12/24/2023

2023.12.24~25 群馬合宿

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


2日間の群馬合宿へ参加してきました。

1日目は、立候補した先生方による授業とレポート、

そして群馬代表の松島先生の実践発表。

さらには、長谷川先生の最新実践についてお話を伺うことができました。


合宿でしか学べないことが多々あります。

松島先生と長谷川先生は、いつにも増して実践を長く、熱く語ってくれました。

夜のブレストは、朝まで長谷川先生のお話を聞くことができました。

ここでしか聞くことのできない長谷川先生の仕事に関するお話をお聞きすることが

できました。

熱意のある先生方が集まるからこそ、

学びが深まるのだということがよくわかりました。


2日目は、なんと、授業技量検定です。

昨晩遅くまで飲み語らった後の検定です。

立候補された先生方の熱が、ここでも伝わってきました。


検定では、長谷川先生が丸ごと授業の流れを示す、

強烈な代案がさく裂しました。

授業に必要なパーツをいくつか示し、

それをどの順番で組み込むか。

授業の組み立て方も教えてくれました。

授業者が用意した材料をベースにパーツの順番を変えるだけで、

劇的に授業の内容がレベルアップしてしまいました。

当然、長谷川先生は、

受検者の授業を一度も見たことがありません。

5分間の授業を見ただけで、

授業を一からつくり上げてしまう授業力に、

参加者の誰もが驚いたことと思います。


冬休みの合宿は始まったばかりです。

この後、志士舞合宿、冬合宿、ALL長谷川セミナー、志士舞検定セミナーと、

長谷川先生が立て続けに登壇するセミナーが続きます。

冬休みは、あっという間に過ぎてしまいそうですね!

12/09/2023

2023.12.9 向山型継承セミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


本日は、年に一度の埼玉の祭典、

向山型継承セミナーでした。

講師には、埼玉が誇る

小森先生、木村先生、長谷川先生が登壇されました。


今年も見所が盛りだくさんだったのですが、

私が一番心に残ったことがあります。

それは、「熱中」です。

講師の先生方が授業をすると、

子役の参加者が熱中します。

他のセミナーでも、もちろん熱中状態を

感じることができるのですが、

継承セミナーではいつもよりさらに

熱中度の高さを感じました。


小森先生の講座でとくに印象的だったのが、

「音速」の授業です。

外に整列した生徒たちが、

雷管の音とともに一斉に手を挙げました。

小森先生の授業の一端を見せていただくことができました。


木村先生は、なんと、

向山先生と一緒に訪れた先の学校で、

飛び込み授業をされた話を聞かせてくれました。

初めてお聞きするお話に、

これもまた熱中しました。


最後は長谷川先生の講座ですが、

今回理科と算数の授業に挑戦されました。

理科の作用・反作用の授業も衝撃の連続でしたが、

算数での熱中状態は、

これまで感じたことのない熱中度でした。

長谷川先生がストップをかけなければ、

このままずっと問題を解き続ける先生方も

いたことと思います。


講師の先生方のお話をお聞きし、

これが熱中状態なのだということを、

肌で感じることができました。


次回の長谷川先生が登壇されるセミナーは、

長谷川・小嶋Wセミナーです。

今年最後のセミナー。

このセミナーを終えると、

ようやく今年が終わることを実感します。

楽しみです!

12/03/2023

202312.2 GIGA×産業・環境セミナー 東京 & 向山塾 東京リアル

みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
午前と午後、長谷川先生の講座で学ぶことができた一日でした。


まず、午前のGIGAですが、
長谷川先生に与えられたオーダーは、
「中学生にこれだけは教えたい金融教育」でした。

学校で教える金融教育と聞くと、
何があるでしょう。

ほとんど思い浮かびません。
長谷川先生が、子供達を相手に、
どのような授業をされるのかと考えると、
始まる前からワクワクしました。

今回、長谷川先生が行ったのは、
「NFT」の授業でした。

年々市場規模が広がる世界を知り、
子供達に伝えなければならない内容だということを、
授業を受けて実感しました。


続いて、午後の向山塾。
オーダーは、
「続!次世代に伝えたい向山実践の凄さ」です。

向山先生の実践と長谷川先生の実践のリンクを、
深く学べるのが、向山塾の長谷川先生の講座です。

今回は、学力をどうはかるかです。

埼玉県の学力学習状況調査を例に、
長谷川先生学級・学年の子供の事実を目の当たりにしました。

大変なはずの子供達の成長に感動しました。

会場にいる多くの参加者が、
自校の学力調査について見直さなければならないと
考えたに違いありません。


さあ、今年最後の月に突入しました。
冬合宿も近づいています。
来週は、埼玉の一大イベントである
「向山型継承セミナー」です。
埼玉が誇る講師陣の木村先生、小森先生、
そして長谷川先生が一同に集うセミナーです。
今から楽しみですね!

11/25/2023

2023.11.25 長谷川博之セミナー北海道@ハイブリッド

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


木曜日の群馬に引き続き、

長谷川先生が北海道で単独のセミナーに登壇されました。

合唱祭や文化祭などの行事をはじめ、

長谷川先生の最新実践、子供の事実を

次から次へとご紹介いただきました。


合唱の子供のスピーチ内容は、

まさに、全国どこをさがしても、

この事実にまさる子供の事実はないと感じました。

子供の口から、こんな言葉が飛び出すなんて、

会場にいた参加者全員が驚かれたことと思います。


また、文化祭でも、

特性のある子に光が当たる姿を見て、

胸が熱くなりました。


運動会や音楽会では、

運動や演奏が上手な子に光が当たりがちです。

しかし、長谷川先生がつくり上げた行事は、

まさに、すべての子に光が当たります。

この子供の事実こそ、

多くの参加者が長谷川先生に惹きつけられる理由なのだと思います。


次回、長谷川先生は、

向山塾へ登壇されます。

今度は長谷川先生が、師匠である向山洋一先生を

どのように追いかけているかという、

別の視点で学ぶことができます。

今から楽しみでなりません。

11/23/2023

2023.11.23 長谷川博之セミナー@群馬

みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。

何度も参加してきた群馬セミナーですが、
今年も最高の一日となりました。

すべての講座が学びでしたが、
その中でいくつかご紹介いたします。


まず、第二講座の発問道場。
低学年教材は、「はんたいことば」です。
長谷川先生が出した代案発問は、
挑戦した多くの参加者の発問の次の手でした。
原理原則を、子供に気付かせる。
その上で、どの子の考えがA評価なのかを、
子供達に考えさせる。

発問1つで、
子供が巻き込まれ、
思考が始まる。
このような発問を、
瞬時に考えてくり出す長谷川先生の
授業力は凄まじいです。

この第二講座だけでも、
学びに来てよかったと、
多くの参加者が考えたに違いありません。

高学年の内容を終えた上で、
長谷川先生は「いい発問の条件」を
2つ教えてくれました。

この2つと、自分で考えた発問を照らし合わせて、
現場の授業実践を積み重ねていきたいですね。


次に、心惹かれた講座は、
第5講座の不登校に関する内容です。

講座の中で、長谷川先生は、
「来る価値のある学校にする」ことの大切さを話されていました。

特性の強い子は、好きなことしか喋れない。
だから、関係作りを行っていくのだと教えてくれました。

今やほとんどの学校に不登校児童、生徒はいます。
その子達に薬を飲ませたり、
カウンセリングを受けさせたりするのではなく、
担任である教師が関係づくりのために動き出さなければならないのだと
いうことを強く自覚しました。

次の長谷川先生のセミナーは、
なんと、明後日土曜日に行われる北海道セミナーです。

またすぐに長谷川先生のお話を聞くことができます。
楽しみですね!!

11/04/2023

2023.11.4 第85回向山型国語教え方教室

みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。

谷先生、田代先生、そして長谷川先生が講師をつとめた向国教え方教室。
テーマは、自立した学習者を育てる向山型分析批評。
北陸地方の先生方を中心に、参加者が授業を行い、
講師が次々と代案を出していきました。

授業者が精一杯つくった授業ですが、
田代先生と長谷川先生が誰も考えつかない発問で、
授業をガラリと変えていきました。

さらには、なんと、向山洋一先生が、
オンラインで授業に介入されました。
誰しも見聞きしたことがある俳句でしたが、
会場の誰も思いつかない発問で会場を魅了しました。
これが知的な発問であり、
子供が熱中状態になる発問なのだと、
会場の誰もが納得しました。

田代先生は、
私達が追試しやすいよう、
資料を共有し、初心者でもわかるように、
丁寧に分析批評の授業について解説してくれました。

長谷川先生の授業も圧巻です。
長文教材を用いて、
「あれども見えず」の発問を次々と繰り出し、
会場を巻き込みました。
教材を読んでも、
まったく見えてこなかった状況が、
発問を聞き考えるたびに明らかになってきました。
このような知的に熱中する発問が繰り出されるから、
学級の生徒達は自力文責ができるようになり、
集団思考を実現できるのだと思います。

最終講座は、TOSS代表の谷和樹先生です。
国語の視点から、生成AIの授業を見せてくれました。
子供達が活用する生成AIの仕組みについて、
わかりやすく教えてくれました。
この講座をきっかけに、
参加された多くの参加者が
生成AIについてもっと学ばなければならない、
子供達に授業をしなければならないと感じたに
違いありません。

次回の向国教え方教室は、3月に東京で行われます。
参加するたびに、国語の授業がブラッシュアップされるセミナーです。
今から楽しみでなりません。

10/29/2023

2023.10.29 第10回長谷川博之セミナーin茨城

 みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


筑波で、長谷川先生のセミナーに参加しました。

なんと、なんと、

長谷川先生学級の合唱映像を見せていただくことができました。

これだけでも、セミナー数回分の学びになります。

実際に歌っている場面はもちろんですが、

練習の映像までも見せていただけたのです。

練習風景は、今まで数回見せていただいたのですが、

長谷川先生自身がさらに進化をとげていらっしゃるので、

今までにない、予想をはるかに超えた内容でした。


しかし、この雰囲気だからこそ実現できた

子供の事実があるのだと思います。


日記に書かれた学級を思う言葉の数々と、

子供達の姿がリンクしました。


今回、いくつも感動の場面を見せていただきました。

その中ベスト2をご紹介します。

1つ目は、やんちゃ女子が、

長谷川先生に伝えた一言。

「初めて学級の友達を好きになれました」

(文責:野口)

長谷川先生の学級に所属する子供たちです。

私たちの想像を絶する小学校環境で過ごし、

中学へ上がってきています。

その中のやんちゃな女子からの一言なのです。

半年間でどれだけ成長してきたのかが、わかります。


2つ目は、スピーチの事実。

大好きな虫について、全校児童の前でのスピーチです。

スピーチした子は、運動が苦手だから、ほうっておけば活躍する場もなく、

3年間を過ごしてしまいます。

このスピーチの場こそが、運動会や音楽会に加えて

必要なのだと感じました。

光の当たらないところに光を当てる。

まさに長谷川先生の学校づくりです。


次に長谷川先生が登壇されるセミナーは、向山型国語です。

今度は国語に特化した授業で、どんなお話を聞かせていただけるのか。

今から楽しみでなりません。

10/21/2023

2023.10.21 伴一孝氏×長谷川博之氏「統率力向上講座」in 埼玉

みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。

本日は、年に一度の大イベントです。
長崎より、伴一孝先生が講師として埼玉へお越しくださいました。

伴先生が会場でマイクを持って話はじめると、
会場の空気が一気に変わっていきました。

15分、20分という講座時間を、
マイク一本で参加者を熱中させるのです。

授業は、知的な上に熱中するものでした。
子ども達が熱中するのがわかります。

そして、熱中する、力をつける授業があるからこそ、
指導が入る。

その指導も、ユーモアにあふれたものばかりで、
こんな叱られ方をしたら、子供は伴先生のことが
大好きになるに違いないと思いました。

そして、フィナーレは、伴先生から参加者へのメッセージ。
メッセージと言えば、講師の先生が語るのが常です。
しかし、伴先生は、
「教師だから授業をします」
と一言告げて原爆について授業をされました。
子ども達に教える教師だからこそ、
知っておかなければならない事実の連続に、
熱い気持ちがこみあげてきました。
多くの参加者が、胸を打たれたことと思います。

遠方からもたくさんの方にお越しいただき、
会場とオンラインを合わせて130名を超える先生方に
ご参加いただけました。

伴先生に長崎からお越しいただくのです。
来年も、多くのみなさまにご参加いただきたいと思います。

10/08/2023

202310.8 第2回長谷川博之セミナー千葉

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


千葉での長谷川先生の単独セミナー。

長谷川先生がすべての講座に登壇するので、

授業や学級経営、部活、保護者対応など、

長谷川先生の実践を広く、そして深く学ぶことができます。


今回のセミナーで衝撃的だった内容を2つご紹介します。

1つは、長谷川先生の授業を見せていただけたことです。

会場参加者はもちろん、オンライン参加者の誰もが、

驚いたことと思います。

ブログでは深く話すことはできませんが、

子供の討論が続き、長谷川先生はほとんど話しません。

途中少しだけ交通整理をするだけです。

子供達が次々と立ち、意見を交わしていきました。

パソコンを使う子もいれば、ノートに黙々と書く子もいます。

自分で選べる。まさに個別最適な学習であり、

子供が主体的に学んでいました。

レベルが違いすぎる授業を見て、

授業力をつきつめた世界を感じることができました。


もう一つの驚きは、長谷川先生が担任をしている子供たちの日記です。

子供から、「もっと発言して有意義な授業を作っていきたい」という内容が出てくるのです。先程書いた授業の内容があって、この事実が生まれたのだと思います。

長谷川先生の学級では、この時期に子供が授業を作っているのです。

衝撃的な子供の事実。

誰もが驚いたことと思います。


長谷川先生が、誰も到達したことのない道を切り拓いてくれるからこそ、

後に続く者が現れるのだと感じました。


次回の長谷川先生のセミナーでは、どんな子供の事実が聞けるのかと思うと、

今から楽しみでなりませんね!!

9/22/2023

2023.9.16 もう困ったなんて言わせない 明日の授業がすぐできる 〜長谷川博之 中高向国初心者講座〜IN東京

みなさま、こんにちは。
埼玉教育技術研究所です。

初心者講座は、向山型国語についてわかりやすく学ぶことができます。
講師は、長谷川先生、渡辺先生、山本先生と、向山型国語のスペシャリストです。

私はその場で模擬授業に立候補しました。

選んだ教材は、「みちのくの母のいのち」の句です。

私の最初の発問は、「強調されている一語に丸をつけなさい」でした。

想定した言葉とは違う言葉に丸がついていく様子を見て、

私は焦り、二人だけを指名して次の発問へいこうとしてしまったのです。

そこで、長谷川先生からストップがかかりました。

「他の場所に丸をつけた人はいませんか。他の人の考えも聞いてあげないといけません。」

(文責:野口)


私の授業の悪いクセは、

一人で勝手に進んでいってしまうことがあることです。

これは、きっと自分の授業を録画して見ても気付くことができません。

授業を見ていただけたからこそ、指摘してもらうことができました。


授業技量を上達させるためには、

自分よりも上手い先生にきってもらうしかない。

長谷川先生に、何度も教えていただいた言葉です。


渡辺先生の講座では、誰もが知っている「浦島太郎」や「桃太郎」等の物語で教えたことを、教科書の教材文で学ばせる組み立てを教えてくれました。

山本先生からは、実際に教えた子供達のノートを提示して、説明文の教え方を学ばせていただけました。


国語は算数のような正解がなく、教えにくい教科です。

私は担任している子供から、「次は国語かー」と言われてしまったこともあります。

国語の授業が楽しいと言ってもらえるよう、これからも学び続けていきたいですね。


次回、長谷川先生が登壇されるのは、高校セミナーです。

さらにレベルの高い国語授業が展開されること間違いなしです。

9/10/2023

2023.9.10 第2回 夢現塾「極」

みなさま、こんにちは。
埼玉教育技術研究所です。

夢現塾が「極」と名前を変えて、
2回目のセミナーが本日開催されました。

テーマは、教師人生を変えたい人のための長谷川コンサル!
その名の通り、塾生が次々と授業し、それに長谷川先生が代案を介入していく形で進みました。
授業者の教態はもちろん、発問や指示の1つ1つをその場で介入してくださるから、授業者は自分に足りないスキルに気づくことができるのだと思いました。

授業に立候補した参加者が一番学びを持ち帰ったわけですが、
長谷川先生の代案、コメントを聞いているだけでも、メモの手が止まりませんでした。

ここのそのすべてを載せるわけにはいかないので、
1つだけご紹介したいと思います。

それは、長谷川先生が言った一言。
「教えれば教えるほど、子供は受け身になる。
親切な教師は本当は冷たい教師。」

私の授業は逐一説明が入っている。
しかし、説明が増えれば増えるほど、
子供はわからなくなってしまう。
説明しなければならない状態にならないよう、
授業研究をしなければならない。

明日から始まる授業で、
説明を減らし、子供が考えて、発見して、
理解が深められるパーツが1つでも増えるよう授業をしていこうと考えた。

このように、長谷川先生がはなった一言から、
明日の授業を変える努力が始められる。
今回参加できなかた方も、引き続き行うセミナーなので、
ぜひ次回はご参加いただきたいと思います。

2023.9.9 TOSS授業技量検定審査員養成セミナー

みなさま、こんにちは。
埼玉教育技術研究所です。

長谷川先生が、大阪で審査員養成セミナーへ登壇されました。
その他の講師は、谷和樹先生と小嶋先生を合わせて3名と超豪華な顔ぶれです。

お三方を前に授業をされた先生方のダイアリーを読むと、授業技量検定の数値の意味について学ぶことができたと書かれていた。

検定の点数が、どのような意図でついているのか。
受検したときは、コメントの時間の都合上、点数の意味まで聞くことはできない。
しかし、養成セミナーでは、点数の意味までも学ぶことができる。

受検を考えるならば、
この養成者セミナーに参加し、
数値の意味までも学ぶ必要があると感じた。

もちろん、
検定がゴールになってはいけない。
点数の意味を知るということは、
自信の授業改善につながるからだ。

長谷川先生を追いかける方はもちろん、
TOSSで授業の腕を磨きたい方には、
ぜひ養成者セミナーに参加していただきたいと感じました。

8/27/2023

2023.8.27 【長谷川小嶋】教育困難校・生徒指導困難校でたった一人から始める正面突破

みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。

昨日の中学JAPANセミナーの興奮も冷めぬうちに、
本日長谷川先生は小嶋先生とともに東京で会場を移し、
さらにディープなセミナーへ登壇されました。

どれだけディープかというと、
セミナーののっけから、日本の国家観について解説していただくほど、
長谷川先生と小嶋先生の教育観の根幹につっこんだ内容でした。

どれも印象的な内容ばかりで、
2時間半もの講座が、本当にあっという間に過ぎていきました。
途中に休憩時間が合計15分もありましたが、
休憩に入るたびにもっと話を聞いていたいと感じてしまいました。

長谷川先生の実践、近況報告、そして授業。
昨日のJAPANセミナーの内容まで、普段のセミナーよりも
深いお話をたっぷりと聞くことができたのではないかと思います。

例えば「学校改革」のお話。
学制150年前まで遡り、当時の状況や現代に至るまでの経緯、
そして現在の問題点と、誰も知りえない情報が次から次へと展開されました。
教師という職業についておきながら、
「学制」についてあまりにも知らなすぎることに、
もっともっと勉強しなければ、子供の前に立つことができないと感じてしまいました。

また、生徒との関係の築き方では、
子供の好きを好きになること、報酬を求めてはいけないメンタルの部分まで、
重要なポイントを教えていただけました。
教えていただいたことを素直に取り組む。
昨日のJAPANセミナーで、TOSS代表の谷和樹先生が伸びるコツの1つとして
教えてくださったことを思い出しました。
知識としてインプットするだけでなく、実践としてアウトプットして、
身につけていきたいですね。

授業は「ソーダ水」の俳句。
参加者から次々意見が飛び出しました。
これが中学生の教室なら熱中を通り越して、
熱狂状態になること間違いなしです。
楽しいことはもちろん、子供同士が協力する、
子供によって授業がつくられていく感覚を体験することができました。
授業の高い峰を実際に体験することができ、
自分自身の授業に足りない部分をいくつも示していただけました。

書いても書いても書ききれないほど、
授業、学級経営、保護者対応とディープな学びをいただきました。

またこのようなセミナーが企画されることが
楽しみでなりません。

2023.8.26 中学JAPANセミナー

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


TOSS中学教師が一同に参加する一大イベント、

TOSS中学JAPANセミナーに長谷川先生が登壇されました。


国語分科会の授業。

長谷川先生の授業の奥深さを、

改めて実感しました。

源氏物語や古今和歌集などの古くから伝わる作品の数々から、

日本文学の歴史を学びました。

千年以上も前から親しまれてきた大和言葉が、

戦中、戦後、現代にいたるまで、

私たち日本人の身近にあることを知り、

日本人として、子供に教える先生の立場として、

もっと勉強しなければならないことも学びました。

国語分科会だけで発表された授業ですが、

もっと多くの方に授業を見て

いただきたいと思いました。


続いて、全体会での長谷川先生の連歌の授業。

導入から、長谷川先生の授業技量の凄まじさを感じました。

私達の比較的身近にある俳句や短歌にふれつつ、

「連歌」へと入っていく。

国語以外の先生もいる中で、

つまずくことなくスムーズに授業に熱中させていきました。

連歌のパーツへ入ったときは、

古くからの連歌はもちろんですが、

SNSが発達した現在でも、

若者の間で流行っていることを知り、

身近なものに感じました。

そして実際に連歌をつくる際は、

近くのテーブルで協働作業となりました。

ここまでの授業で会場が温まっていたので、

中学生なら熱中し続けること間違いなしだと思いました。

思春期の子供達が、

男女関係なく学ぶ姿をイメージすることができました。


来年の中学JAPANには、すでに260名を超える申込が入っているようです。

長谷川先生の授業を求める中学教師のニーズの高さを感じました。

まだまだ1年先ですが、今からの楽しみですね!!

8/11/2023

2023.8.11 第3回 長谷川博之セミナーin富山

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


本日は、富山で長谷川先生の単独セミナーが行われました。

第一講座。

長谷川先生が、ご自身の夏休みについて語ってくれました。
大きく4つ。
(1)三者面談
(2)他学級教育相談
(3)補習
(4)家庭訪問

私の勤務校では、ここ数年、
夏休みの補習や水泳指導がなくなっています。
しかし、長谷川先生の学校では、
子どもにとって本当に価値のあることを見極めて、
仕事を続けられているのです。

仕事が減ったのなら、その分別の仕事が生み出さなければ、
子どもが不幸です。

今日学んだことをいかし、夏休み期間に、面談と家庭訪問を行いたいと考えました。
今年は無理だが、来年度にむけて提案し、学校全体で取り組めるよう仕組みにしていきたいです。
参加された多くの先生方も、1つでも子どもに価値のあることを実践しようと考えたはずです。
長谷川先生のセミナーでは、
多くの方が「熱をいただきにきました」と言います。
私も、長谷川先生から学んだことを1つでも多く、勤務校の子どもたちに還元できるよう仕事を進めていくとともに、より多くの先生方に長谷川先生に出逢っていただく機会をつくっていきたいと考えました。

8/05/2023

2023.8.5 サマーセミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


最終講座の長谷川先生の授業。

会場の全体が巻き込まれ、どんどん温まっていくことが伝わってきました。

参加者の気持ちの盛り上がり、熱中度が増していくことがわかりました。


戦前には教科書にあった「笑話」のお話の一つ一つには、知的な笑いが存在しました。

しかし、「笑話」の教育は、現在の教科書には見られません。

長谷川先生の授業を受けなければ、その存在すら知ることができなかったと思うと、本当に貴重な学びをいただけたと思います。

教科書には、笑い、ユーモアのある文章が載っていないことが、当たり前だという考えが一変しました。

私の場合、授業の仕方もかたいので教室の雰囲気もおもくなっています。

授業の中で、子供が笑顔になるような瞬間を演出できるよう、2学期の授業において意識していきたいです。

ただし、テレビのバラエティー番組のような笑いではなく、今回長谷川先生が授業で見せてくださったような知性のある笑いが必要だということです。


笑いの構造が、まさに知的な組み立てでした。

フリ、ボケ、ツッコミの3つの構造。

プロのお笑い芸人の技も、基本はこの3点で組み立てられていること。

この型をもとに、参加者同士(子供同士)でコミュニケーションをとっていました。

難しいことを、たったの15分の中で説明なしで教え、できる、楽しいの連続で進む。

作りこまれたサイトと、長谷川先生の対応。

まさに、TOSS最高峰の授業を、サマーセミナーで見せていただくことができました。


休憩時間には、冬合宿の予約もできました。

またこの感動を味わえると思うと、年末が待ち遠しいですね!

7/08/2023

2023.7.8 パワーアップセミナーin 大阪

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


今種も、大阪で長谷川先生がセミナーへ登壇されました。

山梨、新潟、沖縄に続き、今日の大阪。

毎年、日本全国で、

長谷川先生を待っている先生方がいます。

大阪では、

生徒指導で大変な思いをされている先生が、

その悩みを長谷川先生に直接聞く場面があります。

そのお話を聞いていると、

私が勤務している学校など、

恵まれた環境にいるのだということを実感します。


講座内容で、一番印象的だったのが、

「行事指導」です。

長谷川先生の学級はもちろん、

学年全体、他学年のせいとまでが成長する事実。

衝撃の事実の連続でした。

通常、運動会や体育祭を行うと、

各学級の目標は、学年対抗競技で勝つことや、

組の優勝です。

しかし、

長谷川先生の学級はそうではありません。

まったく別のことを目標にされていました。

迎えた本番では、

感動的な場面が生まれていました。

技術はもちろんですが、

教育の思想が根本から違うのだと、

参加された先生方は感じたことと思います。


今回、大阪のセミナーを見逃してしまった方は、

ぜひ、別の会場で行事にかんするお話を聞いてほしいと

思います。

7/02/2023

2023.7.2 Wセミナーin沖縄

長谷川先生と小嶋先生が講師のWセミナー。

今回の開催地は、なんと、
沖縄です!
セミナー開始前、
長谷川先生と一緒に参加できる白梅ツアーへ参加することができました。
しらゆりの塔は有名ですが、
白梅の塔は知らない方が多いといいます。
私もその一人でした。
なぜ、あまり知られていない白梅の塔へ行ったのか。
セミナーでは、その点についても長谷川先生が解説してくれました。
その理由を知り、
この地に来ることだけでも、
今回沖縄に来ることができて、
本当によかったと感じました。
もちろん、その後に行われたセミナーも、
Wセミナーだからこそ聞くことができるお話の連続です。
博識なお二人だからこそ、
参加者の知らないことを次々と教えてくれます。
常に目が離せない展開に、
メモの手が止まりませんでした。
長谷川先生が行った講座の中で、
私が印象的だったことが2つあります。
1つは、先ほど書いた「白梅の塔へ行った理由」ですが、
もう1つは、教師の仕事を一文で表すと、
「子供のできないことをできるようにさせる」です。
長谷川先生の実践を知ればしるほど、
すべてがこの一文につながっていることがわかります。
幹である「できるようにさせる」に、
枝葉の教育技術をつけていく。
そのために、
これからのセミナーに参加したり、
検定を受けたりして、学び続けていきたいと思いました。
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6/18/2023

2023.6.18 長谷川博之と創る 子どもが学習者として自立する授業 中高向国初心者講座

みなさま、こんにちは。
埼玉教育技術研究所です。

昨日に引き続き、
長谷川先生が2日連続の登壇です。

今日行われたセミナーは、
中高向国初心者講座。

今回の魅力は、
懇親会でも話題となった
長谷川先生の授業です。

最終講座で、長谷川先生が、
いくつもの俳句を連続して授業しました。

その1つ1つを、
まずは参加者だったらどう発問するかと振り、
参加者からの意見を引き出した上でそれを超える発問をもってくる。
発問で問うて、考えさせて、俳句の意味にせまっていく。
説明のない授業だから、
参加者はもちろん、子供も熱中させられるのだと思いました。


6/17/2023

2023.6.17 山梨 長谷川博之セミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


山梨の長谷川先生セミナーに参加しました。

事務局の先生方の手厚い対応に感動し、

自分もまた迎える側の立場になった際に追試したいと思いました。


長谷川先生の講座で特に印象的だったことが、

集団形成の5段階です。

私の場合3段階からいかに4段階へ行くかです。

なぜ、4段階へいけないのか。

講座を聞いていて1つの原因がわかりました。

冷めている子へいかにアプローチするかということです。

先生1人ではありません。

先頭グループの子供たちとともにです。

目線を下げて、一緒に上がる。

これが、自分の頭の中にありませんでした。

全体に網をかけながら、アプローチしていく。

これを、教師一人でやろうとしても、

上手くいかないのだということがわかりました。

このようなアプローチがあるからこそ、

全員参加、全員本気、全員成長を達成できるのだと思います。


これはセミナーのほんの一部の学びです。

今回も、会場だからこそ学べることが山ほどありました。

明日も同じ会場で、

「中高向国初心者講座」が行われます。

メイン講師は、もちろん、長谷川博之先生です。

明日も、どんなお話がきけるのか。

今から楽しみでなりません。

6/11/2023

2023.6.11 第2回TOSS危機管理セミナーin東京

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


今回で2回目となる危機管理セミナー。

講師は、長谷川先生はもちろん、
向山行雄先生、谷和樹先生、岩切洋一先生、小嶋悠紀先生と、
超豪華な顔ぶれです。
小嶋先生は、
ご自身が勤務されている学校で起きた事例をもとに、
危機管理の大切さを参加者に教えてくれました。
もし、目の前で同じ事故が起こったら、
私だったら気が動転してしまうかもしれません。
そう思うと、今日の事例を聞かせていただいた経験が、
有事のときに生きると感じました。
まずは、勤務校で毎月行っている点検を、
今まで以上にしっかり行うことから始めていきたいですね。
長谷川先生がお話してくださった
体育祭の事例をもとにした危機管理。
長谷川先生の迅速な対応はもちろんですが、
教頭を説得する一言には、
教育の思想が表れていると感じました。
日頃から、
子供のことを考えているからこそ、
瞬時に出る一言です。
一教師でありながら、
学校全体のマネジメントも行う。
子供の成長を第一に考える思想をもち、
子供にとって不利益な選択をしない教師になる。
マネジメントとともに、
教育の幹の部分を教えていただきました。
谷先生は、
サイバーセキュリティに関する最新情報を教えてくれました。
テレビやネットのニュースだけ見ていては、
真実を知らずに間違った情報におどらされてしまうこと。
そうなれば、教えられる子供たちも不幸だと感じました。
本を読むことの大切さも教えていただきました。
向山行雄先生の講座でも、
日本のサイバー対策の脆弱性について教えていただきました。
教科書を教えるのではなく、教科書で教えるためには、
もっと勉強して様々な社会の動向について知っておかなければ
ならないと感じました。
危機管理セミナーに参加し、
子供の命を守る大切な知識を教えていただきました。
学んだことを、
勤務校に還元していきたいですね。

6/10/2023

20236.10 第34回TOSS特別支援セミナー東京会場

みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。

今回は東京会場。
メイン講師に渡辺弥生先生を迎え、
長谷川先生、小嶋先生、武井先生が講師をつとめ、
200人を超える参加者が集まりました。

どの先生からも、
明日から現場に生きる学びをいただけました。

渡辺先生のお話を聞いて、
一番印象に残ったのは、ムードメーターです。
勤務校の教室は、ほとんど白一色。
机と椅子だけがならぶ味気ないものです。
教室はもちろん、廊下にソファーや畳があり、
子供たちが、のんびり、まったりとできる環境をつくることで、
安心して登校することができる子が、
必ずいると考えました。

武井先生からは、
文字が読めない子達のために、
ご自身で開発された教材をもとに、
具体的な指導の仕方を教えていただきました。
武井先生のお話を聞いて、
読むことが困難な子供の気持ちを
考えることができました。

小嶋先生には、
特別支援教育の基本に立ち返り、
学ぶ機会をいただきました。
指示は、なぜ短く分けるのか。
取りあえず発問をしない。
基本中の基本でありながら、
私は自分の授業を振り返ることができました。
先週、社会科の授業を行った際、
発問した後、もう一度同じ発問を言ったつもりが、
言った後で言葉が一部変わっていたことに気づきました。
子供たちは何も言いませんでしたが、
混乱させてしまった子がいたはずです。
今日教えていただいた基本をもとに、
自分の授業をもう一度見直していきたい。
きっと、多くの参加者のみなさまも、
同じことを考えたのではないでしょうか。

長谷川先生からは、
教師が専門機関と子供たちをつなぐ
「ハブになる」ことの大切さを教えていただきました。
勤務校にも児相案件があります。
児童相談所はもちろん、保健所等とつながる術を知りました。
何度も教えていただていることですが、
具体的な行動にうつさなければ、
学んでいる意味がありません。
勤務校では、明後日、
生徒指導・教育相談会議があります。
そこで、保健所とつなげることを提案し、
目の前の子供たちに学びを還元していきたいと
思いました。

セミナーで学ぶ。
そして、現場で実践し、
子供たちに還元する。
長谷川先生は、
「子供たちを幸せにするために、
勉強しているんだ」
と教えてくれました。
学んだことがすぐに結果として現れないときも、
何のために学んでいるのか目的がはっきりしていれば、
学び続けることができます。

長谷川先生は、明日も東京でセミナーです。
本日と同じ日本教育会館にて、
「危機管理」をテーマに話をお聞きすることができます。
2日連続でお話がきける貴重な機会です。
明日も楽しみでなりません。

6/04/2023

2023.6.4 第10回超積極的指導法セミナーin愛知

みなさま、おはようございます。

埼玉教育技術研究所です。


大雨強風により新幹線が止まり、

波乱のスタートとなった「超積極的指導法セミナー」。
結果的に事務所からの配信となりましたが、
長谷川先生の発案により志士舞メンバーが配信する熊谷がサテライト会場となり、
記念すべき10回が大いに盛り上がりました。
とくに盛り上がったのは、長谷川先生が過去に行った昇段授業です。
「ガン探知犬」を扱った内容に、参加者はオンライン授業であることを忘れてしまうほど、
熱中したのではないでしょうか。
一時子供を熱中させるのなら、
優れた授業を追試すればよいですが、
20分間となると授業の腕が必要です。
次から次へと誰も知りえない情報が繰り出され、
参加者から「おー!」「えー!」という驚きの声が上がりました。
さらにそこへ長谷川先生の対応力が重なります。
もう、鬼に金棒状態です。
想定外(長谷川先生にとっては想定内)の答えが返ってきても、
それをもとにすぐさま別の発問に変換されているのではないかという
場面をいくつも見ました。
誰もたどり着くことのできない境地です。
井戸先生は講座の中で、
検定を受ける際、
伴先生をはじめ、高段者の先生方の授業を何度も繰り返し
ご覧になったといいます。
井戸先生でさえ、
何度も授業を見て学んでいる姿に、
参加した先生方ももっと頑張らなければと背中を
押していただけた気持ちになれたのではないでしょうか。
志士舞教え方セミナーは終わりましたが、
6月は毎週末に長谷川先生のセミナーが続きます。
次回は山梨です。
気になる方は、
以下のURLをチェックしてみてください。
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