みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
昨日、年末恒例のWセミナーが行われました。
講師は、講師に小嶋悠紀先生をお迎えして、長谷川博之先生とご一緒に登壇されました。
Zoomで行われたセミナーでしたが、会場からのライブ中継は、クリアな音声と高画質な映に、フィジカルセミナーレベルのの臨場感がありました。
まず、最初の講座。「年代別教師修業」。
年代別に、20代、30代、40代と、それぞれの段階に応じて、修業の仕方を教えてくれました。全ての参加者が進べき道を示していただけました。
続いて行われた小嶋先生の英語の授業。
実際に授業を見せていただくことで、組み立て方を教えていただけました。なぜ、子どもが熱中するのか。発言したい気持ちにさせられるのか。具体的に学ぶことができました。
長谷川先生は、高段者の授業の導入を示し、「つかみ」の部分を具体的に教えてくれました。高段者の先生方が、どのような意図で導入をしていたのかがわかりました。同じようにはできませんが、日々の授業や授業技量検定で授業を作るときに意識していきたいですね。
第4講座では、不登校と教育相談について語ってくれました。
小嶋先生の校内キャンプの実践。
「思い出にしがみつける」という言葉は、多くの人の記憶に残ったことと思います。
長谷川先生の教育相談のお話。
事前にスクリーニングするということ。多くの人が、目から鱗の内容だったに違いありません。ここで学んだ人が、勤務校で実践できれば多くの不登校の子どもを救えると思いました。広めるために、ここに参加してくださった先生方と、もっともっと勉強していきたいと感じました。
お2人の講師が、こうして年末まで学びの場を用意して下さるからこそ、常に学びの意欲を絶やさずにいられます。来年は、フィジカルで行うことも告知されました。今回Zoomで参加された多くの方達と一緒に学び、懇親会でもお話ができることを楽しみにしております。