12/30/2021

2021.12.29 長谷川・小嶋 Wセミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。



冬休み第二弾!

長谷川先生と特別支援教育のスペシャリスト・小嶋先生がW登壇されるセミナーが行われました。

毎年年末の恒例ともなっているセミナーです。

リピーターはもちろん、新規参加者を含め、なんと
200名もの参加者が集まりました!

年末の忙しい時期です。

しかし、お家でゆっくりと考える方も多いこの時期だからこそ、学びにくることに価値があるのだと思います。

学ぶ意欲に燃えた参加者と長谷川先生・小嶋先生がつくり出す学びの空間に、セミナーは終始大盛り上がりでした。



第一講座。

TOSS副代表のお二人が語る仕事術は圧巻の内容でした。

膨大な仕事の量を、毎日のように行われる会議に加え、週末にはセミナーもこなしながら、日々笑顔で過ごされている。

お二人の仕事があって、私たちは学ぶ機会をいただけることに感謝の気持ちが湧いてきました。



続いて、小嶋先生と長谷川先生の学級経営の秘訣が語られました。

お二人の学級経営は、すでに異次元の世界です。

どこの学級にでもいる「やんちゃ」と呼ばれる児童・生徒はいて当たり前。

想像を絶する環境を経て出会った子ども達とのやり取りを聞いていると、自分の目の前にいる子どもが何とも可愛く見えてきたのは、私だけではなかったはずです。

きっと、多くの参加者が、3学期にあれをやりたい、これをやりたいと、具体的にイメージをふくらませながら、お二人のお話を聞いていたことと思います。

私も、やんちゃなあの子には、この支援をしてあげたい。

寡黙なあの子には、休み明けにこんな話をしてあげよう。

お二人の話を聞いていると、次々とアイデアが浮かんできました。



次に行われた授業の講座。

お二人の授業はまさに「高段の芸」!

そっくりそのまま追試することは不可能です。

しかし、自分の授業を改善するポイントを学ぶことは可能です。

例えば、子供が熱中するのはどんな発問なのか。

子役の発言、発表のさばき方。

などなど。

見る視点を絞っていけば、自分の授業を改善する秘訣を学ぶことができると思います。

会場の参加者のみなさまがペンを走らせる姿に、私も学ぶ意欲、熱をいただけました。



冬休みに入って数日たちますが、こうして長谷川先生のセミナーに参加し続けることで、学びの熱を絶やさずにいられます。



次回、第3回は年明けです。

また、多くの参加者のみなさまと出会い、学びを共有できることを楽しみにしております。

それではみなさま、良いお年をお過ごし下さい。

12/26/2021

2021.12.26 中学JAPANセミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。

TOSS中学最前線の実践が聞ける!

中学JAPANセミナーが、先程終幕しました。

高段者の先生方の授業を体感できる年に1度のセミナーは、ZOOM参加者を含め大いに盛り上がりました。



国語分科会においては、長谷川博之先生がいくつかの俳句をあつかって授業をされました。

第一発問。たった一つの発問で、脳がフル回転しました。

子役の先生から意見が出されるたびに、俳句の情景が次々と浮かんできたのです。

長谷川先生の授業では、ほとんど説明がありません。

子供から出された意見で、授業が進んでいきます。

無駄のない発問と指示。

その1つ1つが学びでした。



全体会も目が離せない展開が続きます。

染谷先生、井上先生、谷先生、長谷川先生、向山先生。

超豪華講師陣による講座を受けることができました。

気づけば講座が終わっていたと感じるくらい、あっという間に時間が過ぎていきました。

全体会においても、長谷川先生の授業がとても印象に残ったという参加者も多かったと思います。

百人一首、万葉集等、古くから使われている教材から始まり、向山先生のいろはうたの授業へつながる。

この部分が布石となり、最後の場面で感動的な展開が待ち受けていました。

いくつも出てきた授業のパーツが、最後の最後で組み合わさる感動的な授業でした。

言葉では伝えきれない感動を、参加した多くの先生方と共有できました。



中学JAPANは、冬季休業最初のセミナーです。

これからも長谷川先生が登壇せれるセミナーは、まだまだ続きます。

なんと、次回は明日27日(月)に行われる「第1回 志士舞オンライン授業技量検定セミナー

」です。

受験者の授業に対して、長谷川先生がどんなコメントをされるのか。また、どんな代案がとび出すのか。今から楽しみですね。

12/11/2021

2021.12.11 思春期生徒の心をつかむ!第13回TOSS埼玉セミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。



年に1度のこの日がやってきました。

埼玉県が誇る有段者の講師が一堂に集う、TOSS埼玉セミナー!!

TOSS埼玉代表の木村重夫先生、日本一の理科教師の小森栄治先生、困難校を授業で立て直す長谷川博之先生。

お一人お一人が、単独のセミナーを行う技量をもった講師の先生です。

参加者は100名を超え、先程大盛況で幕を閉じました。



木村重夫先生の算数の授業では、「ノートがきれいに書けると生活が落ち着く」ことに衝撃を受けました。担任している子ども達のノートを思い返すと、やんちゃな子の顔が浮かんできました。

具体的な方法については、セミナーに参加された方にしかわからないと思います。この機会を逃してしまった先生方にも、ぜひ知っていただきたい内容でした。

さらに、2年生の算数の授業を、教科書を使って実際にやって見せてくれました。

「自分だったらどう授業するか」と聞いたときに思い浮かんだ指導は、木村先生の授業内容に比べて雑で、子どもを落ちこぼしてしまう指導であったと反省しました。2年生という学年を考え、わからない子を生まない指導の丁寧さを学んだ参加者も多かったと思います。



続いて小森栄治先生の授業。「理科は感動だ」の意味が、これでもかと分かる、伝わる授業内容でした。

「ヘッドアースモデル」という太陽と月の位置や方角、月の満ち欠けや日食、月食までわかってしまう授業の方法を示してくれました。

太陽が東から昇るように見える仕組み。

月の満ち欠けの理由。

日食と月食が見える訳。

今まで暗記させられてきた内容が、実験を通して楽しく学べました。

こんなにも楽しい授業を受けられる子ども達は幸せだと思います。

こんなにも驚きや新しい発見がある授業を受けられる子ども達の教室は、いつも明るく、いじめや荒れなど起こりえない環境になるのだと、授業の大切さが身に染みてわかる講座でした。



最後にご紹介するのは、長谷川先生の講座です。

どの講座も紹介したいのですが、1つ選ぶとするなら、本日のテーマになっていた「思春期生徒の心をつかむ」内容です。

長谷川先生は、「思わず笑ってしまう対応」(文責:野口)を教えてくれました。

例えば、給食指導。

ここあげパンが出たとき、長谷川学級ではこんなにも楽しいひと時がクラス全員で共有されるのかと、驚きました。

続いて、帰りのホームルームでの対応。

長谷川先生のたった一言で、学級全員が笑顔になり、明るく楽しい気持ちを共有できる姿がイメージできました。

他にも、子どもの流行りの一言への瞬時の対応。

対応の引き出しの量はもちろんですが、それを瞬時に引き出せる長谷川先生の対応力に、憧れました。

子どもを笑顔にできる教師になりたい!

明るく楽しい気持ちで1日を終わりにさせられる教師になりたい!

と考えた参加者は、たくさんいたことと思います。


明日は、日本教育技術学会に長谷川先生が登壇されます。

年に1度の学会です。

普段のセミナーとは違ったお話が聞けることと思います。

今から楽しみですね!!

11/23/2021

2021.11.23 長谷川博之氏セミナーin群馬2021

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。



北海道の長谷川先生単独セミナーの感動も冷めぬうちに、今日は群馬のセミナーに長谷川先生が登壇されました。

授業、学級経営、語り、行事指導などなど。

盛り沢山の内容の講座群に、参加者も大満足の1日だったことと思います。



第1講座。

「安西冬衛・春」のあれども見えずを問う発問。

「ごんぎつね」の視点の移動。

「大きなかぶ」の二等分する発問。

「寝ていても団扇が動く親心」の授業では、たくさんの意見を引き出したあとの、授業を収束させていく発問・指示。

主体的で深い学びが実現する授業のオンパレードでした。



今年、長谷川先生は担任をもっています。

その後の講座では、子どもの事実をいくつも示していただきました。

しかも、その事実が生まれる過程。

そのための事前の組み立て。

事実の裏側をいくつも、学ぶことができました。

私も参加者の一人として、常に目が離せない展開でした。



長谷川先生が担任となれば、多くの人が「聞きたい!」と思ったのではないでしょうか。

そう、これまでも、たくさんの感動をいただいた「行事指導」です。

クラス一丸となった体育祭の大縄跳び。

涙を超えた全員本気の合唱。

誰もがその実践に憧れました。

その最新実践を聞けるとなれば、期待も高まります。



今年の体育祭の指導とコロナ過の合唱について、今回のセミナーが初のお披露目となりました。

その驚きを感動は、言葉だけでは語りつくせません。

この機を逃してしまった方がいましたら、ぜひ、次の長谷川先生のセミナーに参加することをお薦めします。



群馬セミナーだから聞けたお話もあります。

それは、事務局長の松島先生が、「ドラマが起き続ける長谷川学級の秘密」について、怒涛の質問を続けた講座です。

感動の行事の裏側に、どのような指導があったのか。

なぜ、大変だと言われたあの子が変わったのか。

などなど、書籍を読むだけではわからない部分まで切り込んで、長谷川先生が答えていく。

松島先生が掘り下げて下さったおかげで、私達参加者はたくさんの学びを持ち帰ることができました。



長谷川先生のセミナーは、いつも勇気と感動をいただけます。

心に火を灯して下さいます。

明日からの勤務。

多くの参加者が、学びを熱をそのままに勤務校へ迎えるのではないでしょうか。

11/20/2021

2021.11.20 長谷川博之セミナー北海道@zoom

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。

北海道で行われた長谷川先生単独のセミナー。

今年は長谷川先生の日常に焦点を当てた講座群です。



今まで以上に深く、長谷川先生の授業や学級経営について学ぶことができました。

子どもの事実の数々に、第1講座から感動の連続でした。

とくに、R男の変容には、多くの参加者がジーンときたのではないでしょうか。



続いて行われた学級経営講座では、行事指導の肝を教えていただけました。

行事の本番に力を注ぐのではないこと。

プロセスこそ大事だということ。

長谷川先生が育てた学級が、なぜ急成長し、感動の解散までたどり着くことができるのか。

その一端を知ることができたのではないでしょうか。

私は過去に、運動会や音楽会当日がゴールだという意識で行事指導を行ってきました。行事後に学級が後退してしまうこともありました。

長谷川先生の行事指導の具体的な場面、語りを聞くことで、多くの参加者が、行事指導のヒントをもらえたことと思います。



積極的生徒指導の講座では、4階建て理論について深堀して話してくれました。

すぐに使える技術ばかりでは、本当に動かしたい子どもの心が動かせないこと。

授業の発問や指示だけでは、子どもが変容しないこと。

サマーセミナーで示していた内容をさらに詳しく教えていただけました。

話を聞きながら、自分の実践を振り返り、反省点がいくつも浮かんできました。

きっと、参加された先生方も、自分のクラスの子どもの顔が浮かんできたのではないかと思います。



長谷川先生のお話を聞くと、勇気づけられることはもちろんですが、今のままでよいと思っていたことが実は間違っていることにも気付かされます。

行事指導の真っただ中だという先生も多いと思います。

今日も、たくんさんの参加者の心に火を灯していただきました。

大変な現場で疲弊されている先生。

特定のあの子と上手くいっていない先生。

長谷川先生のセミナーに参加して、きっと多くの先生方が、「来週も頑張ろう」と思えたことと思います。


明日、長谷川先生は郵便セミナーにも登壇されます。

来週火曜日には、群馬の単独セミナーもあります。

本日参加された先生方と一緒に、また長谷川先生のセミナーで学べたら嬉しいです。

10/16/2021

2021.10.16 第8回長谷川博之セミナーinつくば

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。



ハイブリッド型で行われた今日のセミナー。

私は会場で参加させていただいたのですが、はやりライブはいいなと思いました。

講師の長谷川先生の授業、その対応が目の前で展開され、参加者の反応を肌で感じられます。

学校現場の疲れも吹き飛び、明るく楽しい気持ちになれたのは、私だけではなかったはずです。



第1講座の生徒指導。

4階建て理論の1階部分を、これまでのセミナーで行われた講座よりもさらに深堀りして語ってくれました。

教師、人間の器を広げ、かっこいい大人として子ども達の前に立つために、もっともっと勉強しなくてはならない。

学んだことを生かして、自分自身の学びを変えていきたい。

長谷川先生が生徒指導で悩む全ての先生の指針を示してくれました。



続いて授業の講座。

長谷川先生のライブ授業を楽しみにしていた参加者はたくさんいたことと思います。

扱った教材は、2つの俳句。

「戸をたゝく狸と秋を惜しみけり」

「赤蜻蛉筑波に雲もなかりけり」

長谷川先生が授業をすると、まるで別物の教材に生まれ変わります。

討論ともなれば、自分の考えが言いたくて言いたくて仕方なくなります。

今日もたくさんの先生方が自分の考えを発表し、会場は一気に知的な空間へと変わりました。



まだまだあります。

異動1年目の長谷川先生の学校改革講座。

30事例を示し、会場とZoomの両方から、質問が飛び交いました。

ローテーション道徳や登校指導等、次々と行われる学校改革に驚きの連続でした。

とても長谷川先生のようにはいきませんが、勤務校の子どものために1つでも改善できるよう声を上げていきたい。

ここでも多くの先生方が、長谷川先生に「熱」を分けていただけたのだと思います。



辛い現場で働く先生も、長谷川先生に会い、お話を聞くだけで明るい気持ちになれる。

自分にできることを1つでも行おうと、一歩踏み出す勇気をもらえる。

参加した先生方が、みんな笑顔で帰っていく姿が印象的でした。



来年もつくばの地でセミナーが行われることが決まりました。

コロナが収束し、もっとたくさんの参加者のみなさまとセミナーの感想を交流できる日がくることが待ち遠しいですね。

10/10/2021

2021.10.10 第7回 長谷川博之セミナー in 山形

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。



昨日の向山塾に引き続き、長谷川先生が山形のセミナーへ登壇されました。

今日のセミナーは、単独のセミナーです。

長谷川先生のお話を、たっぷり、なんと2時間半も聞くことができました。



目玉の1つ。長谷川先生の学級経営。

サマーでお披露目となった「4階建て理論」について、1階の部分をさらにつっこんで教えていただけました。

多くの現場では、1階がぐらぐらした状態なのにもかかわらず、直接4階部分から攻略しようとしているから上手くいかないのだと、お話を聞いてさらに理解が深まりました。

私は、まずは自分の悪いところを直すことが先なのだということを再確認できました。

参加された多くの先生方も、きっと新しい発見があったことと思います。

1階部分を攻略し、2階、3階と、そして4階へと手立てを広げ、学級を成長させていきたい!

長谷川先生のお話を聞いて、さらに学級を成長させていきたいという「熱」をいただけたのではないでしょうか。



続いて、道徳授業。

どのセミナーでも一度もやっていない「南正文さん」の授業を見せていただけました。

両手を失った少年から、子ども達に「生き方」を考えさせる感動的な授業です。

長谷川先生の道徳はいつもそうなのですが、必ず目頭が熱くなる瞬間があります。

私が長谷川先生の道徳を追試したときでさえ、子ども達が集中して話を聞いてくれます。

見た人の心に刺さる言葉の数々。

教科書教材の何倍もの力で子ども達の心に響くこと間違いなしです。



最後にお伝えしたいのは、「論理的思考入門 三段論法」です。

オックスフォード大学の入試問題を切り口に、三段階で構成される論理的な話し方の授業を教えていただけました。

私は、子ども達に話す力をつけるために、ただなんとなく発表をさせていたことが恥ずかしくなりました。

このような具体的な型を示してあげるから、子ども達に話す力が身に付いていくのだと思います。

ここでしか聞くことができない貴重なお話を聞かせていただけました。



来週は、茨城でフィジカルセミナーが行われます。

久しぶりのライブ。

茨城へ行って長谷川先生のお話が聞けると思うと、一週間後が楽しみです。

2021.10.9 向山塾in青森

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。

昨日、秋の向山塾が開催されました。

先日郵送された「新実物資料集」とリンクする内容に、参加された先生方の学びも深まったことと思います。



TOSS代表の谷先生の講座でとくに印象的だったのが、向山先生のシャード―イングです。

向山先生の発問・指示に合わせて言ってみると、その早さに驚かされました。

早いけれど、短く的確な言葉を選んで繰り出されています。

だから、子ども達が理解できるのだと思いました。

谷先生がもう1つ取り上げて下さったのは、向山先生の目線です。

映像をよく見ると、目線が移動している場面がありました。

子どもの一瞬の動き。まさに髪の毛1本の変化も見逃さない授業力に驚かされるばかりです。

このように、谷先生の講座では、向山先生の授業映像から、一人で見ているだけでは気づかないポイントをたくさん解説していただけました。学んだことを1つでも実践し、自分の授業力にしていきたいですね。



続いて登壇されたのは、長谷川先生です。

講座は、ある中学校で行われた体育祭のお弁当のお話から始まりました。

その概要は次の通りです。

ある中学校の体育祭は、村中をあげてのおまつりのようである。家族みんなが朝早くから学校に集まり、よい場所をとる。お昼は生徒が家族のところに行き、一緒に食べる。
A男は、病気の父親から500円を渡され「うどんでも食べなさい」と言われたという。母親はすでに亡くなっている。A男は担任の先生に「うどんを食べに外に出てもいいか」と申し出た。学校の規則には「一度登校したら学校から勝手に外に出てはいけない」という規則がある。

このような状況で、向山先生だったらどのような対応をされたか。
また、長谷川先生だったら。

私も同じ状況だったらどうするかと考えましたが、思いついたのは「下の策」でした。

向山先生や長谷川先生の考え、子どものことを考える懐の温かさに感動しました。

これはお弁当に限ったお話ですが、このような温かな対応を知っていれば、別のケースにも対応できるのだと思います。

その後、長谷川先生が実際に経験された事例を紹介してくれました。
「向山型」対応が、様々なケースで応用できることを学ばせていただきました。



谷先生と長谷川先生のお話をたっぷり聞けた向山塾。

次回は、冬の向山塾です。

それまで、今日の学びを生かし、学級を1歩、2歩と少しでも成長させていきたいですね。

9/19/2021

2021.9.19 TOSSサマーセミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。

毎年恒例の大きなセミナー。

サマーセミナーが、先程幕を閉じました。

参加者900人越えのビッグなセミナーでした!


午前中に行われた長谷川先生の講座のテーマは「生徒指導」。

講座が始まる直前に、Zoomの参加者が一気に膨れ上がりました。

現場では、多くの先生方が生徒指導で苦労されていて、長谷川先生の指導を求めているのだと思いました。

参加された方は誰しも記憶していると思います。

長谷川先生の4階建ての理論。

1階をすっとばして4解にアプローチしていた自分に気付かされます。

1階の1つ1つを、現場で実践していけば、多くの子ども達が救われると思いました。

この提案で、参加された先生方の学校、子ども達が変容すると思うとワクワクしました。

理論を学んだ上で最後の事例に登場した子どもの姿が心に響きます。

教師を必要としている子に、少しでも救いの手立てを差し伸べられるよう、もっともっと勉強しなければならないと心から思いました。


続いて、午後の講座。

長谷川先生が扱った詩は、「河童と蛙」でしたね。

題名は?

作者は?

話者は?

といった定型の発問ではなく、子役の先生の意見をひろって授業が展開されていきました。

どんな答えにも対応される姿に、参加したみなさまも長谷川先生の授業力の凄まじさを感じたことと思います。

リズムとテンポで巻き込まれ、授業が進むにつれて自分の意見を言いたい!と、

授業を受けていて、誰もが感じたのではないでしょうか。

授業が終わった瞬間。

もう15分?

と、感じた方も多かったと思います。

発問や指示の言葉の厳選。

その順番。

どれもが絶妙に組み合わさることで、完成された授業なのだと感じられます。

いつか自分も子ども達が熱中する授業をしてみたい。

苦手な子が活躍する授業にしたい。

普段発表しない子が、積極的に発言する雰囲気をつくりたい。

長谷川先生の授業を受けて、教師修業への熱がさらに燃え上がったのではないでしょうか。


サマーセミナーは、他にもたくさんの高段者の先生方が登壇されました。

Zoomであることを忘れ、画面に熱中してしまう。

貴重な学びの時間をいただけました。


サマーセミナーの熱が冷めぬうちに、学びを振り返り、参加された多くの先生方と一緒に、現場の子ども達に還元していく準備をしていきたいですね。

緊急事態宣言はもう少し続きますが、それぞれの環境で今日の学びを生かしていけたらと思います。

8/29/2021

2021.8.29 第80回 向山型国語教え方教室

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。



コロナウイルスの蔓延防止のため、2学期がスタートした学校もあれば、これからという学校もあるかと思います。

様々な状況下で授業をしなければなりませんが、勉強を続けていくとその状況にも対応できることと思います。



本日の向国教え方教室では、谷先生と長谷川先生の授業を受け、たくさんの学びをいただけました。

谷先生の講座は、小学校の単元「グラフや表を用いて書こう」。

これを、現場で実践できる形で示していただけました。

きっと、多くの先生方が、ICTを活用した授業で行うイメージがもてたことと思います。

その中でも衝撃的だったのが、教科書教材を否定的に見る視点です。

子ども達はもちろん、教える教師ですら教科書の内容に疑問をもつ人は少ないのではないかと思います。

このような視点で授業をするからこそ、子ども達に本当の読解力を身に着けることができるのだと感じました。



長谷川先生の授業では、初めて教材を読んだときに難しいと感じた参加者もいたのではないかと思います。

しかし、次々と授業の発問に答えていく過程で、詩の情景が浮かんできたのではないでしょうか。

何を問うのか。

どの順番で問うのか。

いつも長谷川先生の授業を受けると、その組み立てに驚かされるばかりです。

さらには、どんな発言をしても受け入れてもらえる安心感があります。

問いに対する参加者の発問に、温かな対応をされていました。

このような対応をしていくから、長谷川先生が受け持つ子ども達は自ら立って発表をする子ども達に育っていくのだと思います。

そして、最後には、何と、向山洋一先生の詩のテストが登場。

現行のテストと比較すると、レベルの違いがよくわかります。

自分の行っている授業、解かせている問題が、いかにレベルの低いことをやっているのかがよくわかりました。

もっと、もっと、修業を重ね、授業をレベルアップすることの大切さを教えていただけたような気がします。



そして、最終講座には、向山先生がご登場され、谷先生と長谷川先生と対談する形式で進みました。

対談内容には、やはり向山先生が作られたテストのお話が出てきました。

谷先生のお考えはもちろん、制作当時の状況やテストを受けた子ども達の様子まで、貴重なお話を伺うことができました。



次回は、11月の秋会場です。

次はどんな講座、どんなお話が飛び出すのか。

今から待ち遠しいですね。

8/11/2021

2021.8.11 sunny夏連続セミナー2日目

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。



2日目は、朝からのスタートです。

昨日に引き続き、井戸先生と長谷川先生が登壇されました。



井戸先生の講座では、学級経営のポイントを具体的な場面を通して教えてくれました。

1つは、掃除です。

井戸先生のお話を聞いて、私もAmazonで掃除グッズを買いたくなりました。

参加された先生方も、2学期の掃除を変えていこうと思ったに違いありません。

子ども達と共に、大掃除を企画し、掃除を通して学級を成長させていけたらいいですね。

2つ目は、褒め方です。

私は、子どもの良いところを見つけて褒めているつもりでしたが、「つもり」にだったのだと、井戸先生のお話を聞いていて反省しました。

教えていただいたことを、参加者のみなさんと一緒に改善し、2学期から実践していきたいと強く思いました。

井戸先生の明るく、元気な講座を聞いて、多くの先生方が2学期に向けて前向きな気持ちになれたことと思います。



長谷川先生の講座は、不登校がテーマでした。

不登校になってしまった子どもへどのような対応をしたらよいのか。

現在、どの学校へ異動しても、必ずと言っていいほど、不登校の児童・生徒がいる状況だと思います。

コロナによる長期休暇の弊害が加わり、その数は増える一方です。

長谷川先生の講座では、このような状況を踏まえ、担任として取り組むべきことはもちろん、学校全体で取り組むこと。さらには、家庭に入っていくことへの大切さまでも教えていただけました。

そして、もう一歩つっこんで、「不登校の予防」について、そのポイントをたくさん教えていただけました。

とくに、印象に残っているのは、自分の主観で子どもを見るのではなく、科学の目で見ることです。

科学の目でみるためには、知識が必要です。

今後、長谷川先生のお話をもとに勉強を続けていく必要があります。

しかし、今回は、勤務校ですぐに実践できる内容も紹介してくれました。

井戸先生と同じく、長谷川先生の講座は、参加者が自分の学校で実践できる内容を教えてくれます。

夏休み中に準備をすれば、きっと勤務校の子ども達に役立つこと間違いなしです。

今日参加した先生方と一緒に、学校の児童・生徒の不登校を1人でも多く予防していきたいですね。


月曜からの3連戦も、今日で終わります。

しかし、長谷川先生のお話を聞けるセミナーはまだあります。

コロナ過で移動が制限されている夏休みだからこそ、時間があります。

夏休み後半戦。

今回参加された先生方と一緒に、引き続き長谷川先生のセミナーで学び、

少し成長した姿で2学期に子ども達の前に立ちたいですね。

8/10/2021

2021.8.10 sunny夏連続セミナー 1日目

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。



sunny夏連続セミナー1日目。

井戸先生と長谷川先生のお2人が講師を務める豪華なセミナーです。

1学期が終わり、今年はどんな実践を聞くことができるのか。

参加者の誰もが待ち遠しかったに違いありません。

講座は、井戸先生と長谷川先生が、交互に登壇されました。



井戸先生の英語の授業。

圧倒的な子どもの事実に驚きの連続でした。

子ども達が、のびのびと、楽しそうに英語の授業に参加しています。

どの子も井戸先生の英語の授業を心の底から楽しんでいることが伝わってきました。

井戸先生は、1時間の授業の流れや単元の流れを教えてくれました。

小学校の先生なら、きっとメモの手がとまらなかったことと思います。

私もノートにびっしりと書かせていただき、勉強させていただきました。

アルファベットの教え方は、書き順や練習量等、練習の仕方まで丁寧に教えてくれました。

子ども達が英語で何度もやり取りできるようになるポイントも、目から鱗の教え方でした。

井戸先生の講座を見た先生は、2学期からの英語の授業が変わること間違いなしです。



続いて、長谷川先生の実践です。

国語の授業であつかった「山のあなた」の詩は、圧倒的な授業力に感動を覚えました。

こんなふうに教室で授業ができたら、荒れや不登校等生まれるはずもありません。

知的な発問、合間の対応の数々に、子ども達は熱中するに違いありません。

参加者の誰もが、長谷川先生の授業に憧れ、1つでも多くの学びを得たいと思い、本セミナーに参加されていることと思います。

セミナーで授業を見せていただくたびに、たくさんの学びをいただくことができます。

そして、多くの参加者が心待ちにしていたのが、第6講座「学級を自治的集団へ。長谷川博之流学級経営術」だったのではないでしょうか。

学級の5段階における長谷川先生の学級の現在地。

そこに至るまで、1学期にどんな学級経営をされてきたのかを知ることができました。

そもそも、なぜ、子どもの事実が次々と生まれるのか。

掃除や給食の当番活動という、多く参加者に実践しやすい活動にしぼって丁寧に教えてくれました。

講座では、授業の技術だけでなく、「教師の心構え」についても語ってくれました。

根っこの部分が変われば、仕事が変わり、子どもの姿も変わってくるのだと思います。

セミナーで学んだことを生かし、自分の学級、学年、学校に少しでも還元できるよう、夏休み中に準備を進めていきたいですね。



明日は2日目。

どんなお話が飛び出すのか。

今から楽しみですね!!

8/09/2021

2021.8.9 長谷川博之セミナーin富山

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。



本日、富山で第1回目となる長谷川博之セミナーが開催されました。

朝、10時から13時の3時間。

長谷川先生のお話をたっぷりと聞くことができる贅沢な時間でした。

授業はもちろん、生徒指導や学級経営等、盛りだくさんのセミナーでした。



生徒指導のポイント。

その1次支援において、授業が欠かせないことを教えてくれました。

授業で1人1人を育んでいくこと。

まずは、授業の腕を磨くことの大切さを教えてくれました。

さらに、家庭環境が困難な子どものために、親が愛着の対象となれないなら教師が対象となること。

長谷川先生のセミナーでは、技術はもちろんですが、教師としての「心構え」までも学ばせていただけます。

今日のセミナーに参加された先生方は、2学期に向けてこの夏休みの過ごし方が変わるに違いありません。

2学期最初の3日間。

このシルバーの3日間に、スタートダッシュを決められるよう、夏休みの後半戦も学び続けていきたいですね。



そして、みなさんお待ちかねの道徳授業。

「南正文さん」の授業を見せてくれました。

まだ、どこのセミナーでもやったことのない授業です。

ハンディーを抱えながら、懸命に生きる主人公の生き方に、誰もが感動したことと思います。

授業を受けた参加者からも、「感動しました」という感想が聞こえてきました。

子ども達が教室でこの授業を受けたら、自分の生き方を見直すこと間違いなしだと思います。

子どもの生き方を変える道徳授業。

長谷川先生が道を開いてくれるからこそ、私達が現場で行う道徳の授業で、子ども達へ還元していこうという気持ちが高まります。



感動が冷めぬうちに、明日から愛知でのセミナーが2日間連戦で行われます。

明日も、「長谷川先生に学びたい」という志を持った先生方と一緒に学べることが楽しみですね。

8/07/2021

2021.8.7 長谷川博之セミナーin島根

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。

夏休みも、長谷川先生のセミナーは止まりません。



連戦の1日目。

道徳授業の講座は、ペスト菌を発見した「北里柴三郎」です。

コロナ過の日本の状況に触れながら、授業が展開していきました。

作り込まれた授業の内容はもちろんですが、長谷川先生が合間にはさむ参加者への言葉掛け、対応の1つ1つが織り成す技の数々に、引き込まれてしまいます。

子ども達に生き方を示す道徳授業。

追試できる形で示してくれました。

「2学期のスタートと同時に実践したい」と考えた参加者は、たくさんいたことと思います。



参加者お待ちかねの長谷川先生の実践。

講座では、長谷川先生が担任する子ども達、学校の様子を聞くことができました。

給食や掃除当番の質の高さ。

生徒指導対応の数々。

学級、学年の枠を超え、常に学校を基準にしていることが伝わってきました。

特に不登校生徒への対応には、参加者も驚かれたことと思います。

空き時間への対応、そして夏休みに入ってからも援助の手を緩めない姿勢に、技術を超えた教師の心構えを教えていただけました。



授業の講座は、これまでと違い、参加者が困っていることを聞き、その場で対応の仕方を答える新しい形で行われました。

発表が少ない。

いつも同じ人ばかり発表している。

指書きをしない子どもがいて、周りに波及している。

参加者が、1学期に困った問題に対して、たくさんのアドバイスをしてくれました。



3時間があっという間に過ぎて行きました。

授業や学級経営、生徒指導等、講座の中で2学期の具体的なイメージが湧いてきました。

夏休みにどんな準備をして2学期を迎えればよいのか。

参加した先生方は、準備しておきたいことがいくつも頭に思い浮かんだことと思います。



夏休みは、折り返し地点に差し掛かりましたが、まだまだ準備の時間はあります。

長谷川先生のセミナーもこれで終わりではありません。

次回は、8月9日(月)に富山セミナーに登壇されます。

明後日が今から待ち遠しいですね!!

7/24/2021

7.17 向山塾

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


谷先生、伴先生、長谷川先生と、豪華講師陣で行われる向山塾が開催されました。

全国からおよそ200名もの参加者が集まり、Zoom開催でありながら盛大に行われました。


長谷川先生が登壇された第6講座。

与えられたテーマは、「長谷川博之の学校を立て直す仕事術 子供の成長を加速するシステムを広める」です。

今年担任をされている長谷川先生の学校改革の一端をお聞きすることができました。

どの学校へ異動しても不適応を起こしている子どもの実態を聞きますが、講座を聞いていくうちに、責任は勉強不足の教師にあることを実感させられます。


やんちゃな児童・生徒に対応する力がないから怒鳴ってしまう教師。

子どもが納得できる解決ができず、溝を深めてしまう教師。

そもそも気付かない教師。


教師の言動の1つ1つが、ピンチをチャンスに変えるのだと思います。

瞬時に出る言葉を磨くために、日々勉強し、自分を磨き続けなければならないことを、

夏休みを前に教えていただけました。


向山洋一先生の登壇の場面もありました。

向山先生のお話をたっぷり聞けることも、向山塾に参加されている先生方の楽しみなのだと思います。


谷先生や伴先生の講座や授業者への代案も、目から鱗が落ちる内容ばかりでした。


夏休みは、昨年同様、フィジカルで参加できるセミナーは少ないですが、講師の先生方からたくさんの学びをいただけることと思います。


次回、長谷川先生が登壇されるセミナーは、群馬、富山、愛知の順で行われます。

夏休みだからこそ、学びを整理し、2学期からの授業や学級経営に生かす時間に余裕があります。

授業へ挑戦する場も用意されているので、ぜひ一緒に参加して学びを深めていけたらいいなと思います。

7/04/2021

2021.7.4 長谷川博之が「あなたの授業を直します」セミナー&第4回志士舞授業技量検定

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


本日は、なんと、午前午後の2本立て!


午前は、『長谷川博之が「あなたの授業を直します」』セミナーです。
授業を見ていただき、教えていただけるという、超、超、豪華なセミナーでした。
公募模擬授業に立候補した参加者の先生は、1人1人授業の修正点を教えていただけました。長谷川先生がおっしゃっているように、「授業は自分よりも授業が上手い人に切ってもらわなわければ上達しない(文責:野口)」という言葉を、目の前で改善点を教えていただいている参加者の姿を見てわかりました。
私だけでなく、きっと多くの参加者が「授業を見てもらいたい!」と思ったことと思います。

第3講座も魅力がいっぱいでした。
まず、長谷川先生の「坂井徳章」の授業を見て学ぶことができたこと。
そして、ここからが、いつものセミナーにはないパターンです。
なんと、「坂井徳章」の授業作りの裏側を教えていただけたのです。
授業作りに参加された志士舞の兵藤先生や星野先生からも、授業作りの裏側をお聞きすることができました。ここまで準備をされていたのかと、改めて授業作りの奥深さを知りました。


続いて、午後の志士舞授業技量検定!
今回で第4回となりました。
100回を目指し、定期的に開催しています。


私も受験をさせていただいたのですが、毎回受験をしてよかったと心から思います。
それは、受験するたびに、新たな学びをいただけるからです。
長谷川先生のお話の中に、「検定授業はシングルCD」(文責:野口)というお話がありました。その理由を聞いて、まさにその通りだと思いました。
午前の公募模擬授業同様、講師の長谷川先生と松島先生に、授業の欠点、その修正ポイントを、1人1人ご指導いただけました。
教えていただいたことが改善されれば、現場で担任する子ども達にも還元されます。
すでに次回の開催も決まっていますので、今日参加されてた先生方とまた一緒に受験ができたら嬉しいです。


もうすぐ夏休みですね。
休業中も、長谷川先生のセミナーは続きます。
ぜひ、多くの先生方に来ていただき、学びを共有できたら嬉しいです。

7/03/2021

2021.7.3 長谷川博之パワーアップセミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


毎年大阪で行われる「パワーアップセミナー」。

参加者、およそ400名!!

全国から多くの先生方が参加されました。


第1講座では、転勤されたばかりの長谷川先生の1日の仕事について教えていただけました。

日々、無意識に流していることが、参加者にとって驚きの連続で、学びの宝庫でした。

何をされているのかも気になりましたが、その行動の根底にある心の部分に惹きつけられました。

それは、

「すべての学年の子供達を視野に入れている」

ことです。

もちろん、ただ見ているだけでなく、特定の子のアセスメントをされています。

だからこそ、担任ではない子まで、長谷川先生を慕ってくるのだと思いました。

また、1人1人の特性をつかむために、勉強を続けなければならないのだと考えました。


第2講座は、不登校の対応原則です。

長谷川先生は、子どもを「スマホ」にたとえ、消費と充電の場の大切さをわかりやすく教えてくれました。

充電の場をつくるために、家庭に入っていかなければならない状況があることを知りました。

休校措置後、全国で不登校が増えています。

多くの学校で、不登校の問題を抱えているのではないでしょうか。

私の勤務校にも不登校の児童がいます。

長谷川先生のお話を聞いて、もっと情報を集めなければならなかったことに気付きました。行動しているつもりが、まだまだできることがあるのだと痛感しました。

今日学んだことで、参加された先生方も、不登校対応のきっかけをつかめたことと思います。


その後行われた授業の講座では、俳句を扱いました。

「ソーダ水方程式を濡らしけり」

みなさんでしたら、この句をどのように授業されるでしょうか。

長谷川先生の授業では、Zoomであることを忘れてしまうかのように、たくさんの意見が飛び交いました。

発問はもちろんですが、意見の取り上げ方1つ1つがつくり出す知的で楽しい授業を見せていただけました。


最後のQA講座は、本日の総まとめとなりました。

長谷川先生が話した講座の内容について、参加者が次々と質問をしていきました。

宿題についての質問等、学びを振り返り、さらに深めることができましたね。

最後の最後にお話された長谷川先生のアドバイスも、多くの参加者の心に響いたことと思います。学んだことを、来週の授業、担任している子ども達に還元していきたいですね。


次回は、明日。

なんと、午前・午後の2本立てです。

『長谷川博之が「あなたの授業を直します」』セミナー&『第4回志士舞授業技量検定』です!

検定授業も楽しみですが、参加される先生方は長谷川先生のコメントを楽しみにしていることと思います。

明日もどんなお話を聞けるか楽しみですね!

6/26/2021

2021.6.26 中高向国初心者講座

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。

テーマの

「長谷川博之と創るgigaスクール構想・3観点評価・新教科書 対応授業」。

GIGAスクール構想の対応。

中学で実施された評価。

最新のテーマが満載のセミナーとなりました。


3観点評価の講座を受け、評価をつける立場にいながら勉強不足であったと反省するばかりでした。

中学校の評価は、入試と直結します。

私は小学校勤務なのですが、長谷川先生のお話を聞いて、子どもに趣意説明ができる評価ができるよう意識しなければならないと感じました。

一緒に講座を受けていた小学校勤務の先生方も、同じような気付きをいただけたのではないでしょうか。

そろそろ1学期の成績をつける時期になります。一緒に参加した先生方と同じく、学びをいかした成績をつけられるようにしていきたいです。


第5講座では読解スキルを使って、長文教材の解き方を教えてくれました。

私は、過去に国語の研究授業で、「ごんぎつね」の授業をやりました。その際、10時間もかけて何を教えたのだろうと、ここでも反省するばかりでした。

読解スキル「植物のにおい」をあつかい、問題の選択肢を消していく場面。

普通、「解きなさい」と指示を出し、「答えは・・・です。」で終わってしまうのではないでしょうか。

長谷川先生は、授業の中でどのような指示、発問で教えるのかを示してくれました。

全体を巻き込みながら。

苦手な子を置き去りにせず。

勉強ができる子も答えたくなる。

様々な配慮をしながら授業を行うから、中間や期末、学力テスト、入試において、長谷川先生が教えた子ども達は無回答がほとんどないのだとわかりました。

ほとんどの小学校は業者テストに頼るばかりで、自分で問題を作りません。

また、初見の物語や説明文を読んで解くことがありません。

今日学んだことをいかし、「読解スキル」で子ども達に力をつけていきたいですね。


次回の初心者講座では、どんなテーマのお話がきけるのか。楽しみですね。

6/05/2021

2021.6.5 第21回 長谷川博之 夢現塾・改

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。

久々の夢現塾。

今回のテーマは、「市場最高のメンタルを手に入れる」。

長谷川先生のメンタルの秘密に迫るとともに、授業や学級経営、部活のお話も聞けてしまうという、夢のような時間を過ごすことができました。

およそ3時間の講座が、あっという間に過ぎてしまい、もっともっとお話を聞いていたかったという気持ちになりました。


前半は、参加者の授業やレポート発表。

後半は、長谷川先生の最新実践を聞くことができました。


部活の場面では、以前お話されていた「教えずに教えること」の意味がさらに深まりました。

練習は、変化のある繰り返しや子どもの動かし方、まさに授業だと思える瞬間がいくつもありました。1つ1つの練習の意味を、子ども達が納得していく。だから、子ども達の伸びるスピードが速いのだと思いました。練習の密度が濃いというのは、まさにこのことだと驚きの連続でした。中学校で実際に部活指導をしている先生はもちろん、小学校の先生方にとっても体育を教える場面で具体的なイメージをすることができたのではないでしょうか。


担任をされている長谷川先生の最新実践。

まだ6月になったばかりだというのに、大変な状況におかれてきた子ども達がすでに変容を始めていることに憧れました。もっと多くの現場の先生方に、長谷川先生のお話を聞いてもらいたい気持ちになりました。

自分が現場で担任し、関係を崩してしまった子どもも、こんなふうに対応してあげればきっと変わるきっかけをつかめたのだと、事務局メンバーとして参加させてもらいながら、学ばせていただきました。


次回夢現塾は11月。

今度は行事がいくつか終わった頃に行われます。

どんなお話が聞けるのか。楽しみでなりませんね。

5/30/2021

2021.5.30 第8回 超・積極的指導法セミナー

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。

長谷川先生と井戸先生のお2人が講師を務める、超・積極的指導法セミナー。

お2人が講師と聞いただけで、参加したくなるセミナーですよね。


テーマは、「魔の6月にやりたい授業」。

少し慣れ始めて素の部分が現れる5月に、上手に個や集団に対応し、
荒れの芽を摘むことができないと、学級の秩序が崩れていき、6月に大変な状況を迎えてしまいます。
6月が、魔の6月と言われる理由です。

では、そうならないためにどうしたらよいか。
そのための方法を、今回の講座で学ぶことができました。

講座1の授業対決では、予選を勝ち抜いた先生方の授業を見ることができました。
Zoomでもテンポよく進む展開、頭をフル回転させられる発問、わかりやすい指示など。
魔の6月に子ども達が熱中したり、落ちついて学習に取り組んだりすることができるヒントが満載でした。

井戸先生の講座では、個性豊かな子ども達が活躍するための秘訣を教えてくれました。
私は、過去に学級を荒らしてしまった際、支援が必要な子に対応できなかった経験があります。そのときの大きな失敗は、要支援の子どもを変えようとしてしまったことです。そこの子の特性を考えず、自分のやり方をおしつけてしまいました。
井戸先生の学級は、どの子も楽しそうに授業を受けたり、休み時間に遊んだりしていました。子どもを変えよう、変えようと頑張るのではなく、受け止めることの大切さを、多くの参加者に伝えてくれたのだと思いました。

長谷川先生の講座で、特に印象的だったのは、やはり授業です。
「目には青葉 山郭公 初鰹」
たった1つの俳句で、子ども達を熱中させ、しかも目立たない子も活躍させる。
長谷川先生の授業はいつも、全員尾子ども達を活躍させることができます。
大人でさえ答えたくて答えたくて仕方がない。
そんな発問ばかりです。
発問や指示の素晴らしさはもちろんですが、今回は対応についても教えてくれました。
同じ発問や指示でも、対応1つで授業が変わるということ。
例えば、見当違いの答えを言ってしまったとしても認められる。間違えても、「ナイスチャレンジ」と励ましてくれる。
教室で発表が苦手な子も、長谷川先生の授業、対応を受けているうちに自分の考えを発表できるようになってしまうのだと思いました。

セミナーを運営して下さった先生方。
授業を見せてくれた参加者の方々。
講師の井戸先生、長谷川先生。
第8回もたくさんの学びをいただけました。
すでに来年度の開催も決定しています。
一年後が、今から楽しみですね。

5/22/2021

2021.5.22 第11回 志士舞Zoom教え方セミナーFINAL

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。

3月から続けてきたセミナーが、今日でFINALを迎えました。



今年もコロナウイルスの蔓延防止や緊急事態宣言を受け、
Zoomの会場がほとんどでしたが、たくさんの参加者のみなさまと
教え方セミナーを行うことができました。

総参加者数 1563名
内初参加者数 136名

Zoomの画面越しでしたが、
たくさんの先生方と勉強をすることができました。



本日の講座は、1部、2部の2本立てでした。
長谷川先生のお話を2度聞ける嬉しい組み立てです。

テーマの生徒指導と対応力について、合計40分。
たくさんのお話を聞かせてくれました。



第1部では、長谷川先生が過去の学級のエピソードを語ってくれました。
ソロセミナーでしか聞けないような深い内容まで話を聞く事ができ、
大変貴重な時間となりました。
子どもに寄り添う。
子どものために。
など、現場で聞きますが、
長谷川先生の接し方を聞いていると、
自分のやり方の足りなさにたくさん気付かせてくれます。
子どものことを考えることの奥深さを学ばせていただきました。



第2部では、荒れ・崩壊の特徴についてです。
レベル1の初期兆候から4までの4段階を教えてくれました。
私は教師になりたてのころ、勉強不足で荒れの兆候に気付かず、
自分の学級がどんどん悪い方向へ進んでいることにすら気づけませんでした。
示して下さった兆候を知っているからこそ、
荒れへの対応を考えることができます。
各学級、学校で起こる荒れへの対応についても、
様々な手立てを教えてくれました。



メンバーの講座では、授業で行う生徒指導、行事成功の秘訣、どの子も活躍させる部活指導などなど。生徒指導や対応力の講座が目白押しでした。
今の時期だから必要な対応や魔の6月を乗り切るための方法など。
一人一人の子どもを伸ばしたり、学級・学年をさらに成長させたりすることができる講座から、たくさんの発見があったのではないかと思います。

今日で教え方セミナーにおけるメンバーの講座は終わってしまいますが、この機にTOSSのセミナーを知っていただき、6月以降のTOSS主催のセミナーで参加者のみなさまとまたお会いできることを楽しみにしております。

5/16/2021

第10回 志士舞Zoom教え方セミナー

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。

先程、10回目の教え方セミナーが終わりました。


トラブルが増えるといわれる「魔の6月」まであと半月。

講座では、ほころびが見え始めた今だから必要な内容が盛りだくさんでした。


学級経営編では、授業規律の整え方が紹介されました。
教科書の持ち方や話の聞き方、発表の仕方など、細かいけれど授業規律を整える大切なポイントです。他にも、集合・整列のやり直し、掃除を頑張っている子の取り上げ方など、誰もがこの時期に直面するほころびの修正点を教えてくれました。


印象深かったのが、第8講座「荒れとの闘い方」です。
長谷川博之先生の学級通信から、長谷川先生がどのように荒れと闘ったのかを分析していました。傘の盗難を例に対応を考えた際、自分では考えることさえできない対応がいくつも示されていました。


長谷川先生の講座では、予防的な生徒指導について教えてくれました。
長谷川先生は、休み時間に他学級を回り、周りの先生方には入らない情報を仕入れ、職員と共有しているといいます。自分の学級で手一杯になってしまいがちですが、余裕をもって子ども達と接することができる教員になりたいと、お話を聞いていて考えた方も多かったのではないでしょうか。
また、冒頭にも書きましたが、この時期に出てくる学級の問題についても教えてくれました。見る目があれば、小さなうちに見つけて指導ができるといいます。しかし、その目がないと、問題はどんどん大きくなっていってしまうといいます。このお話を聞いていて、私は自分の学級が荒れてしまったときのことを思い出しました。自分自身にどれだけ見る目が育っているかわかりませんが、今日のお話を聞いて、少なくとも「見よう」と意識することができます。
今日もたくさんの学びをいただけました。
ほころびが出る今だから行うべき指導を、明日から始まる学校生活の中で行っていきたいですね。


さあ、教え方セミナーも終盤を迎えます。
次回、5月22日は、フィジカルからZoomへ変更となりました。
時間も少し短縮されましたが、予定していた内容を凝縮して配信していきます。
どうぞ宜しくお願い致します。

5/08/2021

第9回 志士舞Zoom教え方セミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


参加者130名!

ゴールデンウィーク真っただ中でも、参加者して下さるみなさまの勢いは途絶えません。

今回の教え方セミナーは、「仕事術」がテーマでした。

これまでの授業や学級経営とは違った内容の講座が組まれましたが、たくさんの先生方にご参加いただけました。

それもそのはず。

長谷川先生の仕事術と聞いたら、気になりますよね。

もちろん、メンバーの講座でも、「え!そんな方法が!」という驚きの仕事術が満載でした。


その中でも、次から次へと仕事術が飛び出した「微差が大差!デキる教師のちょっとした工夫ベスト5」が志士舞メンバーにも大好評でした。

講座の導入で飛び込んできたのは、なんと、ゴミ箱!

みなさんは、教室のゴミ箱にどのような工夫をされているでしょうか。

このゴミ箱1つにも、明日から役立つ工夫をいくつも教えてくれました。

他にも掲示に役立つ便利グッズ。

仕事を速くする工夫。

目から鱗の情報をいくつも教えてもらえました。


最後は、長谷川先生の講座。

山ほどくる仕事の仕方。

プリントの提出のさせ方。

さらには、授業の準備の仕方。

明日からすぐにできる仕事術が満載でした。

月曜日から自分の仕事を変え、

うまれた時間を教師修業にあてたり、

子どもと接する時間にしていきたいですね。


3月から毎週末行ってきた教え方セミナーも残り2回となりました。

ご参加いただけたみなさまと、最後まで走りきれたらと思います。

5/05/2021

第8回 志士舞教え方セミナー ALL長谷川セミナー

みなさま、こんにちは、

埼玉教育技術研究所です。


いよいよこの日がやってまいりました。
志士舞教え方セミナーの超目玉!
長谷川先生のお話をたっぷり聞けるALL長谷川セミナーです。

講座が始まる前。
長谷川先生は名簿を見て、どんなお話をするのか考えていました。
初参加の方も多く参加されていたので、
その方達のために考えられていたのだと思います。
講座も参加者の悩みに答えるような形で進んでいきました。

私も事務局の1人として参加させていただいたのですが、
メモの手が止まりませんでした。
気付いてみれば、大学ノート8ページ。びっしりとメモを書き留めてしまいました。
きっと、Zoom画面ごしに参加された先生方も、メモの手が止まらなかったのではないでしょうか。

長谷川先生のお話は、勉強になることはもちろんなのですが、
仕事のエネルギー、情熱をいただけます。
4月の疲れが一気に吹き飛び、
「ゴールデンウィーク明けから頑張るぞ!」
「今日から準備を始めたい!」
このような気持ちにさせてくれます。

さて、今回長谷川先生が教えて下さった内容ですが、
学級目標達成の仕組み。
保護者との関係作り。
校務分掌の仕事。
漢字指導。
さらにつっこんで、ロッカーや机の整頓の仕方まで、
参加者の悩みに答える形でたくさん教えてくれました。
ここに書ききれないくらいたくさんの学びをいただけました。

連休は終わりますが、まだまだセミナーは続きます。
授業、学級経営でお困りの先生方に、参加していただきたいです。
これからも、たくさんのご参加を、事務局一同心よりお待ち申し上げております。

第7回 志士舞Zoom教え方セミナー

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


今回のテーマは、、、
「教師1年目からでも学級経営を成功させる!学級の5段階活用法」
です。

教師1年目。
何をやったらよいのか。
右も左も分からない状況で、小学校ではいきなり担任を任されます。
授業が上手くいかない。
学級経営が上手くいかない。
悩みを抱える先生はたくさんいます。

そんな悩みを抱える先生のためにあるのが、教え方セミナーです。
今回のテーマにあるように、1年目の先生を始め、教師5年目くらいの先生方のために、
講座が作られています。

まず、「学級経営が上手くいかない」という先生方におすすめだったのが、
学級の5段階の講座です。
学級は混沌緊張期から始まり、小集団、中集団、大集団、そして自治的集団へと進んでいきます。
このようなステップを知り、それぞれの段階でどんな手立てを行うかを知っていれば、
学級を成長させることができます。
その中でも、今の時期に合わせて、混沌緊張期から小集団形成期に進むための手立てを教えてくれました。

他にもリーダーの育て方や子どもが自ら動くようになるポイント等、
学級経営のために必要な学びが満載の2時間でした。


午後のテーマは、
「これで安心!生徒指導の苦手意識が吹っ飛ぶポイント大公開講座」!

子どもが言うことを聞いてくれない。
厳しく叱ったら、反抗されてしまった。
昨年度荒れていた学級を担任することになった。
などなど。
生徒指導でお困りの先生方も、たくさんいると思います。

みなさんは、長谷川先生の生徒指導のセミナーに参加されたことがあるでしょうか。
その中で、私が衝撃的だったのが、「生徒指導を授業で行う」という一言でした。

生徒指導と聞くと、問題が起こったら、中学でいうなら体の大きな体育教員が厳しく指導に当たるというイメージを持っていました。
しかし、授業行為で問題行動を予防できるのです。
では、授業中の具体的場面とは、、?
講座の中で事例をもとに紹介してくれました。

また、授業中に起こる小さなトラブル。
授業外に起こるトラブル。

2時間で1年間分の生徒指導を学べたのではないかというくらい、
たくさんの学びがあったことと思います。


次回は、みなさまお待ちかねの長谷川先生の話をたっぷり聞ける
All長谷川先生教え方セミナーです!
ゴールデンウィークが今から楽しみですね。






4/24/2021

第6回志士舞教え方セミナー & 第3回志士舞検定セミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


本日は、なんと、教え方セミナーと検定セミナーの豪華2本立て。

志士舞メンバーによる講座、長谷川先生の講座。

そして、D表、C表の検定セミナーと、盛りだくさんの内容でした。


まず、午前の「私にもできた!解説子どもの事実のつくり方」講座。

学級の子ども達が変容する様子と、そのための手立てがいくつも紹介されました。

私は事務局として講座を聞いていたのですが、取り組んでみたいと思った内容が

たくさんありました。

参加者のみなさまと一緒に、今日の学びを目の前の子ども達に還元できるよう、

また来週から頑張ろう!というエネルギーが湧いてきました。


次に、午後の「受ければ変わる!困ったを解決する特別支援のポイント」。

どの教室にも、支援が必要な子はいると思います。

困った子とレッテルをはられてしまいがちな対応の難しい子ども達に、

何をしたらよいのか。

その1つ1つが、今年担任している子達と重なりました。

来週からさっそく具体的な手立てを打ちたい!と考えた参加者の方も

たくさんいたのではないでしょうか。


そして、本セミナーのメイン講師、長谷川博之先生の講座では、

思春期の子や支援が必要な子への対応、保護者の巻き込み方等、

ここに書ききれないほどの内容をいくつも話してくれました。

例えば、授業中の「丸つけ」のお話。

誰でもすぐに実践できる内容でした。これを1つ実践するだけでも、自尊心の低い子、自信のない子達が救われると思います。

私も来週から、より意識して丸付けをしていきたいと思いました。

また、宿題のお話。

このような実践が広まれば、多くの子どもが幸せになれると、考えました。

もっともっと紹介したいところですが、

お話を聞いてみたいという方はぜひ、次の教え方セミナーに参加していただきたいです。


次回の教え方セミナーは、

4月29日(祝・木)です。

Zoom開催ですから、遠方の先生方にも参加していただきたいです。

また、全国の先生方と一緒に学べることを楽しみにしております。

4/18/2021

第5回 志士舞ZOOM教え方セミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


あっという間に5回目となりました。

志士舞ZOOM教え方セミナー。

いよいよ折り返し地点に差し掛かりました。


これまでもたくさんの方にご参加いただきました。

今回は、、、

参加者146名。

県外からも、長谷川先生のお話を聞きに集まって下さいました。


今回のテーマは、

教師の授業力・対応力を向上させ不登校の子どもを救う!

コロナ下において不登校の数が増え、

今現場でニーズの高い内容です。


講座では、不登校を予防する対応はもちろん、

実際に不登校になってしまった児童・生徒へどのように対応するのか等、

様々な方策を具体的な事例を挙げて紹介しました。


中でも印象深かったのは、メンバー最終講座の不登校復活劇。

教師の指導1つで、子供が変わる事実を知り、学び続けることの大切さを教えてくれました。

参加者のみなさまもきっと、印象に残る内容であったと思います。


長谷川先生の講座でも、不登校について語ってくれました。

今まで出会った不登校生徒への具体的な対応の数々。

導入された1人1台のパソコンの扱い方を含めた教室環境の整え方。

また、家庭や地域、その子自身の特性を含めた対応。

経験したことのない不登校のケースもたくさん紹介してくれました。

児相を含めた外部機関や保護者のカウンセリングなどの視点は、お話を聞くまで考えもしなかった対応でした。

「不登校対応」1つとっても、たくさんの対応があることを学べました。


新しい環境で1年がスタートしましたが、気づけば1週間が過ぎていました。

スタートダッシュを成功させても、すぐに失速してしまっては意味がありません。

平日は、目の前の子に力を注ぎ、週末は教え方セミナーで学ぶ。

新しい学びを即、子供達に届けることができます。

今週は、どんな一週間になるのか。楽しみですね。

4/03/2021

第4回 志士舞Zoom教え方セミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


本日の教え方セミナーは、学級開きを成功させる手立てをテーマに組まれた講座群でした。

黄金の三日間の準備講座を始め、便利グッズの紹介やレク、授業等、盛りだくさんの内容だったと思います。

GIGAスクール対応にもってこいの教室グッズ。教えていただいた3点セットを、私も準備したいと思いました。パソコンを使ってどのような授業を展開していくか。考え、実践していくことも楽しみですね。

「プリンをねらえ」のレクは、教室ですぐに実践できる内容でした。
新しい環境に不安な子も、明るく楽しいレクで気持ちよくスタートをきれることと思います。ルールを入れる場面では毅然と対応しなければならないこともあります。だからこそ、隙間時間に少しレクを入れることが、効果的なのだと思います。

授業開きにおすすめの理科と英語の授業。
どちらも、教室で行えば、盛り上がること間違いなしの授業です。
TOSSランドのページを見れば、授業開きで使える授業がたくさん見つかります。
ぜひ、春休み中に準備を重ね、授業開きを成功させていただきたいと思います。

そして、みなさんお待ちかねの長谷川先生の講座。


なんと、長谷川先生の黄金の三日間ノートを紹介していただける展開に。
ノートに貼るもの、かくもの等、ノートの作り方を詳しく教えてくれました。
この数分でさえ、今年度の実践を変える贅沢な時間だったことと思います。


また、荒れていた学校へ異動したときのエピソードについても語ってくれました。
想像を絶する環境に、驚きの連続でしたね。
こんなにも苦しい現場があることを知ると、これから私達が飛び込む環境がどれだけ恵まれているかがわかります。
今週も、長谷川先生にたくさんのエネルギーをいただけましたね。

来週末には、始業式、担任紹介、所信表明と、忙しいながらも充実した日々が待ち受けています。
本日の講座群が、先生方の一助となれたれたら幸いです。

3/28/2021

2021.3.28 第79回 向山型国語教え方教室

 みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


長谷川先生はTOSS代表の谷和樹先生と一緒に向山型国語教え方セミナーに登壇されました。


谷先生は、小学校教材5年生「かんがえるのって おもしろい」という教材を扱って授業をしてくれました。

小学校では、国語の最初の教材が「詩」から始まります。

谷先生から学ばせていただいた内容が、多くの先生の授業開きに役立つと思いました。

音読の仕方を始め、様々な引き出しを教えてくれたからです。


長谷川先生の講座は、中学1年生国語の新教科書より、「桜蝶」という教材を扱った授業です。「桜蝶」は、国語教科書史上初の教材といわれ、視点の変化を学ぶことができます。

読んだだけではわからなかった内容が、次々と発見されていくドラマチックな展開に、Zoom画面に惹きつけられていきました。

子供達なら、熱中すること間違いなしの授業です。

また、添付していただいた資料「生徒が国語の授業を好きになる 4月のアクションプラン 中高編」は、長谷川先生が4月にどんな指導をされるのか一目でわかる内容でした。

多くの先生方が、これから始める来年度の準備に役立てることができます。


谷先生も長谷川先生も、常に参加者の授業開きのことを考えてお話をして下さっていることが伝わってきました。


最終講座では、長谷川先生が飛び込みで行った授業に対して、谷先生がコメントしていく展開で進みました。

私は何度か映像を拝見させていただいた機会があったのですが、何度見せていただいても気づけなかった視点をいただけました。

長谷川先生が第一発言者に選んだ意図。

このあと逆転現象を起こす布石。

全体に教師のエネルギーを届ける工夫。

谷先生のコメントの全てが学びになりました。


続いて見せていただいた谷先生の黄金の1日目。

学級活動では、やんちゃな子供達が谷先生に質問をする場面でした。

始業式後に行う学級活動のイメージがつきまいした。

とくに、谷先生へ質問する子供とそれに答える谷先生テンポ。

同じテンポで質問と答えが繰り返されていました。

初日から教室全体を掌握していく雰囲気が伝わってきました。

長谷川先生が、谷先生の映像へコメントを重ねていく場面で気付かせていただきました。

自分1人では見過ごしてしまったに違いありません。


参加者のみなさんも同じだと思いますが、セミナーの2時間があっという間に過ぎてしまったのではないでしょうか。

今日の学びを活かし、来年度、新たに出会う子供達との黄金の1日目を成功させたいですね。





3/27/2021

第3回 志士舞Zoom教え方セミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


昨日、学級解散を終えた先生方。

子供達との別れはどうでしたか。

最後の1日が、きっと素晴らしい1日となったことと思います。


そして、今日、来年度に向けての学びのスタートとして、教え方セミナーには多くの先生方に参加していただけました。

参加者164名。

春休みを、一緒に学ぶことからスタートできたことが嬉しいです。


本日のテーマは、

「プロ教師の学級経営」。

志士舞メンバーが、長谷川先生からの学びを勤務校の実践にどのように活かしてきたかを学ぶことができました。

統率力や組織作づくり、アドバルーンへの対応策、集団の質を高める一工夫、保護者との連携に至るまで、盛りだくさんの内容でした。

メンバーの最後の講座「行事指導」では、リーダーとフォロワーの育て方について、具体的な事例を交えて詳しく教えていただけました。

来年度の学級経営に役立つこと間違いなしの内容で、運動会や音楽会などの大きな行事が今から楽しみになった参加者の方も多かったことと思います。


そして、最後は、みなさまお待ちかねの長谷川先生の講座です。

長谷川先生は、メンバーの講座を聞き、それに合わせてお話をしてくれました。

授業力と統率力のお話は、まさに目から鱗の内容だったことと思います。

統率者として、絶対に劣ってはいけないものは何か。

来年度の準備をする上で、大切なことを教えてくれました。

統率の3つのステップを意識して、子供達の前に立てるよう勉強を重ねていきたいですね。


次回、第4回志士舞教え方セミナーは、4月3日(土)です。

テーマは、

「新学期直前スペシャル 学級開きを大成功させるためのとっておきの秘訣 大公開!」

です。

来年度、さらによい学級を作りたい先生。

今年は上手くいかなかったけれど、来年度こそよい学級を作りたい先生。

春休みに準備をするために、一緒に学んでいけたらと思います。

3/21/2021

2021.3.21 はる☆とす TOSS中学関西セミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


昨日の教え方セミナー後、長谷川先生は大阪で行われた「はる☆とすセミナー」へ登壇されました。

講座では、現場でそのまま使える実践を紹介してくれました。

生徒指導をテーマに、「正しい聴き方7か条」や「やってはいけない5」、「いつものやり方を見直そう」等、誰しも悩んだ経験があることを、具体的な事例をふまえて教えてくれました。

私は、お話を聞いていて、自分の対応を反省した場面がいくつもありました。

正論で語ったけれど、逆効果になってしまったこと。

何度指導しても同じことを繰り返させてしまうこと。

そうしないために、どのような手立てが必要か。

たくさんの引き出しをいただきました。

必要なときにその引き出しを開けるよう、会場に集まった先生方と学び続けていきたいと思いました。


最後に、長谷川先生の授業を見せていただける講座がありました。

タイトルは、『ハイブリッド版「主体的で対話的な学び」を体感せよ』です。

現場では、実際に「主体的で対話的な学び」の授業を見ることさえ難しいですが、会場では子役として体験することができました。

しかも、授業は2つ。

どちらも、討論で大盛り上がりの内容でした。

また、ある参加者が突拍子もない意見を言ったときの長谷川先生の対応に驚きました。

こんな対応をしてあげたら、また挑戦したくなる。

そんな驚きの対応でした。

会場参加でしか学ぶことができない内容が盛沢山でした。


また一週間後は、志士舞教え方セミナーで長谷川先生のお話を聞くことができます。

テーマは、「プロ教師」!

どんなお話が聞けるのか。

今から楽しみですね!

3/20/2021

第2回志士舞Zoom教え方セミナー

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


先週の開幕戦から1週間。

第2回は、175名(初参加者5名)もの方々にご参加いだたけました。

テーマは、『学級経営』。

教え方セミナーでは、よく4月当初の経営について講座が行われます。

しかし、今回は、、

「一年間の組み立て」

について講座が組まれました。


4月の経営に加え、ほころびが出始めたらどうしたらよいのか。

また、ほころぶ前に何をしたらよいのか。

授業や当番、係活動、行事等、様々な活動をどのように取り組んでいったらよいのか。

そして、最後の解散へどのようにつなげていったらよいのか。

メンバーの講座では、子供の具体的な事実をもとに紹介されました。


さらに、長谷川先生の最終講座。

メンバーの講座を受けて、学級開きから最後の解散までのポイントを紹介してくれました。

出会いの場面での語りはもちろん、服装にいたる細かな部分まで詳しく語っていただきました。

多くの学級では、まもなく学級解散を迎えます。

今年の反省を書き出し、来年はさらにパワーアップして子供達の前に立ちたいと心から思いました。

長谷川先生のお話は、具体的でわかりやすい上に、「自分にもできるかも」また「やってみたい」という勇気をいただけます。

教え方セミナーは、開幕したばかりです。

毎年定期的に参加して下さる先生方はもちろん、初めて参加される先生方も大歓迎です。

毎週末、一緒に勉強をしていけたら嬉しいです。


3/14/2021

2020.3.13 TOSS志士舞春の教え方セミナー

みなさま、おはようございます。

埼玉教育技術研究所です。


いよいよ、2021 教え方セミナーの開幕です!

開幕戦のテーマは、、、

『これでバッチリ!生徒指導の原則追究セミナー』

です。

教員なら誰しも生徒指導で悩んだ経験があるかと思います。

そこで、開幕初日から、生徒指導をテーマに講座が組まれました。


メイン講師の長谷川博之先生は、生徒指導とは「錯覚」であると述べています。

なぜ、錯覚なのか。

志士舞メンバーの講座では、この「錯覚」について、具体的な子供の例をもとに解説されました。

私は、話を聞いていくうちに、教室の子供の顔が浮かんできました。

Zoom参加して下さった参加者のみなさまも、これまで担任してきた子供の姿を思い出したのではないでしょうか。

生徒指導の講座は、今後の教え方セミナーでも扱います。

今回参加できなかった方も、ぜひご参加いただきたいと思います。



また、講座の中では、指導が困難な子供達の成長の事実が紹介されました。

適切な支援をすれば、変わっていくことを知り、もっともっと勉強して引き出しを増やしていかなければならないと感じました。


最終講座で登壇された長谷川先生は、生徒指導の支援を3つに分けて教えてくれました。

3つとは、1次的支援、2次的支援、3次的支援の3つです。

まず、最初のとっかかりとしての1次支援ですが、長谷川先生のお話を聞いて、この1次支援でさえ多くの学校で満足にできていないという現状を知りました。

不登校や反抗的な子供が増えてしまう原因は、教師の側にあること。

学校の支援体制を整える必要があること。

さらに詳しい内容を知りたいと思いました。

教え方セミナーでは、毎回最終講座で長谷川先生のお話を聞くことができます。

ぜひ、ご参加いただき、一緒に学びを深めていけたらと思います。

2/27/2021

2021.2.27 第11回授業スキルアップセミナー&第2回志士舞検定セミナー

みなさま、こんばんは。

本日、長谷川先生が登壇されたセミナーは2つ。

毎年井戸砂織先生をお招きして行う「スキルアップセミナー」と、今回で2回目となる「志士舞検定セミナー」。

井戸先生と長谷川先生のMIX UP講座をはじめ、丸1日講座でお2人のお話を聴くことができる贅沢な時間を過ごすことができました。また、模擬授業へ挑戦できる講座が多く、コメントからたくさんの学びをいただくこともできました。


長谷川先生の第3講座。

「長谷川博之の国語授業最前線」では、最近の長谷川先生の授業の様子について教えてくれました。また、チューリップという小学校の国語の教科書に載っている詩を授業してくれました。クライマックスの展開に驚かされました。授業を受けて、詩の見方ががらりとかわります。長谷川先生が受け持っている中学生達が授業に熱中していく。その理由がよくわかりました。


第5講座の「学級集団形成を進める次なる一手」。

ここでは、QA講座や懇親会でも多くの話題に上がった学級の5段階についてお話をしてくれました。残り1カ月で、いきなり自治的集団へは進めずとも、今現在の段階から少しでも集団を成長させるために何ができるのかを具体的に教えていただけました。私も参加者の1人として、今日いただいた学びを活かし、学級を一歩でも前進させて3月の解散を迎えさせてあげたいと思いました。


午後は、「志士舞検定セミナー」です。

今現在、フィジカルセミナーで検定が行われている場は少ないです。受験した先生方の中には、久しぶりに検定を受ける人もいたかと思います。そんな中、受験した先生方から、技量を高め続けようという熱意を感じました。また、長谷川先生と井戸先生のコメントからも、多くの学びをいただけました。


スキルアップセミナーは、すでに来年の受付も始まっています。

また2人のお話が聞けることが、今から待ち遠しいですね。

来年も多くの参加者のみなさまに来ていただき、一緒に学べたら嬉しいです。



2/21/2021

2021.2.20 長谷川セミナー長野2021

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


長野市生涯学習センターで行われた、ライブとオンラインを融合したハイブリッドセミナー。

会場前方スクリーンには、Zoom参加者の顔がずらりと並びました。

Zoom参加者にとっても、会場と一体感を感じられたセミナーになったことと思います。


講師は、長野県の実践家である小松裕明先生、特別支援教育のスペシャリストの小嶋悠紀先生、そして生徒指導困難校で学校を立て直してきた長谷川博之先生。お力のある3名の講師のお話を聞ける貴重な機会となりました。


第1講座から第4講座まで一気に長谷川先生が登壇し、目が離せない展開でした。


セミナーのテーマになっている「生徒指導不安解消」。
長谷川先生は、具体的な場面をいくつも挙げて解説してくれました。
例えば、感情的になった生徒が、「あいつをぶっとばしたい」と言ったら、何と返すか。
私は過去に、NGワードを返してしまったことがあると反省しました。
それは、教師がよく言ってしまう言葉でした。
きっと、他の参加者のみなさんも、私と同じ失敗をしてしまったことがあったのではないかと思いました。


続いて、部活指導。
顧問をされているテニス部の生徒は、未経験者でありながら1年半でインターハイ選手と打てるレベルに成長。
とても、その域にたどりつくことはできませんが、その指導の根本は授業と同じであること等、いくつもヒントをいただけました。
長谷川先生に教えてもらった子ども達は、技能だけでなく、スポーツを通して礼儀作法についても学んでいます。勝利至上主義ではなく、卒業後も生きる指導に憧れます。


また、学校全体で取り組んでいる対応の数々も魅力的でした。
放課後個別指導をはじめ、その取り組みの全てが、誰でも勤務校で実践することができる内容です。このような指導が広まれば、多くの子が不登校や不適応から救われると考えました。

1つでも多くの指導を勤務校で広めていくとともに、間もなく始まる教え方セミナーをきっかけに長谷川先生に会えるきっかけを同僚や知人の先生に伝えていきたいと思いました。

2/14/2021

2021.2.14 第20回 夢現塾改

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


記念すべき20回目を迎えた夢現塾。

第5講座には、スペシャル対談として、夢現塾を最初に企画された森田健雄先生と長谷川博之先生の対談が行われました。


なぜ、夢現塾を立ち上げたのか。

初期の夢現塾では、どのような講座内容が行われていたのか。

20回の節目でしか聞けないお話をたくさん聞くことができました。


今回のテーマは、『チェンジ』!!

「自分の生き方を変革させる」ことを目的に、講座が組まれました。

模擬授業や自己改革レポートからは、その意気込みが伝わってくるようでした。

まず、模擬授業。

第1講座では、初心者限定模擬授業が行われました。



人前で授業をするのは、とっても勇気のいることです。

自分の悪い部分を全てさらけ出すことになるからです。

そこへ初めて一歩を踏み込んだ先生方から、挑戦することの大切さを学ばせていただけました。


自分を変革させるレポート発表では、総勢8名もの先生が立候補されました。

長谷川先生から学んだことを現場の実践にどのように落とし込んでいるか等、まさに自分の生き方を変えようという気持ちが伝わってきました。


特に話が深まったのが、

第6講座「本気で『生き方』を変えたい人が聴く『生き方』」論

です。


長谷川先生の一言

「意志に任せてはだめだ」(文責:野口)

が、深く深く残りました。


上手くいかないことがあると、自分は意思が弱いからだと意志のせいにしてしまいがちになります。

しかし、長谷川先生のお話を聞いて、意志の強い弱いではないのだと学ぶことができました。


普段のセミナーと比べて、長谷川先生の生き方を学べるのが夢現塾なのだと、今日、夢現塾へ参加して改めて思いました。

次回、また夢現塾で長谷川先生のお話を聞けることが楽しみです。

2/07/2021

2021.2.6 長谷川博之セミナーin神奈川

 みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


昨日、長谷川先生が単独のセミナーが開催されました。

授業上達論、仕事のルール、生徒指導と、今回も盛沢山の内容でした。


授業が上達するにはどうしたらよいのか。

長谷川先生は、4つの力ともう一つ。

あるものに学べとおっしゃいました。

そのあるものとは、子どもです。

授業をしているときの子どもの表情や学習の様子等から、なぜそのような状態にあるのかをアセスメントし、自分の授業を改善していく。

講座を聞いていて、以前、長谷川先生が、

「子どもが教えてくれる」

とおっしゃっていたことを思い出しました。

目の前の子どもの姿から学ぶ。

学ぶきっかけを与えてくれるのは子どもなのだと、講座を聞いていた多くの参加者のみなさんも考えたのではいかと思いました。


参加者のみなさんお待ちかねの長谷川先生の授業。

最初のサイトの画面に出てきたのは、なんと、なんと、挨拶がたった2つ。

これが、これほど盛り上がる授業へと変身してしまうのですから、この日もまた多くの参加者が長谷川先生の授業に魅了されました。

Zoom参加100名超えの方々を、画面に釘付けにしてしまう授業に、誰しも憧れたことと思います。


講座のお題にあった「仕事のセブンルール」。

長谷川先生が語った7つのルールの全てに、「まさにその通りだ」と何度も相づちを打たずにはいられませんでした。

職場と家の往復運動では、なかなか具体的な仕事術について教えてくれる同僚、先輩教師に出会うことはできません。

長谷川先生から仕事について学ぶことができる貴重な時間を過ごせました。


もう一つ。

メモの手が止まらなかったことがあります。

それは、

「積極的生徒指導の肝」

について教えていただいたときです。


教えていただいた「肝」の部分について、また明日から始まる現場の実践に生かしていきたいと心から感じました。

今回一緒に勉強させていただいた参加者の皆様と共に、学校の子ども達に力をつけていきたいです。

1/30/2021

2021.1.30 第1回 谷・長谷川セミナー

 みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


会場から中継を行い、フィジカルとオンラインの参加者が一体となって行われたセミナーに、TOSS代表代行補佐「長谷川博之先生」とTOSS代表代行「谷和樹先生」が登壇されました。

お2人の名前を見ただけで、どんなセミナーになるのか。

何を話してくれるのか、とワクワクしますよね。


第1講座。

いきなり長谷川先生の授業からのスタートです。

教材は、小学校で誰もが歌ったことのある「赤蜻蛉」。

長谷川先生は、会場とZoomのどちらの参加者にも発問を投げかけ、授業に巻き込んでいきました。

私はZoom参加だったのですが、まるで会場にいるかのような臨場感を味わいました。

「授業への巻き込み感がすごい!」

一緒に参加していたZoomの参加者も、きっと驚かれたに違いありません。

発問は、意図的に逆転現象が起こるように仕組まれていました。

このような仕掛けがあるから、どの子にも光を当てられるのだと思いました。

また、その後に行われた「少人数・グループ討論」の講座では、誰もが憧れる「指名なし討論」への8つのステップを教えてくれました。

子ども達に、討論を通して力をつけたい!という先生に必見の内容でした。


長谷川先生の授業を受けて育った子供達の行事は、誰もたどり着くことのできない圧倒的な結果を生み出します。

その事実の数々を目の当たりにし、私も含め会場の参加者の誰もが驚きと感動を味わったのではないでしょうか。

これほどまでの子供の事実を創り出せるのはなぜなのか。

長谷川先生は、その最大のポイントを講座で教えてくれました。

誰しも意識することのできるポイントです。

明日から2月。

学級解散は近いですが、教えていただいたことを現場の子供達に還元していきたいですね。


最後に行われた「谷・長谷川スペシャル問答会」では、TOSS代表「向山洋一先生」とのエピソードやお互いの実践等、普段は聞く事のできない貴重なお話を聞かせていただけました。

来週の学校生活のためのエネルギーを充電し、新たな気持ちで頑張れそうですね。

1/23/2021

2021.1.23 第14回 翔和学園×長谷川博之コラボセミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。

今年も長谷川先生と翔和学園とのコラボ企画、
「翔和学園×長谷川博之コラボセミナー」が開催されました!


長谷川博之先生と特別支援教育のスペシャリストである伊藤寛晃先生との対談はもちろん、
翔和学園の先生方の子供の事実の数々を聞くことができました。

気づけばお昼を過ぎ、ご飯を食べていないことに気付かないくらい集中してしまいました。
3時間半あったセミナーが、気づけば終了の時刻になっていました。


会場では、模擬授業講座も行われました。
立候補した先生が3名。
長谷川先生と伊藤先生にたくさんアドバイスをもらうことができました。

長谷川先生が単独で行った講座では、
肯定的フィードバックやプロンプト等について教えていただきました。
講座を聞きながら、自分自身の失敗した経験を思い起こし、
「あの時こうしていれば」と、いくつも反省点が浮かびました。


教師の「言い聞かせ」については、自分も言ってしまったことがあると、
こちらも反省。

失敗する生徒指導とは何なのか。
成功する生徒指導とは何なのか。

長谷川先生の講座を聞くことで、「対応の引き出し」をいくつもいただけました。
ご参加いただいた先生方と共に、現場で子供達に還元していきたいです。

来年の開催も決定しています。
今から待ち遠しいです。

1/16/2021

2020.1.16 第 29 回 TOSS 特別⽀援教育セミナー IN⼤阪

 みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


特別支援教育に特化して行われた本日のセミナー。

講師は、長谷川博之先生、小野隆行先生、小嶋悠紀先生に加え、小児診療科の小柳憲司ドクターが加わり、超豪華なセミナーとなりました。


小嶋先生が担任されていた子どものビフォーアフターには驚きました。適切な支援が行われれば、子どもはこんなにも変容していくものなのだと実感しました。

また、小野先生は、子どもをカウンセリングする際、どんな場面で不安を感じるのかをチェックされていました。ここまで細かく目の前の子どもの困り感を分析するから、子どもが安心して登校できるようになるのだと思いました。

さらに、小柳ドクターの不登校回復へのステップ。今回は、前駆期から回復期の部分に焦点をあてて詳しく説明してくれました。きっと、不登校を担任されている先生や過去に担任した先生にとって、目から鱗の内容だったに違いありません。


そして、長谷川先生の講座。

与えられたテーマは、「中学校における 全職員で取り組んだ特別⽀援教育の実践」。

学級の枠を超えて、学校職員全員で取り組める実践を紹介してくれました。

セミナーでは自分の学級の子どものことを考えがちですが、学校全体へ目を向けることの大切さに気付かせてもらえました。

いつも感じることですが、長谷川先生の講座の凄いところは、参加者目線なのです。

参加者が実践できることを、分かりやすく、丁寧に教えていただけます。

全職員で実践できる「5つの科学的な尺度」は、誰もが勤務校に取り入れたいと考えたのではないでしょうか。

教えていただいたことを自分だけの財産にするのではなく、1つでも勤務校で実践できるようになりたいと思いました。

1/11/2021

2021.1.9 TOSSオンライン合宿

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


連休初日に行われたTOSSオンライン合宿。

毎年、会場に泊まり込んで行いますが、今年はZoom開催となりました。


長谷川先生は、第6講座に登壇されました。

与えられたテーマは、

『TOSS 最先端授業者が提案する「向山型を今の教材に活かす」The 授業』

です。


中心人物として登場した「坂井徳章」。

授業を受けて、初めて知りました。

なぜ、このような方が、今までほとんどの日本人に知らされずにいたのかも、授業を通して学ぶことができました。

同時に、同じ日本人として「坂井徳章」さんの功績を知らずに生きていたことを恥ずかしく思いました。

日本と台湾の絆を深めるきっかけをつくった人物。

もっと、多くの人に伝えたいと思いました。


この日は、合宿ですから、他にも高段者の先生方の授業を受けたり、お話を聞くことができました。

TOSS代表の向山洋一先生のお話を家庭で聞くことができる贅沢なひと時。

フリータイムでは、教科特化型のオンライン道場も開催されました。

向山型国語教え方部屋や向算論文・授業・QAコーナー等、どこへ入室するか悩んでしまった人も多かったと思います。


このように、Zoomならではのメリットもありましたが、来年は例年通りフィジカル会場で直接授業を受けてみたいという方も多かったはずです。


まだしばらくは、Zoomで行うセミナーが続きそうですが、Zoomのメリットも生かしながら学んでいきたいですね。