはずです。

サマーセミナーでも示してくださったように、

教育に笑いを入れる。

子供とコミュニケーションをとる。

平時の対応が有事を決めるのだと感じました。


次回の特別支援セミナーは京都です。

今から楽しみでなりません。

12/24/2023

2023.12.24~25 群馬合宿

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


2日間の群馬合宿へ参加してきました。

1日目は、立候補した先生方による授業とレポート、

そして群馬代表の松島先生の実践発表。

さらには、長谷川先生の最新実践についてお話を伺うことができました。


合宿でしか学べないことが多々あります。

松島先生と長谷川先生は、いつにも増して実践を長く、熱く語ってくれました。

夜のブレストは、朝まで長谷川先生のお話を聞くことができました。

ここでしか聞くことのできない長谷川先生の仕事に関するお話をお聞きすることが

できました。

熱意のある先生方が集まるからこそ、

学びが深まるのだということがよくわかりました。


2日目は、なんと、授業技量検定です。

昨晩遅くまで飲み語らった後の検定です。

立候補された先生方の熱が、ここでも伝わってきました。


検定では、長谷川先生が丸ごと授業の流れを示す、

強烈な代案がさく裂しました。

授業に必要なパーツをいくつか示し、

それをどの順番で組み込むか。

授業の組み立て方も教えてくれました。

授業者が用意した材料をベースにパーツの順番を変えるだけで、

劇的に授業の内容がレベルアップしてしまいました。

当然、長谷川先生は、

受検者の授業を一度も見たことがありません。

5分間の授業を見ただけで、

授業を一からつくり上げてしまう授業力に、

参加者の誰もが驚いたことと思います。


冬休みの合宿は始まったばかりです。

この後、志士舞合宿、冬合宿、ALL長谷川セミナー、志士舞検定セミナーと、

長谷川先生が立て続けに登壇するセミナーが続きます。

冬休みは、あっという間に過ぎてしまいそうですね!

12/09/2023

2023.12.9 向山型継承セミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


本日は、年に一度の埼玉の祭典、

向山型継承セミナーでした。

講師には、埼玉が誇る

小森先生、木村先生、長谷川先生が登壇されました。


今年も見所が盛りだくさんだったのですが、

私が一番心に残ったことがあります。

それは、「熱中」です。

講師の先生方が授業をすると、

子役の参加者が熱中します。

他のセミナーでも、もちろん熱中状態を

感じることができるのですが、

継承セミナーではいつもよりさらに

熱中度の高さを感じました。


小森先生の講座でとくに印象的だったのが、

「音速」の授業です。

外に整列した生徒たちが、

雷管の音とともに一斉に手を挙げました。

小森先生の授業の一端を見せていただくことができました。


木村先生は、なんと、

向山先生と一緒に訪れた先の学校で、

飛び込み授業をされた話を聞かせてくれました。

初めてお聞きするお話に、

これもまた熱中しました。


最後は長谷川先生の講座ですが、

今回理科と算数の授業に挑戦されました。

理科の作用・反作用の授業も衝撃の連続でしたが、

算数での熱中状態は、

これまで感じたことのない熱中度でした。

長谷川先生がストップをかけなければ、

このままずっと問題を解き続ける先生方も

いたことと思います。


講師の先生方のお話をお聞きし、

これが熱中状態なのだということを、

肌で感じることができました。


次回の長谷川先生が登壇されるセミナーは、

長谷川・小嶋Wセミナーです。

今年最後のセミナー。

このセミナーを終えると、

ようやく今年が終わることを実感します。

楽しみです!

12/03/2023

202312.2 GIGA×産業・環境セミナー 東京 & 向山塾 東京リアル

みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
午前と午後、長谷川先生の講座で学ぶことができた一日でした。


まず、午前のGIGAですが、
長谷川先生に与えられたオーダーは、
「中学生にこれだけは教えたい金融教育」でした。

学校で教える金融教育と聞くと、
何があるでしょう。

ほとんど思い浮かびません。
長谷川先生が、子供達を相手に、
どのような授業をされるのかと考えると、
始まる前からワクワクしました。

今回、長谷川先生が行ったのは、
「NFT」の授業でした。

年々市場規模が広がる世界を知り、
子供達に伝えなければならない内容だということを、
授業を受けて実感しました。


続いて、午後の向山塾。
オーダーは、
「続!次世代に伝えたい向山実践の凄さ」です。

向山先生の実践と長谷川先生の実践のリンクを、
深く学べるのが、向山塾の長谷川先生の講座です。

今回は、学力をどうはかるかです。

埼玉県の学力学習状況調査を例に、
長谷川先生学級・学年の子供の事実を目の当たりにしました。

大変なはずの子供達の成長に感動しました。

会場にいる多くの参加者が、
自校の学力調査について見直さなければならないと
考えたに違いありません。


さあ、今年最後の月に突入しました。
冬合宿も近づいています。
来週は、埼玉の一大イベントである
「向山型継承セミナー」です。
埼玉が誇る講師陣の木村先生、小森先生、
そして長谷川先生が一同に集うセミナーです。
今から楽しみですね!

11/25/2023

2023.11.25 長谷川博之セミナー北海道@ハイブリッド

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


木曜日の群馬に引き続き、

長谷川先生が北海道で単独のセミナーに登壇されました。

合唱祭や文化祭などの行事をはじめ、

長谷川先生の最新実践、子供の事実を

次から次へとご紹介いただきました。


合唱の子供のスピーチ内容は、

まさに、全国どこをさがしても、

この事実にまさる子供の事実はないと感じました。

子供の口から、こんな言葉が飛び出すなんて、

会場にいた参加者全員が驚かれたことと思います。


また、文化祭でも、

特性のある子に光が当たる姿を見て、

胸が熱くなりました。


運動会や音楽会では、

運動や演奏が上手な子に光が当たりがちです。

しかし、長谷川先生がつくり上げた行事は、

まさに、すべての子に光が当たります。

この子供の事実こそ、

多くの参加者が長谷川先生に惹きつけられる理由なのだと思います。


次回、長谷川先生は、

向山塾へ登壇されます。

今度は長谷川先生が、師匠である向山洋一先生を

どのように追いかけているかという、

別の視点で学ぶことができます。

今から楽しみでなりません。

11/23/2023

2023.11.23 長谷川博之セミナー@群馬

みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。

何度も参加してきた群馬セミナーですが、
今年も最高の一日となりました。

すべての講座が学びでしたが、
その中でいくつかご紹介いたします。


まず、第二講座の発問道場。
低学年教材は、「はんたいことば」です。
長谷川先生が出した代案発問は、
挑戦した多くの参加者の発問の次の手でした。
原理原則を、子供に気付かせる。
その上で、どの子の考えがA評価なのかを、
子供達に考えさせる。

発問1つで、
子供が巻き込まれ、
思考が始まる。
このような発問を、
瞬時に考えてくり出す長谷川先生の
授業力は凄まじいです。

この第二講座だけでも、
学びに来てよかったと、
多くの参加者が考えたに違いありません。

高学年の内容を終えた上で、
長谷川先生は「いい発問の条件」を
2つ教えてくれました。

この2つと、自分で考えた発問を照らし合わせて、
現場の授業実践を積み重ねていきたいですね。


次に、心惹かれた講座は、
第5講座の不登校に関する内容です。

講座の中で、長谷川先生は、
「来る価値のある学校にする」ことの大切さを話されていました。

特性の強い子は、好きなことしか喋れない。
だから、関係作りを行っていくのだと教えてくれました。

今やほとんどの学校に不登校児童、生徒はいます。
その子達に薬を飲ませたり、
カウンセリングを受けさせたりするのではなく、
担任である教師が関係づくりのために動き出さなければならないのだと
いうことを強く自覚しました。

次の長谷川先生のセミナーは、
なんと、明後日土曜日に行われる北海道セミナーです。

またすぐに長谷川先生のお話を聞くことができます。
楽しみですね!!